週末は東京(羽田)空港を観光しよう。大人も子供も楽しめるスポットを紹介

羽田空港は、飛行機利用の旅客だけでなく、グルメ・観光・ショッピングとさまざまな楽しみ方ができるスポットです。

子供はもちろん、大人でも充実した1日が過ごせるので、週末はファミリーやカップルで『羽田空港観光』を楽しんではいかがでしょうか。

羽田空港には、離陸する飛行機を間近で眺められる展望デッキやロマンチックなプラネタリウム、国宝級の美術品を展示するミュージアムなど、さまざまな施設があります。

天候を気にすることなくさまざまなスポットをめぐることができるので、ファミリーにも大人のデートにも最適でしょう。

雰囲気の良いカフェやラウンジ、ハイクオリティなレストランが集まっており、グルメスポットめぐりも楽しめます。

見て、食べて、体験して、五感をフルに使って楽しめる羽田空港は、巨大なアミューズメントパークと言っても過言ではありません。

羽田空港は、ターミナルがJRやモノレールと直結しており、アクセス利便性が高いのが特徴です。

品川駅から京急線『エアポート快速』に乗車すれば『羽田空港国内線ターミナル駅』まで15分、浜松町駅からモノレールを使えば『羽田空港第2ビル駅』には20分以内で到着します。

また、一般の人でも利用可能な駐車場が完備され、国内線駐車場は入場30分は無料、30分ごとに150円と比較的リーズナブルな料金設定になっています。

週末や仕事帰りに気軽に行けるアクセスの良さは羽田空港の大きな魅力といえるでしょう。

羽田空港ならではの3つの楽しみ方を紹介します。中には事前予約が必要なものもあるので、出発前にWEBサイトをチェックしておきましょう。

羽田空港内のショップでは、羽田空港でしか購入できないスイーツやグッズを多く取り扱っています。

東京食賓館では、羽田限定のパッケージの『N.Y.キャラメルサンド』やりんごを丸ごと使った『ホーニッヒアッフェルバウム』、叶 匠寿庵の新触感どら焼き『羽雲』など、多数のオリジナルスイーツに出会うことができます。

また、展望デッキのカフェやスカイステーションで購入可能な『羽田限定のクラフトビール』も見逃せません。

『羽田スカイエール』はアルコール度数控えめの上品な味わいで、休日のランチにはぴったりです。

各フロアにはラーメン・イタリアン・寿司・中華とさまざまな名店、人気店が軒を連ねていて、グルメ通の期待を裏切ることはないでしょう。

大人のカップルにおすすめしたいのが国際線ターミナルにある『PLANETARIUM Starry Cafe（プラネタリウム スターリー カフェ）』です。

カフェや食事を楽しみながら、プラネタリウム観賞ができるロマンチックなスポットで、円形型の天井に映し出される季節ごとの美しい星座や、羽田発着便の就航都市の星空からは目が離せません。

23時までの営業（22時30分ラストオーダー）なので、週末の夜にゆっくり訪れるのもいいですね。

グルメやショッピングもいいですが、羽田空港ならではの楽しみといえば『機体工場見学』ではないでしょうか。

羽田にあるANAとJALの格納庫では、機体が整備されている様子を間近で見学ができます。

歴代の客室乗務員の制服の展示コーナーやスタッフの仕事を疑似体験できるコーナーなども設けられていて、空の仕事がグッと身近に感じられるでしょう。

なお、機体工場見学は各航空会社のWEBサイトで事前予約が必要です。予約は6ヵ月前から可能なので早めに申し込んでおきましょう。

空港内を満喫したら空港の外にも足をのばしてみましょう。空港周辺の人気施設や、都内までのアクセス方法を紹介します。

羽田空港のターミナル内を一通りまわったら、第2ターミナル1Fにある『東京観光情報センター』に立ち寄ってみましょう。

国内外から東京に訪れる観光客のために観光情報を提供しています。パンフレットが多数置いてあるので、次の予定を決める参考にしてはいかがでしょうか。

羽田空港の近くには、クロネコヤマトでお馴染みのヤマト宅急便のクロノゲートがあります。

ここはヤマトグループ最大級の総合物流ターミナルとなっており、申し込みをすればクロノゲート内の見学も可能です。最新の物流設備に、子供も大人も大興奮するはずです。

広々とした緑豊かな敷地内には、『スワンカフェ&ベーカリー』があります。見学後は焼きたてのパンや焼き菓子でひとやすみしましょう。

・施設名：羽田クロノゲート（ハネダクロノゲート）
・住所：東京都大田区羽田旭町11-1
・電話番号：03-6756-7180
・定休日：月曜日・年末年始・お盆
・公式HP：http://www.yamato-hd.co.jp/hnd-chronogate/visitortour.html

羽田空港からは各方面へのエアポートリムジンバスが運行しています。羽田空港を満喫した後は、次の目的地にバスで移動しましょう。

『ヒルトン東京お台場』や『グランドニッコー東京 台場』などのお台場エリアまでは約30分で、運賃は520円です。1時間に約1本の運行で、最終は23時台となっています。

早朝から夜遅くまでバスがあるので、交通手段に困ることは少ないでしょう。

羽田空港の利用目的は飛行機だけにとどまりません。国内外の多くの人が往来する空港という場所柄、話題のグルメやスイーツが豊富である点も見逃せないでしょう。

今回紹介した店舗や施設以外にも羽田空港各ターミナルにはさまざまなスポットがあります。実際に足を運んで、お気に入りの場所を見つけましょう。