羽田空港からスカイツリーまでのバス・電車・タクシーのアクセス方法｜

京急線を使うと、羽田空港第1・第2ターミナル駅から最寄り駅の「押上〈スカイツリー前〉駅」まで、乗り換えなしで移動ができます。京急線で羽田空港第1・第2ターミナル駅から押上駅までの運賃は570円（ICカード555円）で、所要時間は約40分です。本数は日中で1時間に6～8本程度になります。

羽田空港の鉄道アクセスは東京モノレールもありますが、浜松町駅から都営浅草線（大門駅）に乗り換える必要があります。モノレールからの景色を見たい場合や、浜松町に立ち寄る予定がある場合などを除き、乗り換えの手間と料金面を考慮するなら京急線の方がおすすめです。

電車（京急線）のメリット
・乗り換えがなく早い
・料金が安い
・1時間あたりの本数はバスに比べて多い

電車（京急線）デメリット
・必ず座れるとは限らない
・荷物が多い場合は移動が大変

確実に安く早く行きたい場合は電車で行くのがベストですが、電車の場合は確実に座れる保証もなく、時間によっては車内が混雑します。荷物が多い場合や小さい子供がいる場合は、負担を考えて別の移動手段を検討してみるのも賢明です。

羽田空港と東京スカイツリータウンの間には、両地点を直接結ぶ「スカイツリーシャトル(R)」というバスが運行しています。

運行経路は第1・第2・第3ターミナルの各乗り場を経て、途中で錦糸町駅を経由し、東京スカイツリータウン(R)へと到着します。羽田空港は到着ロビーとバス乗り場が同じフロアにあるので、到着後も比較的スムーズにバスに乗車することができます。

シャトルバスでの羽田空港国内線ターミナルから東京スカイツリータウン(R)までの運賃は、1000円（小児500円）。全国交通系ICカードも利用することができます。利用可能な交通系ICカード・・・Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA

シャトルバスでの羽田空港～東京スカイツリータウン(R)間の所要時間は、交通状況にもよりますが約50～70分、運行本数はだいたい1時間に１本程度になります。

シャトルバスのメリット
・乗り換えがない
・必ず座れる
・荷物置き場に荷物を預けることができる
・徒歩移動が少ない

シャトルバスのデメリット
・電車よりは料金が高い
・本数が少ない
・到着時間は道路状況に依る

大きな荷物を持っていたり、小さな子供がいる場合は、座席が確保できるシャトルバスでの移動をおすすめします。ただ、バスは到着時間が渋滞に左右されるため、急ぎの場合は電車を利用した方が確実です。また、一時間あたりの運行本数も少ないので、飛行機の到着時刻とバスの運行時刻は事前に確認しておきましょう。

羽田空港から東京スカイツリーまでタクシーで移動すると、9,000円～10,000円かかります（道路状況などで前後するため）。所要時間は30～60分です。

タクシーは料金が電車やバスより高い上、道路状況により大きく値段が変わってくるので、利用するのを悩まれる方も多いと思います。そんな時は羽田空港定額タクシーサービスを利用してみるのもおすすめです。羽田空港と東京都内の各区ごとに設定された定額料金でタクシーを利用できます。

羽田空港定額タクシー料金
・墨田区 8,400円

参照：羽田空港定額タクシーを利用する | タクシーなら日本交通
https://www.km-taxi.tokyo/service/haneda-airport.php

東京スカイツリーは墨田区になるので、普通料金でタクシーを利用するより定額制で利用した方が安くなる可能性が高いです。タクシーの予約は1か月前から受け付けを開始し、利用する1時間前までに申し込みをする必要があります。定額サービスの申込はタクシー会社や日本交通無線配車センター、スマホアプリ「全国タクシー」から可能です。

全国タクシーアプリ 全国タクシー
App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/id481647073?mt=8
Google Play
https://play.google.com/store/games?hl=ja&gl=US

タクシーのメリット
・いつでも乗ることができる
・周りを気にすることなく移動できる
・体調を気遣いながら乗ることができる

タクシーのデメリット
・バスや電車より料金が高い
・到着時間は道路状況に依る

3～4人での移動であれば、タクシーでも一人当たりの金額はわりとリーズナブルになります。赤ちゃんやお年寄りと一緒に移動する場合はタクシーだと安心です。定額制サービスを上手に利用するのも手ですね。

東京スカイツリーに行く方法には、電車・バス・タクシーの３つの方法を比較しましたが、どれもそれぞれメリット・デメリットがあります。料金面を考えて電車を利用すると、大荷物の場合は想像以上の負担になる可能性があるでしょう。スカイツリーまでの移動方法は、荷物の量や同行者に合わせた最適な手段を選択してくださいね！