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羽田空港第2ターミナル駐車場情報まとめ。車で向かう前に確認しよう

羽田空港第2ターミナル駐車場情報まとめ。車で向かう前に確認しよう

羽田空港にはいくつかの併設駐車場がありますが、第2ターミナルに最も近い駐車場はどこでしょうか。確実にスペースを取りたいときはWEB予約をするのもいいでしょう。駐車場の料金やアクセス時の注意点にも触れています。

この記事は2022年12月16日時点の情報をもとに執筆しています。

車で羽田空港へ行くなら併設駐車場が便利

羽田空港までは、さまざまな公共交通機関がありますが、荷物が大量の際や見送りの際はマイカーを利用する人が少なくありません。

羽田空港では、旅客ターミナル車寄せレーンに車を停めることは禁止されています。目的のターミナルに近い併設駐車場を利用しましょう。

車で羽田空港へ行くなら併設駐車場が便利

連絡通路で繋がったP3かP4駐車場が便利

羽田空港には、P1~P5までの大型駐車場があり、第2ターミナルに最も近いのはP3またはP4です。空港ビルと連絡通路で繋がっているため、雨に濡れずに移動できるでしょう。

P3は収容台数2,449台、P4は3,087台で、24時間営業の年中無休となっています。

料金は時期により異なる

駐車料金はP3、P4ともに、入庫30分までは無料ですが、30分を過ぎると料金がかかるので注意してください。

30分以降の料金は30分毎に150円で、2日目からは1時間毎に300円です。

また、『通常期』の24時間の最大利用料金は1,530円ですが、ゴールデンウィークや年末年始などの『多客期』は2,140円となっています。

なお、P2とP3は『財団法人空港環境整備協会』が、P1とP4は『日本空港ビルデング』が運営を行っていますが駐車料金は同額です。

事前予約も可能だが注意が必要

羽田空港の利用客増加に伴いマイカーを利用する人の数も増え、時期によっては『満車』で駐車ができないこともあります。

駐車スペースを確実にキープしたいときは事前予約をしておくことも可能です。予約時は以下の点を確認しておきましょう。

事前予約も可能だが注意が必要

専用サイトから予約ができる

羽田の4つの駐車場のうち予約が可能なのは、P2、P3、P4、P5です。第2ターミナルを利用するのであれば、P3かP4を予約するとよいでしょう。

各駐車場の予約は専用サイトから行います。P3とP4では、予約サイトが異なる点に注意してください。

P3の予約サイトはスマートフォンやタブレットに対応していますが、P4の予約サイトは、パソコンでの利用を推奨しています。

どちらも、メールアドレスでの『会員登録』と、クレジットカードによる『決済』が完了してはじめて予約成立となります。

なお、電話での予約は受け付けておりません。

P3公式サイト:https://hnd-rsv.aeif.or.jp/airport2/app/toppage

P4公式サイト:https://haneda-p4.jp/airport/entrance/0000.jsf

別途予約料金がかかる

予約での駐車にかかる料金は、『予約料金+駐車料金』です。

予約時にクレジットカード決済をしますが、ここで決済するのは『予約料金』のみで、駐車料金は出庫時に利用した分だけ精算されます。

予約料金は、P2~P4一般車室が1,000円、個室車室が2,000円で、1回の予約で最長14日間までの予約を行うこと可能です。(P5は1,400円が必要です。)

予約時期に関して、ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期は通常の予約方法ではなく『多客期間の一斉予約』というものが行われる場合があります。

一斉予約受付開始日が決まっているので、WEBサイトをチェックしておきましょう。
P2、P3駐車場予約公式サイト:https://hnd-rsv.aeif.or.jp/airport2/app/toppage

7日前からキャンセル料がかかる

予約したスペースは、利用日の前日までであればネット上でキャンセルを行うことができます。

ただし、7日前からは以下の通りのキャンセル料がかかります。

7日前~2日前:予約料金の 50%
1日前~当日 :予約料金の100%

予約は多客期間の一斉予約を除き、利用日の30日前、午前10時から受け付けています。

予定の変更が分かった時点で、早めに操作をするようにしましょう。

車で羽田空港へ向かおう

羽田空港周辺は分岐点や合流点が多く、はじめての人は迷いやすいかもしれません。

出発前は道順の確認を必ず行い、余裕を持って出るようにしましょう。

車で羽田空港へ向かおう

ナビ登録の住所に注意

羽田空港にある4つの駐車場はそれぞれ住所が違います。カーナビを利用する人は各駐車場の住所を登録しておきましょう。

P1:東京都大田区羽田空港3丁目3-3
P2:東京都大田区羽田空港3丁目3-5
P3:東京都大田区羽田空港3丁目4-4
P4:東京都大田区羽田空港3丁目4
P5:東京都大田区羽田空港2丁目6-5

迷った場合は、第1ターミナル『到着』と第2ターミナル『到着』間を行き来する『環状道路』を走行してください。

同じ場所を何度もぐるっと回ることができるので、慌てずに目的の駐車場を探しましょう。

ネットで空き状況や混雑状況を確認可能

P2とP3の駐車場入り口及び屋上駐車場の様子は、空港駐車場サイトにあるウェブカメラで確認することができます。
公式サイト:https://www.aeif.or.jp/haneda/index.html

数分ごとに様子が切り替わるので、こまめなチェックをおすすめします。

また、リアルタイムで駐車状況が確認できる『iPosNet(アイポスネット)』も活用してみましょう。
公式サイト:https://iposnet.kkclocator.jp/

P1~P5までの全駐車場の情報が文字で表示され、同時に駐車料金や住所、地図なども確認することができます。

第4駐車場には別館もある

P4には、上記で紹介した本館の他に『別館』もあります。

場所は本館の隣にありますが空港ビルに直結していないため、移動に少し時間がかかります。

場所が離れているぶん本館が満車でも別館は空いているというケースがあるのでのぞいてみる価値は十分にあるでしょう。

まとめ

駐車スペースの予約をしておくのが安心ですが、できるだけ料金を安く抑えたいという人はネットで空き状況を確認しながら空いている駐車場に移動するという方法もあります。

羽田空港の空港周辺には多くの建物、分岐点、合流点があります。交通量も通行量も多いため、運転の際は十分注意を払いましょう。
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