伊丹空港から羽田空港へ移動したい。飛行機利用は早期予約がオススメ

伊丹空港から羽田空港まで、飛行機に乗っている時間は約1時間です。新幹線なら新大阪から東京まで、『のぞみ』で約2時間30分かかります。

空港から都市までのアクセスを除けば、飛行機の方が早く移動が可能です。空港が近い人や、羽田空港近辺で観光を考えている人なら短時間で東京までアクセスできます。

伊丹空港で羽田空港行きのチケットを取る場合、選択肢は『JAL』『ANA』の2つです。料金やフライト時間は、航空会社によって異なります。

都合の良い時間帯に発着している航空会社を選ぶか、料金面で納得行く方を選びましょう。

もし格安で航空チケットを取りたいなら、LCCが適しています。しかし、伊丹空港ではLCCの航空便が発着していないため、航空会社の変更でチケット代を安くすることはできません。

大阪から東京までLCCを使って移動したい場合は、関西国際空港が適しています。関西国際空港では、ピーチやジェットスターなどLCCを使えば、便によって往復1万円台のフライトも可能です。

大阪から羽田空港まで行く場合、飛行機と新幹線の料金にはどのくらいの差があるのでしょうか。

伊丹空港と新大阪駅の利用しやすさや料金、サービスなどから比べてみましょう。

まずは、運行時間について確認してみましょう。利用のしやすさでは、新幹線が上回ります。伊丹空港は発着時間が7時頃が始発・20時台が最終便となり、1日30便ほどあります。対して新大阪駅発東京着の新幹線は、6時発・21時23分最終で、3分～10分おきに出発し、1時間で多い時間で10本あります。（※2018年10月時点）

飛行機では1時間、新幹線では2時間半のため、東京に到着する時間は飛行機の方が早いです。東京からの最終フライトは、羽田発の最終が19時頃です。新幹線は21時過ぎまで便があります。

料金面では、早割などを活用すれば飛行機が有利です。新幹線は1万円～2万円が相場となっています。時間がかかるこだまでは1万円で乗車できますが、東京まで4時間かかるため飛行機よりもやや不利です。自由席と指定席、グリーン車で料金が変わります。

飛行機の場合も、新幹線とそれほど料金面で差はありません。正規料金の場合2万円を超えます。しかし、1カ月以上前に予約するなど、早割で予約した場合はJALやANAでも8000円程度で搭乗が可能です。

新幹線にも早割システムはありますが、専用カードの有料会員などに限られます。

飛行機利用の大きなメリットは、マイルが貯まることです。保有しているクレジットカードや利用運賃にもよりますが、伊丹空港から羽田空港までJALマイルなら一般的に200～400マイル程度貯まります。

マイルを貯めればフライト料金に使える他、他のポイントに交換も可能です。飛行機によく乗るなら、マイルが貯まる飛行機がお得でしょう。

伊丹空港を利用する前に、フライト状況や利用するターミナルなどの状況を確認しておきましょう。航空会社の公式サイトや伊丹空港の公式サイト、航空券予約サイトでも情報がチェックできます。

予約していた搭乗日当日には、運航状況を確認しておきましょう。天候やトラブルなどで、欠航や遅延が発生していることがあります。

運航情報は空港の公式HPなどで確認可能です。また、家を出た後でも空港や航空会社に電話をかけて確認することもできます。

伊丹空港公式HPリアルタイム情報：https://www.osaka-airport.co.jp/flight

羽田空港公式HP本日のフライト：https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/flight/

伊丹空港には北ターミナルと南ターミナルがあり、利用する航空会社によって出発ターミナルが違います。JALは北ターミナル、ANAは南ターミナルにチェックインカウンターがあるので、向かう場所を間違えないようにしましょう。

チェックインを済ませた後に余裕があれば、レストランやラウンジ、お土産店なども利用できます。手荷物検査後は搭乗口まで歩いて向かうため、10分程度の余裕を持っておくと安心です。

伊丹空港から羽田空港まで行く場合、JALかANAを利用することになります。LCCで東京までの格安チケットを取りたい場合は、関西国際空港を検討しましょう。

新幹線はアクセス面で便利ですが、料金を考えると飛行機を早めに予約した方が安くなることがあります。早割を利用すれば運賃割引になるため、予定がはっきりしているなら早めの予約がおすすめです。搭乗前には出発ターミナルなどの確認もしておきましょう。