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那覇(沖縄)空港から県庁前へはモノレールがおすすめ!沖縄の交通事情をご紹介

那覇(沖縄)空港から県庁前へはモノレールがおすすめ!沖縄の交通事情をご紹介

空港から那覇(沖縄)市内への移動はバス・タクシー・モノレールなどの手段があります。国際通りや多くの商業施設が集う那覇の中心地・県庁前へのアクセスや交通事情、料金など旅に役立つ情報をご紹介します!

この記事は2023年03月16日時点の情報をもとに執筆しています。

那覇空港から県庁前へのアクセス方法

県庁前周辺には那覇最大の観光ストリート「国際通り」があります!那覇空港から市内へのアクセスは良好で、モノレール・バス・タクシーが主な移動手段です。

那覇空港から県庁前へのアクセス方法

モノレールかタクシーで約10分

那覇旅行の移動手段で欠かせない「ゆいレール」は、空港から首里城までを結ぶ全長12.9kmのモノレールで、各駅に停車しながら区間を30分かけて走ります。

県庁前の最寄り「県庁前駅」は、始発の「那覇空港駅」からは7つ目の駅です。所要時間は約10分で道路渋滞の影響を受けないのがメリットとなっています!

一方、荷物が多い場合は空港からタクシーを使うのがおすすめ!

空港から県庁前間は約5kmで、国道58号か国道332号を経由します。ゆいレール同様所要時間は約10分ですが、朝や夕刻時は渋滞の可能性が考えられます。

バスは複数路線が利用可能

那覇空港からは複数の路線バスや空港リムジンバスが運行しています。那覇に訪れるのがはじめての人はどのバスに乗ればいいか迷ってしまうかもしれません。
県庁前で停車する路線バスは多数ありますが、いずれも所要時間は約20分で料金は240円です。

移動料金で比較

移動手段は目的に応じて使い分けるのがベストですが、できるだけ移動コストを抑えたいところですね。ゆいレールとタクシーの移動料金を比較してみましょう。

移動料金で比較

ゆいレールは270円、タクシーは約2000円

ゆいレールの那覇空港駅~県庁前駅間は270円です。

ゆいレールの強みは距離が長くても料金がそれほど変わらないことでしょう。首里駅まで行く場合でも340円で行けるので、那覇観光の主要な移動手段になることは間違いありません。

タクシーは約1,120円で、道路状況によって数百円の差が出ることがあります。那覇でのタクシー初乗り料金は560円、加算運賃は365mごとに70円です。

ゆいレールのほうが料金は安いですが、タクシーは複数人でシェアすれば移動コストをグッと抑えられます!

乗り降りするなら一日乗車券がお得

ゆいレールを利用して観光地をめぐる場合は、駅窓口や自動券売機で購入できる「フリー乗車券」を購入しましょう。1日券と2日券があり、料金はそれぞれ800円と1,400円です。

また、フリー乗車券を提示すると提携店の御食事代や観光施設の入場料が割引になるサービスも見逃せません。

世界遺産の首里城は400円から320円に、同じく玉陵(たまうどぅん)も300円から240円になります。

バスとゆいレールの共通券もある

「バスモノパス那覇バス&ゆいレールの1日共通1dayパスポート」は、那覇市内を運行する那覇バスとゆいレールが、1日乗り放題になるお得なパスポートです。

ゆいレールだけでも那覇の繁華街や首里城に行けますが、路線バスを使うとメインストリートから外れたはローカルなエリアにも足をのばせます。

ディープな沖縄の旅を楽しみたい人はバスモノパスを最大限に活用しましょう。料金はおとな1,000円、子ども500円です。

那覇観光の交通手段

旅行では交通手段を使い分け、安く・速く・快適に移動するのがポイントです。那覇観光の移動手段見ていきましょう。

那覇観光の交通手段

空港から市街地はモノレールが時間に正確

那覇市の市街地や繁華街とよばれるエリアは、県庁北口交差点から安里三叉路にかけての国際通り周辺です。

国際通りは約1.6kmに渡るメインストリートで、ゆいレールの県庁前駅・美栄橋駅・牧志駅・安里駅からは徒歩数分の距離です。

以上を考慮すると、市街地への移動はゆいレールが最も利便性が高いです。本数が多く時刻表通りに運行するのがメリットです。

時間を優先するならタクシー

目的地まで直行できるタクシーは、時間を優先したいときや荷物が多いときに重宝します。ゆいレールより料金は高いものの、複数人でシェアすれば安く抑えられます。

しかし、市街地に向かう途中の那覇うみそらトンネル付近は渋滞が多く、県庁前に到着するまで20分以上かかることもあります。タクシーを使うかゆいレールを使うかは交通状況を見て判断しましょう。

沖縄はバスが発達。遠方への移動にも使える

沖縄にはゆいレール以外の鉄道路線がありません。その代わり沖縄はバスが発達していて、空港発の路線バスで60kmほど離れた名護市まで行くことができます。

各停留所に停車するぶん時間がかかるのがネックですが、バスに揺られて沖縄の景色を眺めながらたびするのも楽しみ方のひとつ。

沖縄には、琉球バス交通・沖縄バス・東陽バス・那覇バスの4社があります。それぞれの公式サイトで時刻表や行先を確認しておきましょう。

まとめ

沖縄の旅にはレンタカーを利用する人が多いですが、路線バスやモノレールなども積極的に使ってみましょう。1日乗車券を購入すれば移動コストが抑えられるだけでなく、よりお得な料金で観光や食事が楽しめます!
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