伊丹空港から新千歳空港まで移動方法のまとめ。コストを抑える方法

大阪の『伊丹空港』から北海道札幌市にある『新千歳空港』までは、直行便では2時間弱で到着します。ANAで1時間50分、JALで1時間45分ほどの時間で移動できるため、大阪から札幌に向かう場合は飛行機を利用するのが一般的です。

飛行機の他に、フェリーや新幹線と特急列車を乗り継ぐ方法などがありますが、移動時間が11時間～20時間ほどかかってしまいます。移動時間とコストの面を考えると、やはり飛行機での移動がおすすめでしょう。

伊丹空港から新千歳空港までの直行便を運航しているのは、『JAL』と『ANA』の2社になります。JALが4便、ANAが6便運航しており、8時台から19時台まで1日に10便の運航です。（※2018年10月時点）

また、伊丹空港から新千歳間はLCC（格安航空会社）の運航がないので、コストを抑えたい場合は割引運賃で搭乗できるプランを検討しましょう。

『JAL』や『ANA』などは、早く予約すればするほど安くなる、各航空会社の早期割引を活用するようにしましょう。

JALの『ウルトラ先得』『スーパー先得』『先得割引』は、75～28日前までの予約で最大86％割引にまで運賃を抑えることが可能です。

ANAの『ANA SUPER VALUE』『ANA VALUE』は、75～21日前までの予約で割引運賃が適用されます。

早期割引を利用すると1万5000円前後で搭乗できるので、通常運賃よりも3万円以上もお得に予約ができます。

大阪から札幌に行く場合は、旅行会社や宿泊予約サイトなどのパッケージツアーを利用する方法もおすすめです。伊丹から新千歳までの往復の飛行機と、宿泊ホテル代金がセットになったお得なプランがあり大変お得です。

飛行機の往復運賃だけと変わらない価格で、ホテルや旅館の宿泊代金も含まれているため、旅費全体のコストを抑えられます。

観光にお得なプランのあるホテルやこだわりの食事が味わえるホテルなど、好みに合わせて宿を選べるのがパッケージプランのおすすめポイントです。

伊丹空港から新千歳空港に向かう際の、搭乗までの流れを確認しておきましょう。飛行機での移動の場合は、時間に余裕をもつことを心がけることがスムーズに移動をするコツです。

各航空会社によってターミナルが異なりますので、あらかじめチェックしておくことが大切です。また、運航状況や空港から各地へのアクセスなども、前もって確認しておくことで安心して搭乗できます。

伊丹空港から新千歳空港の直行便はJALとANAの2社ですが、それぞれ搭乗するときのターミナルが異なるので注意が必要です。

『ANA』で新千歳空港に向かう場合、搭乗手続きを行うのは『南ターミナル』です。一方、『JAL』で向かう場合は『北ターミナル』で搭乗手続きを行いましょう。

飛行機で移動する場合に注意しておきたいのが、悪天候による欠航や遅延についての対応です。

直前になって運航状況が心配になった時など、いざという時に慌てないように前もって欠航や遅延の対応を確認しておくと良いでしょう。

まずは、JALやANAなど各社の公開している運航状況をサイトなどで確認しましょう。各航空会社のサイトから、予約変更や払い戻しの手続きができます。

そのほか、伊丹空港公式WEBサイトからも運航情報の確認ができます。

公式HP：https://www.osaka-airport.co.jp/

新千歳空港に到着後、主要地までのアクセスは、連絡バスやJRを利用がおすすめです。

JR新千歳空港駅は、国内線ターミナル地下1階に直結しており、札幌駅まで乗り換えなしでアクセスできます。約37分で移動できるので、時間をかけずに札幌駅へ向いたい場合はJRを利用しましょう。

新千歳空港から札幌駅前や、大通公園・すすきの・中島公園などの観光地へ向かう場合は、1時間20分ほどで行ける連絡バスが便利です。

連絡バスは、定山渓温泉や登別温泉、帯広駅前や十勝川温泉など、その他の観光地へも運行しています。

大阪から新千歳空港まで、格安航空会社LCCを使って新千歳空港に行きたい場合は、『関西国際空港』を利用しましょう。格安料金で搭乗できる『ピーチ』や『ジェットスター』は、とにかく航空券のコストを抑えたい人におすすめです。

『関西国際空港』から新千歳空港へは、『ピーチ』『ジェットスター』が運航しています。伊丹空港にはLCCは乗り入れていないため、LCCを利用したい場合は関西国際空港から向かう事になります。

LCCは機内での無料サービスがない事や、荷物の制限、機内設備の簡易化などがあるため格安な値段で搭乗できます。低価格でお得に北海道への旅を楽しみたい場合は、関西国際空港からLCCを利用する方法も検討してみましょう。

LCCはサービスを効率化することで低価格を実現している格安航空会社なので、JALやANAとはいくつか異なる点があります。

LCCを利用する際、特に注意したいのが『荷物の預入』や『有料サービス』についてです。

預ける荷物の重量や個数によって別途料金が必要になる場合や、様々なオプション料金などが設定されています。また、キャンセル料が高額であったり、フライトの変更が出来なかったりというケースがほとんどなので注意しましょう。

大阪から札幌に向かう場合は、伊丹空港から新千歳空港までJALかANAを利用する方法が一般的です。LCCの使用を選択肢に入れるのであれば、関西国際空港から出ている便を検討しましょう。

早割や各種パッケージプランなどを活用し、伊丹空港から新千歳間をお得に移動しましょう。