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三宮から関西空港へのアクセス(陸路編) どんな方法があるの?

三宮から関西空港へのアクセス(陸路編) どんな方法があるの?

兵庫県神戸市の三宮は、JR・阪神電車・阪急電車・神戸市営地下鉄・ポートライナーなど多くの路線が乗り入れる三宮駅を中心に、商業施設・繁華街・オフィスなどが集まる県内随一の観光/ビジネスエリアです。今回は関西空港経由で三宮を訪れる人や、三宮駅~関西空港を利用して、国内の別の都市・海外に向かう人のために、陸路のアクセス方法の種類と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介していきましょう。

この記事は2019年03月11日時点の情報をもとに執筆しています。

3つの移動手段を比較!

電車・リムジンバス・タクシー、この3つの移動手段について一覧にまとめました。
関西空港~三宮駅間 電車・リムジンバス・タクシー料金比較表
※2019年3月時点の情報です。

各項目については、事項以降で詳しく解説します。

電車(関西アクセスきっぷ阪神版・神戸)

関西空港と神戸三宮駅を結ぶ、公共交通機関の中で1番料金が安く済む方法は、電車を利用することです。国内・海外から関西国際空港を利用して、神戸方面へ向かう際には、神戸市内中心部の元町までを結ぶ「神戸アクセスきっぷ(阪神版)」が電車移動の中では1番リーズナブル。
切符の有効区間は、関西空港←→なんば駅(南海電車)・大阪難波駅←→阪神電車各駅(阪神電車)で、料金は1,130円(大人のみ)です。切符は阪神電車区間と南海電車区間の片道乗車券2枚のセットとなっており、有効区間内の乗り降りは自由ではなく、乗車は1回のみです。移動にかかる時間は、駅間の移動時間も含め約1時間50分をみておきましょう。

【メリット】
最大のメリットは料金がダントツ安いという点。「神戸アクセスきっぷ(阪神版)」は乗車区間に関係なく一律料金の設定がされているので、神戸三宮駅を含む元町駅~千鳥橋区間は通常料金に比べて、アクセス料が安くなります。しかし難波駅の一つ手前の西九条駅からとなると、逆に高くなってしまうので注意が必要です。

【デメリット】
徒歩での移動があるためスーツケースや大きな荷物を持っての移動、小さな子どもを連れての移動が大変になることです。阪神電車の大阪難波駅と南海電車のなんば駅は、大人の足で10分ほどかかる距離があり、それを踏まえたタイムスケジュールで行動をしなければいけないので、ここも注意したいポイントです。

電車(関西アクセスきっぷ阪神版・神戸)

リムジンバス

三宮駅~関西空港間のリムジンバスは「関西空港交通」「阪神バス」「大阪空港交通」の3つの運行会社によるサービスがあります。電車(関西アクセスきっぷ阪神版・神戸)を利用するより少し割高になりますが、リムジンバスは各方面に直通の路線があり便利なので、多くの人が選ぶ移動方法です。所要時間は神戸三宮←→関西空港第1ターミナル直行便は約1時間5分、六甲経由は約1時間15分となっています。第2ターミナルまでは、プラスで約6分かかり、片道の料金は1,950円(大人)、980円(小児)です。

【メリット】
リムジンバスを使う最大のメリットは、一度バスに乗ってしまえば、空港までの間の乗り換えや徒歩移動がなく楽という点。朝が早かった場合は、仮眠をしながら向かうこともできます。先ほどご紹介した電車移動の料金に比べ少し割高になりますが、30日間有効の往復チケットであれば、金額は3,080円(大人のみ、小児設定なし)なので、片道にするとプラス500円以下で、楽なバスの利用が可能となります。

【注意点】
リムジンバスを利用する際に気をつけたいことは、週末や連休前には利用者が急増するため、予約は前もってしておかないと危険ということ。また道路の交通状況も多少混み合う可能性があるので、時間に余裕を持って1~2本早めの便をおさえておく必要があります。どうしても心配な場合は、行きだけ電車やタクシーにしても良いでしょう。

リムジンバス

タクシー(MKスカイゲイトシャトル)

多少金額がかかっても良いという人は、タクシーを利用してはいかがでしょう?通常のタクシーを利用すると、三ノ宮~関西空港間の所要時間約1時間10分で、料金は23,000円ほどです。しかし空港送迎の「MKスカイゲイトシャトル」を利用すると、もっとおトクに移動ができます。

対応地区は神戸・阪神エリア、須磨、淡路方面まで広くカバーしており、指定をした場所(駅・自宅・職場・ホテル)でのピックアップ/降車が可能です。三宮駅のある神戸市中央区であれば、12,200円(カムリHVクラス・定員4名)、14,200円(クラウンHVクラス・定員4名、アルファードHVクラス・定員5名)、22,500円(ハイエース・定員9名)の定額料金で、移動ができます。有料道路使用・空港駐車場使用の場合は別途料金が加算されます。

【メリット】
「MKスカイゲイトシャトル」を利用する際のメリットは、リムジンバスを上回る快適さと楽チンさです。指定場所と関西空港間を、立ち寄りなしの直行で結んでいるので、たくさんの荷物や、赤ちゃん連れ、またその他の理由で公共交通機関の利用が難しい場合には、とても便利です。
また金額も定額なので、交通渋滞などを避けるために迂回をしても、金額は変わりません。1台あたりの料金なので、乗車人数が多いと、1人あたりのコスパもよくなるのでオススメです。

【デメリット】
一方デメリットとしては、金額が他の方法と比べてどうしても高くなってしまうこと。定額の料金内には有料道路使用料と関西空港の駐車場料金は含まれていないので、場合によってはプラス料金がかかってきます。快適さは他の比になりませんが、交通費はできるだけ安くすませたいという人や、ビジネス上での利用の際は会社やクライアントに説明がつきにくくなるという場合には向いていないかもしれません。

タクシー(MKスカイゲイトシャトル)

まとめ

神戸三宮~関西空港間を結ぶ、陸路のアクセス3種をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?荷物の多さや移動人数、またそれぞれのコンディションや旅の予算によって、違う方法が選べることがわかりましたね?自分にあったベストの方法で、スムーズにストレスのない移動ができるように、ぜひ参考にしてみてください。
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