羽田空港から南大沢へアクセスする場合

羽田空港からは南大沢駅行きのバスが出ています。運賃は大人で1,800円、子供で900円です。この路線は基本的に予約不可のため、空港でチケットを購入して利用することとなります。なるべく早めにチケットを購入しておくとよいでしょう。

また、この路線を何度も利用するという人はお得な回数券なども利用可能です。乗車時間は2時間ほどであり、便によって平均所要時間が変わることも。

経由場所は羽田空港国際線ターミナル→羽田空港第2ターミナル→羽田空港第1ターミナル→聖蹟桜ヶ丘駅→京王多摩センター駅→南大沢駅となっています。
初便は7:25、最終便は22:15に羽田空港国際線ターミナルからそれぞれ発進します。朝は1便のみ、昼からは1時間に1便出るので乗り遅れないようにしておきましょう。また、深夜料金などはなく料金は一定です。

羽田空港はＬＣＣ路線も多くて便利なところです。こうしたＬＣＣと羽田から出ている各種バス路線を組み合わせることでさらに移動コストを下げられます。例えば、羽田空港からは早朝・深夜バスが発着しています。

こちらは早朝便は早朝4時台から運行している路線であり、いろいろと利用価値があります。深夜便は深夜1時台、2時台まで運航しています。目的地は浅草や東京駅、有明などであり、多様な停車地があるのがよいところでしょう。また、羽田空港は国際線ターミナルと国内線ターミナル間で無料連絡バスもあるのでこちらも活用してみてください。

また、少しリッチに移動したい場合にはリムジンバスなどを利用するのもよいでしょう。ほかにも羽田空港からは実に多様な場所へバスが出ているので、バス好きという人にはたまらないスポットでもあります。

バスの時刻に遅刻してしまった場合は別の路線・交通機関を選択するのもアリ

また、バスに乗る際に気を付けておきたいのが遅刻です。この南大沢行きのバスの場合、もしもバスに乗り遅れてしまうと1時間待たないといけません。この待ち時間はお土産選びでつぶすのもよいですが、もしも時間的に切羽詰まっているならば電車などを利用してよいでしょう。

各種ルートがありますが、品川・調布経由のルートだと1時間30分程度で到着します。料金は1,000円程度です。ほかにモノレールなどを利用することも可能です。このように電車のほうが価格的にも安いだけでなく早くつきますから、電車でも構わないという人は最初から電車を選んでみるのもよいでしょう。

しかし、電車の場合には数回は乗り換えないといけないので旅行で疲れているという場合にはかなり負担になることも。ほかにタクシーを使うこともできますし、ほかのバス路線を利用・乗り継ぎしてみることもできます。

いずれにしても選択肢はいろいろあるので乗り遅れてしまってもあまり問題ありません。また、道中をより楽しむためにも車内で楽しめるお土産グッズなどを羽田空港で購入しておくようにするとよいでしょう。

LCCは実にいろいろな会社があってどれを選んだらよいか悩むものです。どこも同じなのでは、と考える人もいるかもしれませんが、LCCは微妙な違いもあるので気を付けておきたいところ。

そんなLCCを比較する際にはまずは価格に注目してみましょう。やはりLCCですから価格が安いに越したことはありません。LCC間の価格競争も激しくなってきています。また予約する日によってお得に利用できるLCCが異なることも。

例えば、「この日に出発するとA社が一番安いけれども一日出発を後らせるとＢ社のほうが断然安くなる」なんてことがよくあるのです。この点もLCCを比較する際には用心しておきましょう。さらにもしも便が欠航した際の対応も要チェックです。便が欠航した際には全額返金される・全く返金されないといったように対応が異なる場合があります。

加えて遅刻してしまって便に乗り遅れた際の対応もチェックしておくとよいでしょう。このような対応の差はLCCによってかなり変わってくることも。このようにLCCを選ぶ際には比較しておきたいことも多いので参考にしてみてください。

この記事では羽田空港発南大沢行きバスについて詳しく紹介しました。記事でも解説したように電車のほうが安く済みますが、それでもバス旅行を楽しみたいという人はやはりこちらのバス路線を利用してみるとよいでしょう。
また、紹介した所要時間などはあくまで目安です。バスの所要時間はかなり天候や交通状況によっても変わりますので気を付けてください。