羽田空港から函館空港まで飛行機で移動。フライトスケジュールに注意しよう！

飛行機で移動を計画する際は、前後のスケジュール管理のためにも正確な所要時間を把握しておく必要があります。

羽田空港から函館空港へのフライト時間はおよそ1時間30分です。前後の移動時間をふまえた上で適切な便を選びましょう。

羽田-函館間の直行便を運航している航空会社は「JAL」「ANA」「エアドゥ」の3社です。

スケジュールは時期によって変動しますが、片道1日あたりJALが3本、ANAが5本、エアドゥとANAのコードシェア便が2本運航しています。

JALやANAに対し、エアドゥの運賃は比較的低料金に設定されています。JAL・ANAの羽田空港から函館空港の片道普通運賃は32,000円ほどですが、エアドゥは5,000円ほどの差額があり、27,000円程度でチケットを購入できます。※価格は購入タイミングや時期により異なる。

よりお得なフライトを求めるのであれば、早期購入割引の利用がおすすめです。JAL・ANAともに早期購入することにより、お得な運賃でチケットを確保できます。エアドゥ利用の場合も同様に早期割引が利用でき、75日前までの予約は「AIRDOスペシャル75」が適用されます。

早期予約を利用することで、3社ともに通常よりもお得に航空券を確保できます。フライトの予定が決まったら、できるだけ早い時期に予約を済ませるのがおすすめです。

羽田空港から函館空港へ向かう便は1日あたり7本ほどと決して多くありません。利用する日の便数や運航スケジュールをあらかじめ確認しておきましょう。

羽田空港から函館空港へのフライトは、始発便がANAとエアドゥによるコードシェアの7時15分発の便で、最終便はJALの17時45分発の便となっています。

そのほか6本前後が運航していますが発着時刻に偏りがあり、複数の便が運航する時間帯もあればまったく運航のない時間帯もあるため注意が必要です。

より時間を効率的に使うのであれば羽田空港から函館空港への直行便ではなく、より運航便数の多い「札幌（新千歳）空港」からの乗り継ぎも検討してみましょう。

羽田空港から函館空港へのフライトが1日7便なのに対し、札幌空港へはおよそ60便前後とその運航便数には格段の違いがあります。

札幌空港から函館空港へは、ANAによって11時と17時の1日2本が運航されています。所要時間は約40分、運賃は約16,000円となっています。（※2023年8月時点）

また、いったん札幌駅へ出ることで時間と費用のロスを防ぐことができる場合もあります。新千歳空港から札幌駅へは、JRの快速エアポートの利用で45分、運賃は1,150円です。

当日慌てることのないように前もった準備必要不可欠です！
特に確認しておくべき点を事前に整理しておきましょう。

羽田空港国内線旅客ターミナルには、「第1旅客ターミナル」と「第2旅客ターミナル」の2つのターミナルがあり、利用する航空会社や行先によって使用ターミナルが変わります。

函館空港への便に搭乗する場合、JALを利用するのなら第1旅客ターミナル、ANAとエアドゥを利用するのであれば第2旅客ターミナルとなります。

両ターミナル間の距離は連絡通路で400mほどあるため、間違えることのないようあらかじめ確認しておきましょう。

航空機の運航は気候や災害の影響などによる遅延・欠航が珍しくありません。
とくに函館空港のような寒冷地の場合、冬場は悪天候の影響を受けてしまうこともあります。

出発地の天候が良好であったとしても到着地が荒天である可能性も考えられます。
出発前には運航状況のチェックを欠かさないようにしましょう。

函館空港公式サイト：https://airport.ne.jp/

羽田空港から函館空港への移動には運航会社や経路などさまざまな選択肢があります。運航便数が少ない分、重視するポイントによって選ぶプランも大きく変わってきます。

フライトスケジュールや運賃を考慮した上で、ぜひ最適なプランを見つけてくださいね。