関西空港就航のLCC「ジェットスター」の運行区間と特徴を紹介

2019年3月時点で、「ジェットスター」は関西空港から国内線・国際線合わせて13都市に就航しています。


国内線

・札幌（新千歳）
片道料金：4,790円～
1日の便数：2～３本（※曜日・日によって運休有り）

・東京（成田）
片道料金：3,470円～
1日の便数：4本

・高知
片道料金：2,990円～
1日の便数：1本

・福岡
片道料金：3,490円～
1日の便数：1本

・熊本
片道料金：3,390円～
1日の便数：1本

・沖縄（那覇）
片道料金：3,890円～
1日の便数：2～３本（※曜日・日によって運休有り）

・宮古（下地島）2019年7月3日～運航開始
片道料金：5,990円～
1日の便数：1～2本（※曜日・日によって運休有り）


国際線

・台北（台湾）
片道料金：4,950円～

・香港
片道料金：6,800円～

・マニラ（フィリピン）
片道料金：6,400円～

・クラーク（フィリピン）
片道料金：5,960円～

・ハノイ（ベトナム）
片道料金：8,800円～

・ケアンズ（オーストラリア）
片道料金：20,000円～


参照：ジェットスター　時刻表／運賃・料金表 | ジェットスター
https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/flight-schedules

国内線は、2018年から熊本や高知といった地方にも展開しています。また、2019年から宮古島の下地島空港開港に合わせて宮古路線も開設予定です。国際線は、アジア太平洋を中心に6都市へ就航しています。

関西空港には第1ターミナルと第2ターミナルの2つのターミナルがあります。ジェットスターは、チェックインカウンターや出発・到着ロビー、すべて第1ターミナルとなります。第1ターミナルは、南海鉄道やJRが乗り入れる関西空港駅と直結しているので、空港までのアクセスは抜群です。

第2ターミナルは、ピーチ・アビエーションなどが運航しているLCC専用旅客ターミナルビルですが、ジェットスターは第1ターミナルとなっているので注意が必要です。

ジェットスターのエコノミ-クラスの一番安いプラン「Starter」は、機内持込手荷物は7㎏まで無料です。
持ち込めるのは、キャリーケースなどの荷物1個と、ハンドバッグやパソコン、傘など手回り品1個の計2個まで。機内座席の頭上ロッカーに収納できます。

「Starter」プランで、手荷物を預ける場合は、追加料金が発生します。受託手荷物のオプション料金は路線やシーズンによりまちまちですが、予約時にオプションを追加すると、最も安い料金設定になります。
出発当日に空港カウンターや搭乗口で、受託手荷物の追加オプションをつけることもできますが、料金割高になるので、予約時にオプションを付けておくのがベストです。

ジェットスターでは「最低価格保証」という制度があります。ジェットスターの運賃が、他の航空会社や旅行会社のweb価格よりも高い場合、チャットで連絡すればその価格より10％引きした価格で提供する、というもの。
利用するにはいくつかの条件がありますが、ジェットスター公式サイトだけでなく、他社ウェブサイトで販売されているものも対象となるので、知っておくとお得に航空券が入手できます。

＜最低価格保証の対象となるための条件＞

・ジェットスター以外の航空会社のフライト
・出発地・目的地が同一な直行便の片道運賃
・会員限定や無償提供ではなく、日本語サイトで一般販売されているもの
・必要な料金（燃油特別付加運賃、諸税等）を含めて、低い価格であること
・該当するフライトの出発時刻まで7日以上あること

これらの条件を満たしている場合は、ジェットスター公式ページのチャットで問い合わせてみるのもおすすめです。

参照：最低価格保証 | ジェットスター
https://www.jetstar.com/jp/ja/price-beat-guarantee

関西空港でジェットスターを利用する時、駅直結の第1ターミナルであることが、何と言っても便利です。他のLCCが入った第2ターミナルまではバスにて約10分かかるので、比較してもかなりスムーズに搭乗することができます。
航空券予約時は、受託手荷物利用の有無には気を付けて、お得に旅を楽しみましょう。