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関西空港~仙台空港 フライトの相場と航空会社の特徴

関西空港~仙台空港 フライトの相場と航空会社の特徴

西日本最大の都市であり、古くから経済や食文化の中心である賑やかな街、大阪。対し、東北地方最大の都市である仙台は、広瀬川や青葉山など豊かな自然に恵まれ「杜の都」とも呼ばれ、歴史的な観光地も多く点在する地です。今回はそんな魅力溢れる2都市を結ぶ、関西空港~仙台空港間の空の便についてご紹介していきましょう。

この記事は2019年03月13日時点の情報をもとに執筆しています。

空港の利用者の傾向

関西空港~仙台空港間利用者の利用者の半数は、ビジネス利用と言う特徴があり、週末や連休には観光目的や帰省といったような目的での旅客者も増えます。仙台は東北で1番大きい都市であり、商業が栄え経済的にも発展している背景もあるので、関西空港からだけでなく他の都市からのビジネス目的での来県が多数あります。

仙台空港から仙台駅までは、鉄道により直通運行があり、普通電車で25分、快速電車を利用すると17分で到着できるというアクセスの良さも特徴です。その他、タクシーを利用しても、約35分で市内につくことができる交通面の利便性の良さから、空港を利用する人がたくさんいます。

関西空港からは関西方面の各都市、京都・奈良・神戸にも電車やバスの便も良く、アクセスがしやすいのが特徴です。各都市ともビジネスだけでなく、寺や寺院など歴史的観光地や、ショッピング・グルメ目的で訪れる人も多い人気のエリアです。関西空港~仙台空港間は、大手航空会社と比べ運賃が割安な「ピーチ航空」が運航しています。

空港の利用者の傾向

唯一の直行便 ピーチ航空

関西空港~仙台空港間の直行便フライトは、2019年3月現在、格安航空会社(LCC)のピーチ航空のみとなっています。大手航空会社と比べて、航空券代は低価格に設定されているので、予算を抑えて移動したい人には嬉しいですね。関西空港発着・仙台空港発着共に、現在1日に3便ずつの運航があり、平均飛行時間は1時間20分となっています。午前のフライトはどちらの空港発も8時台、午後の関西空港発は13時台・17時台の2便、午後の仙台空港発は15時台・19時台の2便となっています。(2019年3月時点のダイヤ)

ピーチ航空の運賃タイプは3種類あり、そのサービス内容はさまざまです。各運賃タイプ別にサービス内容を表にまとめましたので、参考にしてみてください。

ピーチ航空 運賃タイプ
※引用:ピーチ航空株式会社公式サイト

唯一の直行便 ピーチ航空

ピーチ航空のシートタイプ別特徴

関西空港と仙台空港を結ぶ、ピーチ航空機内のシートについてですが、前章の表内にもあるように様々な種類があります。全席革張りのシートは全部で4種類あり、事前に座席指定をしない場合は、自動的に座席が指定されるシステムになっています。

・ファストシート
最前列(1列目)の座席。足元のスペースが広い他、預けた荷物を早く引き取れるよう、目印のタグをつけてくれます。快適なフライトとスムーズな荷物の受け取りをしたい人におすすめです。

・スマートシート
2列目から5列目までの全て、また非常口近くの12列目と13列目の座席です。機内への搭乗や後機時に便利な上、非常口近くの席は足元のスペースが広く取られています。

・プレジャーシート
6列目から11列目までの全てと14列目から30列目の窓側の席。窓からの景色も良いので、離発着時の車窓を楽しみたい人におすすめです。

関西空港~仙台空港間の利用状況、空港で気を付けること

気になる航空券代ですが、ビジネス上の利用も多いため、3月の決算期、4月の新年度のスタート時には利用者も増え、春休みの旅行シーズンと重なり金額も高めの傾向があります。仙台がある宮城県は、ウインタースポーツや温泉を楽しむ人で、冬場の観光目的での利用者が増えますが、涼しさを求める観光客の夏のシーズンの搭乗も多い傾向です。

関西空港からピーチ航空を利用する際は、第2ターミナル内国内線のPeachチェックインカウンターにて、搭乗手続きを行います。また到着便も同じく第2ターミナルになります。チェックインは出発時刻の25分前までに自動チェックイン機にて済ませ、保安検査は20分前までに通過する必要があります。

仙台空港発の場合は、ターミナルの2Fでチェックインですが、到着はターミナルの1Fになります。チェックインは出発時刻の30分前までに、関西空港同様自動チェックイン機で行い、保安検査は25分前までに通過しましょう。

関西空港~仙台空港間の利用状況、空港で気を付けること

その他のフライト(経由便)

その他の航空会社を使う場合は、経由便となり所要時間も3時間以上かかります。パターンの例としては、東京・成田空港を経由する方法もありますが、成田空港~仙台空港間の直行便はANAのみの運行となっています。運行数は発着どちらも2便ずつなので、時間の選択がかなり狭まってしまうジレンマも。

他の地方空港を経由する方法もありますが、乗り継ぎの時間に時間がかかることや、それぞれの運行スケジュールを合わせて航空券を手配するなど、かなりの手間と料金がかかってしまうためおすすめしません。
自分のスケジュールに合うフライトがない場合は、関西空港近くの大阪・伊丹空港の利用も、検討してみてはいかがでしょうか。大阪・伊丹空港からは1日15~17便ほどが発着しているので、利用しやすい時間のフライトを見つけやすいでしょう。

その他のフライト(経由便)

まとめ

関西空港~仙台空港間の特徴や、唯一の直行便ピーチ航空についてご紹介しましたが、いかがでしたか?たくさんの航空会社が乗り入れている空港と違い、1番安く楽な方法が1社に絞られているので、フライトを比較する手間も省けますね。ただ、1社に集中しているということで、週末や連休、イベント開催期間などには混み合うことが予想されるので、なるべく早めに情報収集をしてチケットを手配するようにしましょう。
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