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東京広島間は飛行機と新幹線どっちがオトク?羽田空港と広島空港事情もあわせて解説!

東京広島間は飛行機と新幹線どっちがオトク?羽田空港と広島空港事情もあわせて解説!

東京-広島間を移動するには飛行機と新幹線のどちらが便利でしょうか。 羽田空港から広島空港まではわずか1時間30分ですが、手続きにかかる時間や空港までのアクセスも考慮しなければなりません。料金やコストを比較・解説します!

この記事は2023年02月02日時点の情報をもとに執筆しています。

東京広島間の移動は飛行機か新幹線か?

東京から広島までは直線距離で約680kmほど。移動するには飛行機と新幹線のどちらが便利なのでしょうか。まずは、所要時間を比べてみましょう。

東京広島間の移動は飛行機か新幹線か?

羽田空港から広島空港は約1時間30分

羽田空港-広島空港は直行便があり所要時間は約1時間30分ほど。

飛行機のメリットは、直線距離に近い距離をノンストップで運航できる点でしょう。

一方で、空港までの移動や搭乗・降機手続きに時間を要し、少なくても1時間前に空港に到着する必要があります。これらを考慮すると少なくとも3時間はかかると見込んでおいたほうがよいでしょう。

東京駅から広島駅は約4時間

東京駅からは広島駅までは新幹線『のぞみ』で約4時間。乗り換えはありませんが新横浜・名古屋・京都・新大阪など主要都市の駅に停車するため時間飛行機より時間がかかりますね。

しかし、煩雑な手続きが不要で、新幹線が停車する最寄りの駅からすぐに乗車できるメリットは大きいといえるでしょう。

始発は新幹線が早く、最終は飛行機が遅い

飛行機と新幹線の出発時間を比較してみましょう。

新幹線の始発は早朝の4時台で、午前10時前には広島駅に到着します。6時台~8時台の新幹線に乗車すれば、正午前に到着できるのでビジネスにも観光にも便利でしょう。直行便の最終は19時台です。

一方、広島行きの飛行機は7時で、10時前には広島空港に到着します。飛行機は最終便が20時半と新幹線よりも遅いですが、搭乗手続きなどを考えると、7時前には空港に到着しなければなりません。

以上を比較すると、新幹線は所要時間が長いものの、それ以外のメリットが大きいことが分かります。

飛行機より新幹線を選ぶ理由は?

東京-広島間の移動に、多くの人が新幹線を選ぶ理由を3つのポイントから考えてみましょう。

飛行機より新幹線を選ぶ理由は?

空港からアクセスに1時間以上かかることも

1つめは、空港からのアクセス利便性と関係しています。

広島空港は広島県三原市にあり、広島駅からは空港リムジンバスで約45分かかります。

また、呉や福山など、広島の主要駅に移動するにも1時間以上かかるため、早朝や夜のフライトの場合は大変になるでしょう。

目的地に着いてからの移動を考えれば、新幹線のほうが有利です。

直前なら新幹線の方が安い

飛行機は各航空会社が早期割引サービスを導入しており、28日前~75日前に予約をすれば、新幹線よりも移動コストを抑えることが可能です。

しかし、直前の予約になると価格は上がり席数も少なくなるため、コストパフォーマンスは高いとはいえません。

その点新幹線は日による料金の変動が少なく、直前でも割引時と運賃が大きく変わらないのが特徴です。

数カ月前から予約が確定している人は飛行機を選び、直前の予約やスケジュールに変更が多い人は新幹線を選ぶとよいでしょう。

本数が倍以上

羽田-広島間の1日のフライト数は18本であるのに対し、広島着の新幹線は1時間に約3本~5本の運航があります。

本数が多いぶん急な出張や里帰りに利用しやすく、一部の繁忙期を除けば、満席で乗れないということはほとんどありません。

直前に窓口で乗車券が購入できるのも本数に余裕がある新幹線の強みでしょう。

飛行機でもお得に移動できる

飛行機が選ばれにくい理由の1つが運賃の高さです。

新幹線と通常運賃を比較すると、飛行機は片道3万円以上、新幹線は2万円弱とその差は1万円以上あります。飛行機の運賃を抑える2つの方法を解説します。

飛行機でもお得に移動できる

早割を使えば新幹線よりコストを抑えられる

羽田-広島間は、大手航空会社のJALとANAが運航しています。

JALは『先得』、ANAは『ANA SUPER VALUE』という早割サービスを導入しており、予約が早いほど高い割引率が適用されます。

たとえば、ANAの場合、通常運賃が3万2190円ですが、28日前の予約で1万3690円~、75日前は8290円~になります。

一方、新幹線のぞみ(東京駅-広島駅)の指定席運賃は1万9080円、自由席運賃が1万8040円です。(※2018年10月時点)

少なくても28日前に予約をすれば、飛行機のほうが料金は安く抑えられるでしょう。

成田発LCCは片道1万円を切ることもある

移動コストを抑えるなら、成田空港から広島行きのLCC(格安航空会社)を利用するのもおすすめです。

上海に本拠地を持つ『春秋航空会社』は片道4980円~の格安チケットを提供しており、空港使用料を含めても1万円以内に抑えられます。

LCCの料金システムは、需要によって料金が変動する『空席変動制』です。予約が早ければ安いとも限らないため、価格の変動を日々チェックしておきましょう。年に数回のセール時が狙いめです。

公式サイト:https://jp.ch.com/

まとめ

飛行機と新幹線のどちらにもメリットとデメリットがあるため、コストや時間を比較しながら、自分の都合に合うほうを選ぶのがよいでしょう。出発が直前か、数カ月後かによっても最適な移動手段は変わってきます。
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