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羽田空港と新千歳空港をお得に往復。航空会社の選び方を紹介

羽田空港から新千歳空港間は人気の路線。できるならお得に移動したいですね。この記事では、お得な航空会社の選び方はもちろん、空港までのアクセス方法や所要時間など、知りたい情報を凝縮して紹介します。

この記事は2018年11月01日時点の情報をもとに執筆しています。

東京から札幌は飛行機移動が基本

東京から札幌は、本州と北海道を隔てる津軽海峡を含み、およそ890kmの位置関係にあります。

両都市の移動手段には、「新幹線・特急列車」「在来線」「フェリー」「飛行機」の4つがありますが、所要時間から通常は飛行機が第一の選択肢となっています。

東京から札幌は飛行機移動が基本

空港間の距離は約1時間30分

羽田から新千歳まではさまざまな航空会社が運航していますが、フライトにかかる時間に大きな違いはありません。

どの航空会社を選んでも、フライト時間は羽田から新千歳でおよそ1時間40分、新千歳からでは1時間35分~1時間50分です。

どちらの空港も市街地から30分から1時間程度

出発前には、空港から近隣主要都市へのアクセスも確認しておきましょう。

羽田空港国内線旅客ターミナルには、京急線と東京モノレール「羽田空港第1ターミナル駅」「羽田空港第2ターミナル駅」「羽田空港第3ターミナル駅」が設けられています。ターミナル駅である東京駅へのアクセスは以下の通りです。

京急線:品川駅から乗り換え1回でおよそ40分。運賃は大人480円
東京モノレール:浜松町から乗り換え1回でおよそ30分。運賃は大人670円

また、羽根空港から近隣主要駅へは「京急バス」「リムジンバス」も運行しています。東京駅まで行く場合、ともに45分から1時間程度で運賃は大人1,000円です。

一方、新千歳空港にはJR『新千歳空港駅』が直結しているため、移動にはJRが便利です。この場合、新千歳空港駅から札幌駅で約37分。大人1名片道1070円の運賃になっています。

国内線ターミナル2つ

羽田空港国内線には「第1旅客ターミナル」「第2旅客ターミナル」の2つのターミナルがあり、利用する航空会社や行先によって利用するターミナルが変わります。

第1旅客ターミナルを使用する航空会社は「JAL」「スカイマーク」「スターフライヤー」です。
※福岡・北九州空港行き。

第2旅客ターミナルを使用する航空会社は「ANA」「エアドゥ」「ソラシドエア」「スターフライヤー」です。
※山口宇部・関西空港行き。

新千歳空港行きはどちらのターミナルからもでており、利用する航空会社を問わず、1Fが到着ロビー、2Fは出発ロビーと分かりやすいので、迷うことなくスムーズに移動ができます。

航空会社の選び方

航空会社を選ぶ基準は人によってさまざまです。料金や目的地、サービスなど、重視するポイントによっても変わってきます。
ここでは航空会社を選ぶ際に覚えておきたいことをいくつか紹介します。

航空会社の選び方

時刻表から便利な便を選ぶ

航空会社を選ぶにあたっては、目的地に到着したい時刻を基準にするのも1つの方法です。

羽田空港から新千歳空港間は、1日片道60便以上が発着しているため、目指す時間にぴったりの便を選べます。

目的地に早く着きすぎてしまい時間つぶしに苦労をしたり、間に合わなかったりといった心配をすることなく利用できます。

価格重視ならスカイマークやエアドゥ

飛行機の運賃は、利用する航空会社によって大きく変わります。

ANAを利用した場合とスカイマークを利用した場合とでは金額に大きな差が出ます。

スカイマークは通常運賃の安さに加え、便ごとの空席予測数に応じて、運賃額が変動する割引運賃なども充実しています。

エアドゥ利用の場合もスカイマークと同様にさまざまな予約割引プランがあります。

JAL、ANAも早期予約でお得に利用可能

飛行機の運賃を節約したいと考えたとき、JALやANAのようなFSC(フルサービスキャリア)は敬遠されがちですが、早期予約を活用することでお得に利用できます。

JALの場合、28日前までの早期予約割引「スペシャルセイバー」を利用することでお得に搭乗できます。

ANAの場合も75日前までの早期予約で「スーパーバリュー」が適用され、安く航空券を確保できます。

最安値を狙うなら成田空港利用もアリ

東京近郊から飛行機で新千歳空港へ向かう際の発着地となるのは羽田空港だけではありません。実は、成田空港を利用するという選択肢もあります。

成田空港からは、LCC(ローコストキャリア)各社が運航しているため、コスト重視の航空会社選びの際にはぜひチェックしておきましょう。

最安値を狙うなら成田空港利用もアリ

LCCを利用すれば往復1万円以下も

LCCとは格安航空会社のことで、その最大の魅力はなんといっても破格の料金設定です。

サービスの効率化によりコストを徹底的に削減することで、既存の航空会社では考えられないような低価格を実現しています。

予約のタイミングや時期、オプションの有無にもよりますが、成田空港から新千歳空港間の場合、ジェットスターやピーチを利用すると1万円以下の料金で往復できます。

トータルコストで判断しよう

運賃そのものは格安のLCCですが、そのぶんデメリットもあります。

航空会社によって多少の違いはあるものの、よく聞かれるのは「座席が狭い」「予約時の座席指定が有料」「ドリンクが有料」「規程超過分の手荷物などが有料」といったものが挙げられます。

また、成田空港を利用する場合には、空港までの移動に思わぬコストが必要となってしまうこともあります。

成田空港から新宿駅に向かうには、乗り換え1回で所要時間はおよそ1時間半。運賃は大人3,050円。 御茶ノ水駅経由の場合、所要時間はおよそ2時間。運賃は1,290円です。

飛行機のオプションや空港までのアクセス料金、時間のロスなど、すべてのデメリットを計算した上で判断するようにしましょう。

まとめ

羽田空港から新千歳空港間を飛行機で移動するには、航空会社や空港、空港までの移動手段などたくさんの選択肢があります。

すべてのメリットとデメリットを見極めた上でベストプランを選択しましょう。
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