伊丹空港から出雲空港はJALで移動。旅に役立つ情報まとめ

伊丹空港から出雲空港へ乗り入れているのは「JAL」のみです。

出雲空港は島根県松江市から西へ15km離れた宍道湖（しんじこ）の西端に位置する空港で、「出雲縁結び空港」の愛称で親しまれています。
近隣には縁結びで有名な「出雲大社」があり、神社めぐりに人気の観光地です。

出雲空港へ向かうフライトについて紹介します。

伊丹空港から出雲空港への飛行時間は、わずか50分ほどです。

搭乗手続きなどで1時間ほど早めに空港に行ったとしても、2時間後にはすでに出雲に到着していることになり、現地での時間をたっぷりとることが可能です。

また、伊丹空港からは午前2便・午後2便の計4便が運航していますので、旅の予定もたてやすいはずです。

旅程を決める前にフライトスケジュールを確認しておくと、現地での移動や観光の見通しが立てやすくなります。

前述のとおり伊丹空港からは1日4便のJAL便が運航しており、始発便は7時台、最終便は18時台です。

一刻も早く現地に行きたい人、ゆったりしたスケジュールで移動したい人など、旅の仕方は人それぞれ。現地到着後の旅程がスムーズに行くよう、旅程に合った時間帯の飛行機を予約しましょう。

JALの28日前までの予約で適応される「スペシャルセイバー」では、通常よりも安く航空券を予約できます。
高割引を求めるなら、早めにチケットを予約・購入しましょう。

ただし、日本全国から神様が集まるといわれる11月（旧暦の10月）は出雲大社をはじめ周辺の神社に参拝する人が増え、飛行機の予約が取りにくくなります。

人気シーズンの旅行を計画している人は早めに予約するように注意しましょう。

関西圏から出雲に行く場合、移動には飛行機のほかバスや電車を使う方法があります。飛行機を利用しない場合の移動ルートについて紹介します。

関西圏には伊丹空港以外にも「関西国際空港」「神戸空港」があります。しかし、出雲空港に乗り入れているのは、伊丹空港からのJAL便のみです。

なお、関西国際空港からLCCを利用したいという人もいるかもしれませんが、残念ながらLCCの運航自体ありません。

阪急観光バスで「大阪梅田（阪急三番街）～出雲駅」まで乗車した場合、料金は片道5,600円です。

また、乗車日5日前までの予約に適用される「早割5」を利用すれば、料金は5,040円とお得になります。座席数限定のため早めに予約しましょう。

バスは「大阪梅田（阪急三番街）」から新大阪や宝塚インターなどを経由して島根県に入り、出雲駅に到着するのはおよそ5時間30分後です。
移動時間の長さを考慮して選びましょう。

大阪から岡山まで新幹線を利用し、そこからJR伯備線（はくびせん）「特急やくも」に乗り換えて出雲に向かうと、乗車券は6,600円（のぞみ利用）、特急利用料金は4,950円ほどかかります。

所要時間は新大阪駅から岡山駅まではおよそ50分、そこから特急でJR出雲市駅までは約3時間で、トータルすると4時間近くかかります。

伊丹空港から出雲空港へ向かう前に、空港内のレイアウトや出雲空港からのアクセス手段を頭に入れておきましょう。

伊丹空港内部の様子と出雲空港からの移動方法を紹介します。

伊丹空港では搭乗する飛行機によって向かうターミナルが異なります。
出雲空港に向かうJAL便は「北ターミナル」を利用しているため、利用時にはターミナルを間違えないよう注意が必要です。

1Fでチェックイン手続きを済ませたら速やかに2Fロビーに上がり、搭乗まで待機しましょう。

また、飛行機の運航がスムーズに行われているかどうかは、空港の公式サイトで確認できます。悪天候や整備不良等で遅延や欠航が出ていないか、こまめにチェックしておきましょう。

公式サイト：https://www.osaka-airport.co.jp/

出雲空港の近隣に電車駅はないため、空港からの移動には主要地を結ぶ「連絡バス」が便利です。

バス乗り場は空港出入口前にあり、3つのバス停はそれぞれ出雲方面、松江方面、大社方面にわかれています。
バスは各便が到着した10分後には出発するため、なるべくスムーズにバス乗り場まで移動する必要があります。
また、乗車の際は事前に乗車券が必要なため、到着ロビーにあるバス券売機で購入しておきましょう。

伊丹空港から出雲空港間は観光目的の利用客が多く、イベントや観光シーズンには飛行機の予約が取りにくいこともあるため、早めに飛行機を予約しましょう。

また、現地空港からはバスで各方面へ向かうため、乗るべきバスを確認しておくと安心です。

飛行機やバスをスムーズに利用できるよう必要な情報は事前に確認しておきましょう！