札幌で街歩きついでに観光を楽しみました｜新千歳（札幌）空港を利用

札幌には、ちょくちょく出張で足を運んでいるのですが、今回は、観光シーズンと運よく重なり、弾丸トラベルの合間に、誰もが１度は訪れておきたいであろう、札幌の街を楽しんでみました。まずは、札幌市内中心部を歩くと見えてくる札幌市時計台に行ってみました。定番の観光名所ですが、内部も見学ができるようで、１階は歴史や展示室などがあり、２階はホールになっています。ホール内の空間も美しく、見惚れる建築物でした。夜には、２階のホールで音楽会も行われていたので、夜にも足を運んでみました。ホール内に反響する音に聞き惚れてしまうほどでした。また、大通公園からも札幌駅からもアクセスが良く、帰路に着く出発までの時間にぴったりだったのが、赤れんが庁舎です。観光ガイドブックなどでもお馴染みですけれど、私が赴いた時期は初夏に近く、色取り取りの花が咲き乱れていて、写真映えする風景でした。この景色を見るには、初夏から秋口だけなので、本当に運が良かったです。国の重要文化財に指定されているだけあって、圧倒的な存在感でした。外観も美しいのですが、煌びやかな内部も見物でした。エントランスホールと、階段付近の柱やアーチ上の彫刻などはデザイン性が高く、ブライダルフォト用に撮影されているカップルもいらっしゃいましたし、これまた惚れ惚れする建築物でした。

札幌滞在中の観光であったり、移動や食事に最適なスポットだと思ったのは、札幌駅や大通公園なので、抜群の立地を誇るホテル宿泊が私のおすすめです。快適な部屋からの見晴らしも良く、札幌の夜景も綺麗ですし、女性１人でも満喫できる展望風呂やイタリアンの朝食もウリのホテルに宿泊していました。出張のたびにリピーターとなっているホテルです。夕食には、こぼれんばかりのイクラが盛れる丼など、札幌のグルメな食べ物も頂くことができます。そうしたホテルから近く、札幌市の中心を横切る大通公園では、様々なイベントもタイミングが合えば楽しむことができます。私の時には、国内最大級規模のビアガーデンイベントが開催されていました。約１３０００席が用意されており、昼間っからビールを楽しめるのは魅力的です。好みの銘柄のビールの中でも、私が選んだのは、やっぱりサッポロのビールの会場でした。毎年ビアガーデンでのみ限定販売されるビールがあるようで、この機会がなければ頂けないビールなので、早速、１杯目はそのビールを頂きました。ほろ苦さ、コクともに最高に美味しく感じられました。また、各会場には札幌グルメを楽しむことができるので、私のようにお１人様にはぴったりでした。今度は是非、札幌のビール工場にも足を運んでみたいとも思っています。

出張のついでに、街歩きをしてみたものの、やっぱりお腹は空きます。札幌といえば、やっぱり札幌みそラーメン、ということで、宿泊するホテルからも近く、みそラーメン発祥の地とされる元祖さっぽろラーメンのお店に行ってみました。秘伝の美味しい味噌スープは、こってりした舌触りなのにクドさがありません。スープも飲み干してしまいました。１杯だけでは名残惜しく感じてしまい、最後の１杯に選んだのが、空の玄関口の空港内にもオープンしていたものの、せっかくなら本店で食べたくなったえびそばの有名店です。甘エビの旨味と風味がギュッと凝縮したスープは絶品でした。札幌市中央区、中島公園駅２番出入口より徒歩１５分ほどで見えてくるラーメン屋で、常に行列があるので分かりやすいとも思います。味噌味を選んだのですが、麺は細麺も選べるようでしたが、おすすめを聞いたところ極太麺をイチ押しして頂き、味わい深いスープで注文しました。お値段も１杯７８０円とリーズナブルで、やっぱり札幌で食べるだけの価値はありました。他にも、牛乳みそラーメンなどのラーメン屋も散策中に目に止まったので、次回、是非ともチャレンジしてみたい味です。

札幌には、仕事柄たびたび訪れてはいたものの、会社と空港だけの足の運び方で、なかなかゆっくり散策することがありませんでした。季節的にも、観光客が少ない時期だとも感じましたし、ゆったり観光地巡りするにも適しているように感じます。食事も、せっかくならば、色んな札幌の物を食べたいので、ホテルの食事もポイントです。写真映えする観光名所ばかりなので、カメラは必須かもしれません。短時間でも、イベントと重なるのなら、十分に楽しむことはできそうです。