那覇（沖縄）空港近くのカプセルホテルを紹介。コストを抑えて旅行を楽しもう

「カプセルホテル」がビジネスマンや国内外の観光客に注目される主な理由は安さと手軽さです。

広さは大人1人が横になれる程度ですが、共同スペースにはシャワールームやドリンクスペースなどが完備されており、不自由さを感じることはありません。

那覇市内でカプセルホテルを利用する際は、相場や設備、アクセス利便性などを確認しましょう。

那覇市内の宿泊施設は、観光ホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・ゲストハウスなどが主流です。

比較的リーズナブルな宿泊形態としては、相部屋を前提としたドミトリータイプが多く、完全個室のカプセルホテルはそれほど多くありません。

那覇市内のカプセルホテルの相場は2,000円～4,000円前後で、最も多いのが2,500円前後です。上段か下段のどちらかが選べ、価格は上段の方が若干安めであることが多いようです。

那覇市内のビジネスホテルの最安値が4,000円～とすると、カプセルホテルは、さらに1,000円～2,000円安く、施設によっては朝食無料・ウェルカムドリンク無料・キッチン利用可能などのサービスを付帯しているところもあります。

観光の拠点となる宿泊施設は、ゆいレール沿線で探すのがおすすめです。ゆいレールは那覇空港から首里城までをつなぐモノレールで、まさに沖縄市民の足と言えます。

那覇随一の繁華街「国際通り」は、県庁前駅・美栄橋駅・牧志駅からほど近いため、食事やショッピングをメインにするのであれば、この付近に宿を探すのが最も便利でしょう。

しかし、ゆいレールの沿線であれば比較的どの駅もアクセスは良好なため、それほど繁華街にこだわる必要はないともいえます。

本来カプセルホテルは、「寝る場所さえ確保できればいい」と思う人や都会のビジネスマンをターゲットにしていたため、細かいことをあまり気にしない男性専用がほとんどでした。

しかし近年はカプセルホテルもどんどん進化を遂げ、女性や外国人がも好んで宿泊するようになっています。

女性に人気なのが「キャビンタイプ」とよばれるものです。

カプセル型のベッドの他にデスクなどが配された「自分専用のスペース」があるのが特徴で、カプセルホテル以上ビジネスホテル未満というのが相応しいです。

一般的なカプセルホテルは法律上、一般のホテルや旅館とは異なる「簡易宿泊所」扱いのためスペースに鍵はありません。

女性1人でも安心して宿泊できるよう、女性専用のフロアを設けているところもあります。

宿泊施設の中には人数や目的に応じて、カプセル型・キャビン型・和室・洋室が選べるところもあります。

カプセルの定員は1名なので、2名以上の場合は通常のホテルや旅館と同様の「部屋タイプ」を選ぶことになります。

こうした部屋タイプは、通常のホテルや旅館よりも価格がリーズナブルに抑えられているのが特徴です。グループ利用はもちろん、長期滞在や費用が限られた出張の宿泊にも最適といえます。

早朝のフライトや夜遅くに着いたときに重宝するのが空港付近のカプセルホテルです。

休息することに重点を置いているので、設備の豪華さはホテルや旅館に比べて劣りますが、慣れてしまえば快適に過ごせるはずです。

那覇のメインストリート・国際通りに位置し、最寄りの牧志駅からは徒歩2分という近さです。周囲には飲食店やスーパー、公園、コーヒーショップなどがあり何をするにも便利でしょう。

プライベートな空間が確保された「個室型カプセルホテル」なので、カプセル特有の閉塞感がありません。

ルームタイプは、2段ベッドタイプ・キャビンタイプ・スタンダードタイプの3種類から選べます。朝食とウェルカムドリンクの無料サービスがある点も高評価のポイントでしょう。

・施設名：アベストCUBE那覇国際通り
・住所：沖縄県那覇市牧志3-13-17
・電話番号：098-861-9900
・公式サイト：https://www.abestcube-naha.com/index.html

カプセルホテルではありませんが、空港からゆいレールで11分、旭橋駅前にある観光に便利なホテルです。

無料朝食付きで、観光拠点としても便利。24時間対応のフロントと豊富なアメニティで快適に宿泊できます。空港からわずか10分でアクセスできるので人気ホテルとなっています。

・施設名：東横INN 那覇旭橋駅前
・住所：沖縄県那覇市久米２丁目１ー２０
・電話番号：0989511045
・公式サイト：https://www.toyoko-inn.com/index.php/search/detail/00076/

休息に、広いスペースや豪華な設備は必要ないという人は、カプセルホテルを利用して、旅の費用を抑えましょう。

費用が浮いた分、食事やショッピングを楽しむのもよし、もう数泊するのもよし、楽しみ方はさまざまです。カプセルホテルは、より自由に旅をしたい人の強い味方といえますね。