香川県の中心地・高松市の台地にある空港で、曲線や鮮やかな色を使用した美しい建築が特徴です。陸軍飛行場として始まった旧高松空港から役目を引き継ぎ1989年（平成元年）に開港しました。国内では羽田、中部、那覇、海外はソウル、北京、上海などアジア各地へ就航し、四国の空の玄関口として活躍しています。ターミナル内には「うどん県」として知られる香川ならではのお店・施設が立ち並び、うどんのダシが出る無料の蛇口は香川らしいユニークなスポットです。四国のお寺を巡る「お遍路さん」用に更衣室が用意されているのも特徴。空港からのアクセスはバスか車がメインでバスは高松市街や琴平、丸亀など香川県内各地へ向かう路線があります。

鹿児島県の中心地・鹿児島市から北へ約28キロほど離れた十三塚原台地にある空港。昭和47年に鹿児島市にあった旧鴨池空港が移転し、2022年には開港50周年を迎えました。羽田や関空などの主要空港をはじめ、種子島や奄美大島など南の離島を結ぶ役割も担っています。周囲を霧島連峰に囲まれた自然豊かな空港です。空港内には足湯が設置されており、空の旅人たちの疲れを癒す人気スポットとなっています。鹿児島名物の黒豚や鶏飯を楽しめる飲食店も入っており、鹿児島らしさを満喫できるのも魅力。空港の歴史やモデルプレーンを展示する航空好きにおすすめの施設も併設されています。鹿児島市内、宮崎、熊本など各方面へのバスが運行しています。