東京・羽田空港から鹿児島空港までの飛行距離はおよそ930km。所要時間は1時間40分~2時間ほど。
羽田から鹿児島に就航している航空会社について見てみましょう。
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羽田空港から鹿児島空港へ。出発前に知っておきたい情報をご紹介!
距離930km、約2時間のフライト
直行便は4社が就航
羽田から鹿児島までの直行便が運航しているのは、以下の4社です。
1日の運航本数は日によって異なりますが、JALは7本、ANAは11本、ソラシドエアは4本、スカイマークは3本ほどです。
ただし、ANA便のうちの5本は、ソラシドエアとの共同運航である『コードシェア便』で、ソラシドエアの設備や乗務員なので注意しましょう。
- JAL(日本航空)
- ANA(全日空)
- ソラシドエア
- スカイマーク
1日の運航本数は日によって異なりますが、JALは7本、ANAは11本、ソラシドエアは4本、スカイマークは3本ほどです。
ただし、ANA便のうちの5本は、ソラシドエアとの共同運航である『コードシェア便』で、ソラシドエアの設備や乗務員なので注意しましょう。
往復料金の相場は2~4万円
羽田~鹿児島間の往復料金は、2~5万円と幅があります。
運賃はJAL・ANAの大手航空会社から比べると、スカイマークやソラシドエアが若干低めです。
運賃はJAL・ANAの大手航空会社から比べると、スカイマークやソラシドエアが若干低めです。
どこがお得?航空会社別比較
羽田から鹿児島まで乗り換えナシで行くことができるなら、「なるべくお得に」と考える人は多いでしょう。ここでは搭乗運賃を航空会社ごとに比較して紹介します。
スカイマークが割安の傾向
フライトの時間帯にもよりますが、航空会社ごとに鹿児島までの最安運賃を比較すると、スカイマークが最安の2万2千円台、ANAとJALは4万を超えることもあります。
表を見ると、スカイマークはANAのおよそ半額程度であることが分かります。なるべくお得に航空チケットを入手したい人には、スカイマークがおすすめです。
ただし、スカイマークは運賃を低く抑えるために人件費のかかるサービスを省いています。なのでANAやJALで無料のサービスも有料だったりするので注意しましょう。
表を見ると、スカイマークはANAのおよそ半額程度であることが分かります。なるべくお得に航空チケットを入手したい人には、スカイマークがおすすめです。
ただし、スカイマークは運賃を低く抑えるために人件費のかかるサービスを省いています。なのでANAやJALで無料のサービスも有料だったりするので注意しましょう。
JAL、ANAも早割を使うとお得
『早割』とは『早期購入割引』というチケット割引サービスの1つです。JALなら28日前、ANAなら21日前までにチケットを予約・購入すれば、日にちに応じた代金割引を受けることができます。
チケットをなるべく安く購入したいなら、『ウルトラ先得』(JAL)、『スーパーバリュー75』(ANA)を利用しましょう。どちらも75日前までに購入することで、最も高い割引率が適用されます。
この早割を利用して鹿児島までのチケットを購入した場合ANA、JALでも1万円台で購入できます。
「大手航空会社のサービスは捨てがたい」と考えている人は、なるべく早めに旅程を決めて、早割でのチケット購入を検討してはいかがでしょうか。
チケットをなるべく安く購入したいなら、『ウルトラ先得』(JAL)、『スーパーバリュー75』(ANA)を利用しましょう。どちらも75日前までに購入することで、最も高い割引率が適用されます。
この早割を利用して鹿児島までのチケットを購入した場合ANA、JALでも1万円台で購入できます。
「大手航空会社のサービスは捨てがたい」と考えている人は、なるべく早めに旅程を決めて、早割でのチケット購入を検討してはいかがでしょうか。
鹿児島へ向かう前にチェック
鹿児島空港に向かう前に、羽田空港や鹿児島空港の様子、現地での注意事項を確認しておくと直前で慌てることもないでしょう。
鹿児島空港行きターミナルは航空会社で異なる
羽田空港の国内線は2つのターミナルに分かれており、利用する航空会社によって異なります。
【第1旅客ターミナル】
【第2旅客ターミナル】
羽田空港まで京急電鉄を利用する場合は、どちらのターミナルビルにも簡単にアクセスできます。
しかし東京モノレールを利用する場合は、ターミナルビルによって降車駅名が異なりますので注意が必要です。
自分の航空会社がどちらのターミナルを利用するかを、事前に確認しておきましょう。
【第1旅客ターミナル】
- JAL
- 日本トランスオーシャン航空
- スターフライヤー
- スカイマーク
【第2旅客ターミナル】
- ANA
- ソラシドエア
- エアドゥ
- スターフライヤー(山口宇部、関西空港)
羽田空港まで京急電鉄を利用する場合は、どちらのターミナルビルにも簡単にアクセスできます。
しかし東京モノレールを利用する場合は、ターミナルビルによって降車駅名が異なりますので注意が必要です。
自分の航空会社がどちらのターミナルを利用するかを、事前に確認しておきましょう。
悪天候や火山活動による欠航も起きている
鹿児島空港に向かう際、注意したいのが現地の天候や桜島の動向です。
特に台風が発生した場合、台風の進路と運航情報には注意しておきましょう。
さらに鹿児島ならではの問題は、桜島の噴火です。活発な火山活動を行う桜島は、1955年から現在まで、幾度も噴火・降灰を続けています。
最も活動が多かったのは2011年の996回ですが、17年も406回確認されています。
ひとたび火口周辺警報が発令されれば飛行機は欠航、タイミングが悪ければ鹿児島まで行っても着陸できず、引き返すこともあります。
現地情報は鹿児島空港や気象庁の公式WEBサイトで確認できるので、こまめにチェックして、悪天候や火口活動状況のニュースにアンテナを巡らせておきましょう。
特に台風が発生した場合、台風の進路と運航情報には注意しておきましょう。
さらに鹿児島ならではの問題は、桜島の噴火です。活発な火山活動を行う桜島は、1955年から現在まで、幾度も噴火・降灰を続けています。
最も活動が多かったのは2011年の996回ですが、17年も406回確認されています。
ひとたび火口周辺警報が発令されれば飛行機は欠航、タイミングが悪ければ鹿児島まで行っても着陸できず、引き返すこともあります。
現地情報は鹿児島空港や気象庁の公式WEBサイトで確認できるので、こまめにチェックして、悪天候や火口活動状況のニュースにアンテナを巡らせておきましょう。
鹿児島空港の公共交通機関はバスのみ
鹿児島空港から市街地まではおよそ40kmの距離があり、市街地への交通手段は空港リムジンバスが最も便利です。
バスは『空港3番出口』を出て、正面バスターミナルの2番乗り場から乗車できます。市街地へのバスは10~20分間隔で運行しており、料金は市内までで大人1250円です。
最寄りのJR加治木駅までは、空港リムジンバスかタクシーで20分ほどです。
バスは『空港3番出口』を出て、正面バスターミナルの2番乗り場から乗車できます。市街地へのバスは10~20分間隔で運行しており、料金は市内までで大人1250円です。
最寄りのJR加治木駅までは、空港リムジンバスかタクシーで20分ほどです。
まとめ
首都圏から鹿児島といえば遠いイメージがあります。しかし羽田空港から鹿児島空港までは直行便の乗り入れも多く、フライト時間はわずか2時間ほどです。
航空会社ごとの早割を上手に活用すれば、コストを抑えた旅行もできるでしょう。
また現地に到着したあとも、市街地まではリムジンバスが何本も出ており、中心部までの移動が便利です。気軽に出かけて、鹿児島旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
航空会社ごとの早割を上手に活用すれば、コストを抑えた旅行もできるでしょう。
また現地に到着したあとも、市街地まではリムジンバスが何本も出ており、中心部までの移動が便利です。気軽に出かけて、鹿児島旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。