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羽田と成田どっちがいい?それぞれのアクセスや選び方を解説!

羽田と成田どっちがいい?それぞれのアクセスや選び方を解説!

国内有数の利用客数を誇る羽田空港と成田空港。どちらも関東に位置し首都圏の玄関口であることから、どちらを利用するべきか迷う人も多いのではないでしょうか。今回は羽田と成田、それぞれのアクセスや就航している航空会社などをご紹介します!

この記事は2023年03月24日時点の情報をもとに執筆しています。

アクセス手段と料金を比較

どちらの空港を利用するか決めるときに重要なのがアクセス手段と料金。まずは簡単に、電車、バス、タクシーを利用した場合の料金を比較してみましょう。

アクセス手段と料金を比較

どちらも電車がローコスト

両空港とも、ターミナルビルまで電車が乗り入れているため、空港までは電車でのアクセスがベターといえるでしょう。

成田空港まではJR東日本と京成電鉄が乗り入れています。


羽田空港の場合は、京急電鉄と東京モノレールが乗り入れています。

リムジンバス路線と料金

どちらの空港にも直結のリムジンバスが運行しています。乗車場所は都内に点在しているうえ、千葉や埼玉、群馬からの直行便もあり、遠方からの利用にも便利です。

都内からであれば、両空港にアクセスできる『東京シティエアターミナル』乗り場がおすすめです。日本橋にあるこのバスターミナルを起点とした場合、料金は成田空港までは大人2800円、小人1400円、羽田空港までは大人820円、小人410円となります。

所要時間は、成田空港まではおよそ55分、羽田空港まではおよそ25分です。

定額料金設定のあるタクシー

それぞれの空港の公式HPでは、成田は『成田国際空港タクシー運営委員会加盟運行会社』、羽田は『東京・ハイヤータクシー協会』が定額タクシーを扱うとして紹介されています。

まず、成田空港の定額タクシーは、空港から東京都内方面をA~Fゾーンに区切り、ゾーン内均一の料金を設定しています。

最安はAゾーン(江戸川区・葛飾区・足立区)で1万6000円です。(首都高速湾岸線経由は2500円プラス)

羽田空港の定額タクシーは、区や市ごとに料金を分けています。最安は千代田区の5900円です。いずれも、別途首都高速道路利用料がかかります。

また、タクシー会社独自の定額プランもあります。利用するタクシー会社が決まっているなら、公式WEBサイトをチェックしてみましょう。

羽田空港と成田空港どっちがいいか決め手は

羽田空港と成田空港のメリットを考えた際、アクセスや交通費、かかる時間が大きなポイントとなります。それぞれの位置や、乗り入れている航空会社をみてみましょう。

羽田空港
  • JAL(日本航空)
  • ANA(全日空)
  • スカイマーク
  • エア・ドゥ
  • ソラシドエア
  • スターフライヤー

成田空港空港
  • JAL(日本航空)
  • ANA(全日空)
  • ピーチ
  • ジェットスター
  • スプリングジャパン(春秋航空)


成田空港の方が就航会社数は少ないですが、ピーチやジェットスターなど人気のLCCが就航しています。

羽田空港と成田空港どっちがいいか決め手は

どちらの空港がアクセスがいいか確認

それぞれの住所を見ると、まず成田空港は千葉県成田市にあります。

東京都心から離れているため、空港到着までにはやや時間を要しますが、バスや電車などのアクセス手段は充実しており、不便に感じることはないでしょう。

一方、羽田空港は23区の最南端・大田区にある空港です。都内にあるため、都心部からアクセスするなら利便性は抜群です。

自分の住まいや乗り換え時間、旅行先も考慮して、どちらがよりアクセスしやすいかを検討しましょう。

トータルの交通費と時間で比較する

利用空港を選ぶ際は、時間だけではなく旅行にかかるトータルの交通費もチェックしましょう。

近年は大手航空会社以外に、格安航空会社(LCC)を選択する人が増えています。もしもLCCを基準に空港を選ぶなら、成田空港の方が多くの選択肢があります。



アクセス時間も重要ですが、費用面を重視する人は、LCCの充実度にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

見落としがちなポイント

空港選びにはアクセスや料金ばかりに目を向けると、あとで後悔するかもしれません。空港が広いことによるデメリット、LCC利用の注意等は見落としがちですが、事前にきちんと理解しておくことをおすすめします。

空港の大きさの違い

飛行機を利用する際は、ターミナルまでの距離も重要です。空港規模としては羽田空港の方が大きいですが、ターミナル間の距離が問題にされやすいのは成田空港の方です。

特にLCCが乗り入れる第3ターミナルは最寄り駅がなく、『空港第2ビル』で下車した後、徒歩で15分またはバスで3分ほど移動が必要です。

一方、羽田空港の場合は、ターミナルがそれぞれ駅に直結しているため、長距離を移動せずにすみます。

「ターミナルまでの距離など気にしない」という人もいますが、重い荷物を持っての移動は案外負担がかかります。搭乗までの時間もかかるので、できるだけスムーズに移動したいですね。

LCCは安いがデメリットも

LCCは航空運賃を安く抑えることができますが、大手航空会社ほどのサービスは充実していません。
大手航空会社にあって、LCCにないものをあげてみましょう。

  • 手荷物無料預かり
  • 機内のドリンクサービス
  • マイレージサービス
  • 遅延や欠航があった場合、代理便の手配や他社への振り替え



LCCでは、手荷物預かりは基本有料となります。料金は利用航空会社によるので、事前にしっかりと確認しましょう。また機内のドリンクサービス等はなく、マイレージもつきません。

さらに、遅延や欠航が生じた場合も、大手航空会社なら代理便や他社への振り替えを行ってくれますが、LCCは自社便への振り替えのみです。そのため当日のフライトがなく、翌日にようやく搭乗ということもあります。

LCCを利用する際は、こうしたデメリットもきちんと理解したうえで利用しましょう。

まとめ

羽田空港と成田空港は、ともに首都圏に近く、利用者の多い空港です。

アクセスで見ると、都内からであれば羽田空港が近いですし、料金を抑えるならLCCが多い成田空港が最適です。

両空港とも特色は異なりますが、空港を選ぶ際は、メリットやデメリットを見定め、自分の旅に合った空港を選びましょう。

■成田空港行き 格安航空券情報
https://travelist.jp/airport_NRT/

成田 - 新千歳 https://travelist.jp/airport_CTS/airport_NRT/
成田 - 関西 https://travelist.jp/airport_KIX/airport_NRT/
成田 - 福岡 https://travelist.jp/airport_FUK/airport_NRT/
成田 - 那覇 https://travelist.jp/airport_OKA/airport_NRT/

■羽田空港行き 格安航空券情報
https://travelist.jp/airport_HND/

羽田 - 新千歳 https://travelist.jp/airport_CTS/airport_HND/
羽田 - 関西 https://travelist.jp/airport_KIX/airport_HND/
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