羽田空港から伊丹空港までは約1時間。料金・時間・注意事項などを解説！

東京から大阪・関西方面へ交通機関を使って向かう手段はバス・新幹線・飛行機の3つ。

それぞれの所要時間を比較しました。飛行機なら新幹線の半分以下の時間で行けます。

バス（高速バス）
経路：バスタ新宿 - 大阪駅
所要時間：8時間30分

新幹線
経路：東京駅 - 新大阪駅
所要時間：2時間30分

飛行機
経路：羽田空港 - 伊丹空港
所要時間：1時間10分

飛行機利用で注意したいのが空港の立地です。

空港は市街地から離れた場所にある場合が多いため、フライト時間自体は短いけど空港から目的地への移動時間を含めるとけっこう時間がかかる、といった状況も考えられます。

羽田空港、伊丹空港ともに都市部からさほど離れておらず、駅直結なので非常に便利です。参考までに、両空港から主要駅・観光地への移動時間をご紹介します。

羽田空港
東京駅まで ：24分
渋谷駅まで ：30分
スカイツリーまで：42分
浅草まで ：57分

伊丹空港
大阪梅田駅まで ：21分
道頓堀まで ：34分（リムジンバス経由）
USJまで ：54分（リムジンバス経由）
通天閣まで ：57分

各航空会社にはマイレージというポイントプログラムがあり、飛行機に乗るごとに距離に応じてマイルが貯まります。

航空会社ごとに異なりますが、貯まったマイルは航空券の購入や座席のアップグレード、ホテルの宿泊、ショッピングなどに使えます。

ビジネス出張が多い人や旅行好きな人など、利用頻度が高い人にとってはとてもオトクなサービスです。

近年人気のリーズナブルに航空券を購入できるLCCですが、羽田-伊丹間の運航はなくJALとANAのみです。

どちらも日本を代表する大手航空会社で、サービスの高さには定評があります。 LCCよりは割高になりますが、各航空会社が提供する早期割引を利用すれば、よりオトクに航空券を購入できます！

日本を代表する大手航空会社JAL・ANAの料金や割引プランを比較します。

まずは、各社のWEBサイトでフライト時間と料金、サービス内容を確認し、どちらが自分に合っているかを比較してみましょう。

JALとANAのどちらも始発は6時台で、曜日によっては19時台までほぼ1時間おきに便があります。

両者は出発時間が異なるので、自分の予定に合った便を選ぶとよいでしょう。

JAL、ANAの料金は、普通運賃、往復割引、ビジネスきっぷともに、ほぼ同額に設定されています。

JAL、ANAともに航空券の早期割引サービスを導入しています。

JALは4つの『先得』プラン、ANAは『ANA SUPER VALUE（スーパーバリュー）』と名称は異なりますが、どちらも75日・55日・45日・28日の割引価格を設定しています。（ANAのみ21日前の割引もあり）

価格には大きな違いはありません。到着時間やサービス面などを考慮して、自分のニーズにより近いものを選ぶとよいでしょう。

飛行機や空港の利用に慣れていない方は、事前確認をしっかり行い早めに移動を心がけましょう。

当日になって慌てないための3つのポイントを説明します。

飛行機は機材の不具合や荒天などが原因で欠航・遅延が発生することがあります。その日の朝に欠航が決まることもあれば、数時間前に発表されたりとタイミングはさまざま。

運航状況をこまめにチェックし、リアルタイムで情報を確認しましょう。

各航空会社の運航状況は、羽田空港のWEBサイトで確認できます。
公式HP：https://tokyo-haneda.com/index.html

つい間違えてしまうのがターミナル。羽田空港には3つのターミナルがあり、国内線は「第1ターミナル」「第2ターミナル」に発着します。

JALは第1ターミナル、ANAは第2ターミナルに発着するので間違えないように気をつけましょう。

また、伊丹空港はJALが「北ターミナル」、ANAが「南ターミナル」です。

伊丹空港から市街地へはモノレール、地下鉄、リムジンバスなどを使って移動できます。

「大阪モノレール」は関西主要駅への鉄道と繋がっているので乗り継ぎが便利。

例として伊丹空港から阪急梅田へ行く場合「蛍池駅」までモノレールを利用し「阪急宝塚線」に乗り換えれば、約29分で到着します。

一方、空港リムジンバスは、大阪駅前やなんば駅前、USJ、関西国際空港など、関西の主要な場所に直行します。

京都や神戸、奈良までも乗り換えなしで行けるので、大きな荷物を抱えた乗客には非常に便利でしょう。

スピード重視で移動したいならダンゼン飛行機がおすすめ！フライト時間や運航状況などを事前にしっかりと確認し、スムーズな旅を楽しみましょう！