岡山市の中心部から約18km離れた山間部に位置し、滑走路2,000mを有する空港として昭和63年に開港されました。平成5年には滑走路を500m延長し、大型ジェット機が就航できる空港としてリニューアルし、さらに8年後の平成13年には3,000mへと滑走路が延長し大型機の就航が可能となりました。現在の岡山空港の国内線では新千歳、羽田、那覇の主要都市と、国際線ではソウル・上海・香港・台北といった4路線に加え、チャーター便や臨時便も就航します。岡山の主要駅である岡山駅までのバスや定額タクシーが運行しているので市内へのアクセスにも便利です。隣接する兵庫や瀬戸大橋で結ばれた四国エリアへの移動にも便利なため、県外からの旅行やビジネス目的で多くの人が利用します。

鹿児島県の中心地・鹿児島市から北へ約28キロほど離れた十三塚原台地にある空港。昭和47年に鹿児島市にあった旧鴨池空港が移転し、2022年には開港50周年を迎えました。羽田や関空などの主要空港をはじめ、種子島や奄美大島など南の離島を結ぶ役割も担っています。周囲を霧島連峰に囲まれた自然豊かな空港です。空港内には足湯が設置されており、空の旅人たちの疲れを癒す人気スポットとなっています。鹿児島名物の黒豚や鶏飯を楽しめる飲食店も入っており、鹿児島らしさを満喫できるのも魅力。空港の歴史やモデルプレーンを展示する航空好きにおすすめの施設も併設されています。鹿児島市内、宮崎、熊本など各方面へのバスが運行しています。