那覇（沖縄）空港から恩納村へはどうやって行く？アクセス方法や費用をご紹介

恩納村（おんなそん）は那覇や石垣島などと並ぶ沖縄旅行の人気観光地。まず初めに恩納村の概要、魅力をご紹介します。

恩納村は沖縄本島北部の西海岸にある南北に40kmほど続く細長いエリアです。

山が面積の8割を占め、壮大な自然が魅力。海岸の絶壁にある美しい岩「万座毛」や洞窟内が神秘的な青色に輝く「青の洞窟」など人気の観光地が多数。

ほかにも海水浴やマリンアクティビティが楽しめるビーチがたくさんあります。

豊かな自然だけでなく、海岸沿いにはハイエンドなリゾートホテルやマンションが林立するラグジュアリーなリゾート地としても人気。

宿泊施設とリゾート施設を備えた「ディスティネーション・リゾート」が主流でホテル内だけでも充実した1日が過ごせます！

「ハイアットリージェンシー」や「シェラトン」など、誰もが聞いたことのある高級ホテルも多数あります。

那覇（沖縄）空港から恩納村までは、バス・タクシー・車（レンタカー）などが利用できます。

空港の到着ロビー出口にはバス乗り場やタクシー乗り場があります。恩納村のリゾートホテル方面に行く人は、ホテル直行のリムジンバスを利用するか恩納村方面への路線バスを利用するのがよいでしょう。

運転が好きな方は空港周辺でレンタカーを借りてドライブを楽しむのもおすすめ！荷物の多さや人数、目的地に応じ、最適な交通手段を選びましょう。

リムジンバスか路線バスを利用すれば、移動コストは安く済みます。車やタクシーに比べて時間はかかるものの、車窓からの景色や街の様子をゆっくり眺めるのも旅の醍醐味です！

『沖縄バス』の空港リムジンバスは、A～Eエリア及びAB、CD、DE、の8つの路線があります。

そのうち、C・D・CD・DEエリアは、ホテルムーンビーチやANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートなど、恩納村の主要リゾートホテル前に停車します。

空港からの所要時間は60分～100分。料金は1500円～1,730円で、降車場所によって異なります。

Cエリアは1日6往復、Dエリアは2往復、CDエリアは1往復の運行で、季節によって時間が変わる可能性があります。詳しい時刻は沖縄バス会社のWEBサイトをご確認ください。

公式HP：http://okinawabus.com/wp/

恩納村を経由する路線バスは20番・名護西線と、120番・名護西空港線です。

琉球バス交通と沖縄バス交通の共同運行で、リゾート地が林立する西海外線の国道58号を経由し名護方面に向かいます。

8時台から最終の19時台までは約30分間隔で出発しているのでアクセスは良好ですが、恩納村のどのバス停留所で降りるかを事前に調べておきましょう！

荷物が多いときや複数名で移動するときはタクシーや車での移動が便利。高速道路を使えば移動時間を短縮できます！

車やタクシーを利用する場合は、以下の2つのルートがあります。

・沖縄自動車道経由（高速料金あり）
・国道58号経由

1つめのルートは、沖縄自動車道、沖縄南IC、国道58号線を経由するルートです。那覇空港から恩納村の中心エリア近くの「屋嘉IC」までは700円、所要時間は約60分です。

2つめは高速を使わずに国道58号をひたすら走るルートで所要時間は約1時間半です。国道58号線は海沿いの美しい景色が見えるので、時間に余裕のある方はゆったりドライブするのもおすすめです！

空港から恩納村までのタクシー料金は7,000円～が相場。恩納村は南北に長い地域のため、目的地によって料金が数千円単位で変わる可能性があります。

沖縄の小型・中型タクシーの初乗り料金（1.75km）は550円、以降は372mごとに70円が加算されます。

恩納村の南端の『宇加地（うかじ）』から北端の『名嘉真（なかま）』までは、国道58号線を経由すると約20分～30分です。

恩納村内をめぐるには、路線バス、タクシー、マイカーを上手に利用しましょう。

恩納村は南北に長いので、行く場所によって時間や移動方法が異なります。

レンタカーやバス、タクシーを活用して快適な旅行を楽しみましょう！