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羽田空港のターミナル間移動。国内線は徒歩でも移動可能!

羽田空港のターミナル間移動。国内線は徒歩でも移動可能!

羽田空港には、国内線・国際線合わせて3つのターミナルがあります。 出発前は、ターミナル間を効率よく移動するための交通手段を確認しておきましょう。空港を巡回する無料連絡バスのルートや深夜の移動方法についても説明します。

この記事は2023年01月19日時点の情報をもとに執筆しています。

羽田空港のターミナルは3つ。事前に要確認

羽田空港には3つの旅客ターミナル、4つの滑走路があります。面積、旅客数、発着数ともに日本を代表する空港です。

羽田空港を利用するときに、迷いやすいのがターミナル間の移動。特に国内線は2つのターミナルがあり便や航空会社によってターミナルが異なるため、事前の確認が必須です。

羽田空港のターミナルは3つ。事前に要確認

国内線は航空会社ごとにターミナルが異なる

国内線には第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)があり、利用する航空会社ごとにターミナルが異なります。

『第1ターミナル』を利用するのは、JAL・スカイマーク・スターフライヤー(北九州・福岡空港行き)の3つです。

『第2ターミナル』を利用するのは、ANA・ソラシドエア・スターフライヤー(山口宇部・関西空港行き)となっています。

ここで注意したいのが、ANAと共同運航をしている『スターフライヤー』です。行先によってターミナルが異なるので、間違えないようにしましょう。

国際線はすべて国際線ターミナル発着

国際線はすべて『国際線ターミナル』に発着するので分かりやすいでしょう。

ターミナルの1Fはバス乗り場、タクシー乗り場があり、2Fは、モノレールや京急線の駅と直結しています。

3Fが出国ロビーエリアで、各航空会社のチェックインカウンターと保安検査場があります。

ターミナル間移動の基本

第1・第2・国際線ターミナルは、それぞれ隣り合った位置にありますが、建物が広い分、移動には少し時間がかかります。

場所を間違えてしまったときのために、ターミナル間の移動方法を覚えておきましょう。

ターミナル間移動の基本

第1、第2ターミナル間の自由通路がある

第1ターミナルと第2ターミナルの移動には、B2Fにある連絡通路を利用しましょう。長さは400m、徒歩で3分程度です。

B1Fはモノレール・京急線の乗り場と直結しており、改札を出て階段を下りたところがB2Fの通路になっています。

通路には『動く歩道』も設置されているので、スーツケースや重い荷物があるときでも安心です。

羽田空港内無料巡回バスを利用

もう1つの移動方法が、羽田空港のターミナル間を巡回している『無料連絡バス』を利用することです。バスは、以下の2つがあります。

国内線間バス:第1と第2の間を巡回
国際線⇔国内線間バス:第2→第1→国際の順番で巡回

各ターミナル間の所要時間は、『第2ターミナル-第1ターミナル』が約3分、『第1ターミナル-国際ターミナル』間が約5分、『国際ターミナル-第2ターミナル』間が約7分です。

各バス乗り場は以下の通りです。

第1ターミナル:1Fの8番のりば
第2ターミナル:1Fの9番のりば
国際線ターミナル:1Fの0番のりば

国内線と国際線ターミナル間は京急で1駅

国内線ターミナルと国際線ターミナル間は、京急線で1駅の距離で『羽田空港国際線ターミナル駅』の次が『羽田空港国内線ターミナル駅』です。

また、モノレールの駅は、第1・第2・国際線と全て異なる駅を利用しています。

『羽田空港国際線ビル駅』の次が『羽田空港第1ビル駅』、最後が『羽田空港第2ビル駅』です。

下車する駅を間違えないようにするのがベストですが、万が一の際は、京急線やモノレールを使って移動することが可能です。構内から出なければ、運賃はかかりません。

国内線と国際線乗り継ぎは無料連絡可能

『国内線と国際線の乗り継ぎ』をする場合は、無料連絡バスが利用できます。

上記でも述べたように、2種類のルートのバスが巡回しているので、車体がグリーンの『国際線⇔国内線間バス』に乗車してください。

ホワイトの『国内線間バス』に乗ってしまうと、「いつまでたっても国際線に到着しない」という事態が起こります。

なお、京急線またはモノレールを使って移動する場合は、国内線と国際線駅間で利用できる『乗継乗車票』が無料で配布されます。『案内カウンター』の係員にパスポート・航空券等の掲示をしてください。

ターミナル間移動ここに注意

スムーズな移動のための注意点は主に2つです。特に、無料連絡バスの時刻と深夜のターミナル間の移動方法については前もって確認しておきましょう。

ターミナル間移動ここに注意

深夜は利用不可。巡回バスの運行時間を確認

無料連絡バスは、24時間巡回しているわけではない点に注意しましょう。

『国際線⇔国内線間バス』は24時台、『国内線間バス』は23時台が最終となっています。翌朝の始発までは利用できませんので、他の移動方法を考えましょう。

なお、無料連絡バスの時刻表は羽田空港のWEBサイトで確認できます。

国際線と国内線ターミナル間は徒歩では遠い

無料連絡バスを使うと、第1ターミナルから国際線ターミナルまではわずか5分ですが、歩くと約40分かかります。

重い荷物を抱えて夜遅くに徒歩移動をするのは、現実的でないと言えるでしょう。深夜の移動や急いでいるときには、タクシーを使うことをおすすめします。

まとめ

ターミナルの間違えや移動時間のロスで、時間ギリギリだったということにならないよう、出発前の確認はしっかり行いましょう。

もし、空港内で迷ってしまった際は、コンシェルジュや係員に遠慮なく聞いてくださいね。
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