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新千歳空港へ車で行くなら事前予約を!空港直営と民間駐車場の違いも解説

新千歳空港へ車で行くなら事前予約を!空港直営と民間駐車場の違いも解説

新千歳空港には空港直営の駐車場があり、空港周辺には民間駐車場も数多くあります。この記事では空港経営と民間経営の駐車場の違いについてご紹介します!

この記事は2023年04月25日時点の情報をもとに執筆しています。

1. 新千歳空港が運営する駐車場の特徴

新千歳空港にはA・B・Cと3つの駐車場があり、合計収容台数は約4,400台。A、B駐車場は空港ビル直結で搭乗がスムーズで料金が統一されています。C駐車場は空港から少し距離がありますが、料金が安く設定されています。

それぞれの駐車料金・利用時間を下記にまとめました(A・Bは共通)。

【A・B駐車】
1時間以内:無料
1時間30分まで:200円
以降1時間毎:150円
24時間最大:1,200円


【C駐車場】
24時間まで:500円
以降24時間毎:500円

C駐車場は空港から少し離れていためシャトルバスが運行しています。また、C駐車場を利用できるのは普通車のみ。大型車、二輪車は駐車できないので注意しましょう。

空港公式サイトでは駐車場に設置されたライブカメラの映像や、リアルタイムの混雑状況を確認できます。当日に駐車場に向かう際は事前に混雑具合をチェックしておきましょう。

2. 新千歳空港周辺にある民間駐車場の特徴

民間駐車場の多くは空港へのシャトルバスが運行しています。ほとんどの駐車場が空港から5分程度の距離にあるのでそれほど時間はかかりません。

送迎バスは10~15分間隔で運行していますが、休日などの混雑する時期は送迎に待ち時間が発生する可能性もあります。周辺道路が渋滞することも考えられるため、時間に余裕をもって行動しましょう。


【2-1. 民間駐車場の駐車料金】
新千歳空港周辺にある民間駐車場の、おおよその駐車料金は次の通りです。

  • 1日500~700円
  • 1泊2日1,000~1,200円程度


新千歳空港のC駐車場とほぼ同じ料金ですが、民間ならではのサービスを展開している店舗が一般的です。

【2-2. 民間駐車場の多彩なサービス】
  • ネット予約で料金を割引
  • 自分の車の前まで送迎してくれる
  • 送迎バスにテレビを設置
  • 冬場はエンジンをかけて温めてくれる
  • 降雪時は車の除雪をしてくれる
  • 駐車場内にペットホテルを完備
  • 24時間のセキュリティを完備
  • マイルの積算や各種ポイントカードが使える


冬場の除雪やエンジンの温めは、北海道ならではのサービス。また、ペットホテル完備の駐車場は、長期の旅行でペットの預け先がない方は特におすすめです。

2. 新千歳空港周辺にある民間駐車場の特徴

3. 駐車場は予約した方がいい?

新千歳空港運営の駐車場で約4,000台、民間を合わせると1万台を超える駐車場があります。
膨大な量の車が駐車できるため、予約しなくてもいいのでは?」と考える方もいるでしょう。

しかし、連休や繁忙期には予約をおすすめします。

【3-1. 新千歳空港駐車場は予約台数が少ない】
新千歳空港の駐車場で予約が可能なのは、ビル直結のA駐車場のみ。2か月前から電話で予約をうけつけており、予約料金は500円です。

しかし、予約できるのは「A駐車場で一般車14台、身障者専用6台のみ」のみ。A駐車場の収容台数1,800台に比べて、予約できる台数がかなり少ないです。

そのため、AとBの駐車場に停めるにはすべて先着順となり、混雑する時期になると1時間以上の待ちが発生します。

平日の月曜~木曜を除き、混雑や満車が当たり前となっているので、AとBに停めるために早く出発する必要があるのです。


【3-2. 休日や繁忙期は民間駐車場を予約するのがベスト】
GWやお盆、年末年始といった繁忙期に駐車場を利用したい場合は、予約ができる民間の駐車場を利用した方がベター。

民間駐車場は予約なしでも空きがあれば駐車できますが、繁忙期かなり混雑します。

どの駐車場も満車でフライトに間に合わないリスクも考えられます。当日に慌てることのないよう、事前に予約をして落ち着いて行動することを優先しましょう。

3. 駐車場は予約した方がいい?

まとめ

新千歳空港の駐車場は空港直営と民間、それぞれにメリットとデメリットがあります。

多少料金が高くても、空港の移動時間を最短にしたいのであればA駐車場かB駐車場、空港まで距離があっても安く済ませたいならC駐車場か民間、というように上手に使い分けましょう。
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