羽田空港から松山空港の移動に使える情報を紹介。スケジュールに注意

フライトを検討するにあたり、まずは所要時間を確認しておきましょう。

羽田空港から松山空港へのフライト時間はおよそ1時間30分で、距離は859kmです。便数や運賃など、詳細を見ていきましょう。

羽田空港から松山空港へは、『ANA』と『JAL』の2社が就航しています。選択肢は限られてしまいますが、知名度の高いFSC（フルサービスキャリア）の2社でもあることから、どちらを選んでも質の高いフライトを楽しめるでしょう。

片道の普通運賃は、ANA・JAL共に3万6090円です。ただし、多くの割引プランがあるため、活用の仕方によって実際にかかる費用は大きく変わってきます。

空席状況や時間帯にもよりますが、フライト3日前までの購入で2万7790円～、45日前までの購入で1万3390円～、75日前までの購入で1万490円～と、購入時期が早ければ早いほどお得な『早割』が適用されます。（※2018年10月時点）

利用日が決まっているのであれば、できるだけ早い段階でチケットを押さえておくようにすると良いでしょう。

JALで成田空港と松山空港を往復した場合、通常運賃は片道3万6090円×2＝7万2180円ですが、往復割引を適用すると片道3万2990×2＝6万4580円となり、7600円お得になります。なお、往復割引が適用されない期間もあります。（※2018年10月時点）

ANAを利用する場合も、JAL同じ運賃設定となっていますが、ANAの往復運賃は、2018年10月27日搭乗分をもって廃止されたため注意が必要です。

以降は空席予約数によって運賃が変動する『ANA FLEX』へと移行されましたので、予約の際にしっかりと確認するようにしましょう。

また、往復の際も片道運賃と同じく早期割引が利用でき、その場合の相場は2～3万円となっています。

予約の仕方によっては、同じ日の搭乗でも運賃が大きく変動してしまいます。早期割引や格安航空券を上手に利用するようにしましょう。

格安で飛行機を利用するのであれば、成田空港からLCCの利用もおすすめです。

成田空港から松山空港間は『ジェットスター』のみが就航し、運賃は片道4990円～と格安です。

便数は通常1日あたり2～3便と多くはないものの、破格の料金設定が大きな魅力といえるでしょう。

航空機を予約する際は、前後の行動予定をふまえた最適な便を選ぶことが大切です。

余裕をもったスケジュールを組むために、あらかじめ運航時間や便数の確認をしておきましょう。

羽田空港から松山空港への直行便は、ANA・JALの2社で運航されています。運航本数は、1日あたり3往復ずつの計12便です。

1時間のうちに複数便が発つ時間帯がある一方で、10～12時、13～15時のような運航のない時間帯もあるため注意しましょう。

羽田空港から松山空港へのフライトは、19時台が最終となっています。

比較的早い時間帯のため、乗り遅れてしまうことのないよう出発前のスケジュールをには余裕を持っておきましょう。

到着後の流れをスムーズにするために、松山空港からの移動手段や所要時間についても確認しておきましょう。

松山空港からJR松山駅・松山市駅のような主要鉄道駅や、道後温泉のような観光地へは『松山空港リムジンバス』でのスムーズな移動が可能となっています。

大人1名あたりの運賃は、『JR松山駅前』までが460円、『松山市駅』までが560円、『道後温泉駅前』までは610円です。

発車時刻は航空機の到着予定時刻に合わせて設定されており、飛行機の到着からリムジンバスの発車まで10分ほどの時間しかない便もあるため注意が必要です。

なお、飛行機の到着が遅れた場合はリムジンバスの発車時刻が変更されることもあります。

松山空港を訪れた際にぜひ利用しておきたいのが『みかんジュース蛇口』です。

松山空港1Fロビーにある『Orange BAR』では、コップ1杯350円で愛媛ならではのフレッシュなみかんジュースを蛇口から楽しむことができます。（※季節によって柑橘類の種類が変わります）

蛇口から出るジュースを自、分の手で汲むという体験は、旅の貴重な思い出の1つとなるでしょう。

羽田空港から松山空港へのフライトには、運賃や航空会社、到着後の移動手段などさまざまな選択肢があります。

必要な情報をあらかじめチェックしておくことで、費用や時間のロスを防ぐことができるでしょう。

記事を参考に、より充実したフライトを楽しんでくださいね。