羽田空港-出雲空港間の運航はJALのみ。運行本数や早割情報まとめ

東京から出雲へ行く交通手段は、新幹線・寝台列車・高速バスなどさまざまですが、直線距離でも600km以上離れており、移動だけで半日近くかかってしまいます。

出雲へのアクセスは飛行機がおすすめ！飛行機なら羽田空港から出雲空港まで1時間半ほどです。

羽田-出雲間は、ANAや格安航空会社（LCC）は運航しておらずJALのみです。

フライト数は1日5便、始発は7時台、最終は19時台です。本数が限られているので、お目当ての便に乗るためには早めの予約がおすすめ！

フライト時間は1時間30分ほどです。

9時台の飛行機に乗っても午前中に到着します。

羽田空港までのアクセスや出雲空港から市街地までのアクセスを考えて移動時間は2時間以上と考えておきましょう。

チケットをできるだけリーズナブルに購入するポイントと、予約時の注意点を見ていきましょう。

出雲線は本数が限られているぶん、早めに予定を決めて、迷わず予約をすることが大切です。

JALは、予約時期で割引率が変わる早期割引サービスを導入しています。

75日前の『ウルトラ先得』、55日前の『スーパー先得』、45日前の『先得割引タイプB』、28日前の『先得割引タイプA』の4つのプランがあり、早く予約すればするほどオトクに。

1カ月を切ると価格がグッと上がってくるので、料金を大幅に抑えたいなら、45日以上前に予約することをおすすめします。

オトクに購入したい場合は、75日前に予約をしましょう。

出雲空港までの片道普通運賃は3万円ですが、75日以上前の『ウルトラ先得』が適用されると、半額以下の1万円台で購入できます。（2023年1月時点）

注意点は早割は予約変更ができないことです。
急な出張などには使えませんが、旅行の日程が決まっている場合はぜひ早割を利用しましょう！

出発前は、空港までのアクセス方法はもちろん、出雲空港から各地への移動方法も把握しておくと安心です。

羽田空港の国内線は第1ターミナルと第2ターミナルがあり、JAL便は全て第1ターミナルからの運航です。

京急線利用の際は『羽田空港国内線ターミナル駅』、モノレール利用の際は『羽田空港第1ビル駅』で下車しましょう。

マイカー利用の際は、P1またはP2の駐車場を利用すると便利です。

第1ターミナルの2Fが『出発ロビー』となっており、JALのチェックカウンターは北ウイングと南ウイングの両方にあります。

行き先が『中国・四国・九州方面』は『南ウイング』での手続きとなります。

荒天や機材の不具合による遅延や欠航も考えられます。出発前はリアルタイムで運航状況を確認しておきましょう。

羽田空港のWEBサイトにある「フライト情報」では各航空会社の運航状況及び搭乗手続き状況を確認できます。

また、出雲縁結び空港のWEBサイトでも「本日のフライト状況」を公開しています。

羽田空港 公式HP：https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/

出雲空港 公式HP：http://www.izumo-airport.co.jp/

出雲空港から市街地までは、バスまたはタクシーを利用するのが一般的です。

出雲空港の空港連絡バスは、各便到着後の10分後に発車します。

たとえば、飛行機が9時10分の定刻に到着すると、9時20分にはバスが発車します。これを逃すと次の空港連絡バスは2時間後となるので気をつけましょう。

空港連絡バスの行き先及び片道運賃は以下の通りです。

・出雲空港→JR松江駅：1030円
・出雲空港→JR出雲市駅：720円
・出雲空港→出雲大社：880円
・出雲空港→玉造温泉：780円

なお、空港の最寄り駅は車で約10分の『JR荘原駅』です。駅までタクシーを使い、そこから電車で各地に移動するという方法もあります。

多くの人気観光スポットがある出雲には毎年多くの旅行客が訪れます。

11月やゴールデンウィーク、年末年始に出雲旅行を考えている人は、早めの予約がおすすめです！