新千歳空港と新潟空港間の運航便は？直行便が早くて安くてお得

北海道には新千歳空港をはじめ、旭川空港や函館空港など、各都市に空港がありますが、新潟空港間の直行便が発着しているのは、新千歳空港のみです。

そのため、北海道各地と新潟間を飛行機を利用して移動するためには、基本的に新千歳空港を利用することになります。

新千歳空港と新潟空港間の運航便の本数や所要時間、料金体系などを詳しく見ていきましょう。

新千歳空港と新潟空港を結ぶ直行便は、ANAとJALのみで、LCCなどの運航はありません。便の本数は、ANA、JALともに2便ずつの計4便です。

同じ区間を飛んでいますが、JALとANAでは、所要時間には少しの差があります。

直行便の所要時間は約1時間20分

新千歳空港と新潟空港間の所要時間は、約1時間20分です。大きな差ではありませんが、ANAよりもJALの方が、フライト時間が5～10分ほど短い傾向にあります。

また、LCCを乗り継いで、新千歳空港から新潟へ向かう方法もありますが、その場合の所要時間は約4時間半です。直行便のほうが圧倒的に早く到着できます。

JAL・ANAともに、早期予約割引を利用することで、フライト料金を抑えることが可能です。

新千歳空港と新潟空港間の運賃は、通常、普通席で片道2～3万円ほどかかりますが、フライト1カ月前の予約であれば2万円を切ることもあり、2カ月前の予約であればさらに安くなります。

ANAの早期予約割引「ANA SUPER VALUE」は、75日・55日・45日・28日・21日前の5プランです。予約が早ければ早いほど、運賃が安くなります。

JALが提供する早期予約運賃「スペシャルセイバー」は、搭乗予定日の28日前までの予約が対象です。ANA同様に予約が早いほど運賃が安くなります。

フライト日程が決まったら、早めに飛行機を予約して、お得な料金で飛行機を利用しましょう。

直行便よりも安く、新千歳空港と新潟空港間を移動する飛行機はあるのでしょうか。LCCを乗り継いで行く場合の料金を見ていきましょう。

新千歳空港と新潟空港間のフライトは、直行便以外に、LCCを乗り継いで行く方法もあります。 新潟空港に行くことの出来るLCCは、関西経由の「ピーチ」です。

しかし、料金は直行便よりもLCCを乗り継ぐ方が高くなります。直行便が通常2～3万円なのに対し、LCCでは合計4～5万円ほどです。
直行便の方が安く、また所要時間も短いので、新千歳空港と新潟空港間のフライトに選ぶなら、直行便が良いでしょう。

ただ、航空会社の組み合わせ次第ではイレギュラーで乗り継ぎ便の方が安い日もありますので、とにかく運賃を安く抑えたいといった場合は、搭乗予定日のLCC各社の運賃を調べてみると良いでしょう。

旅のスケジュールを決めるなら、フライト時刻もチェックする必要があります。「新千歳空港発・新潟空港行」「新潟空港発・新千歳空港行」それぞれの、フライト時刻を確認していきましょう。

新千歳空港から、新潟空港へ向かう直行便は、ANAとJAL合わせて計4本で、朝9:30から、3～4時間おきに出発しています。

ANAとJALが交互に運航し、最終便は19:15です。

新潟空港から、新千歳空港へ向かう直行便も、ANAとJAL合わせて計4本です。

こちらもANAとJALが交互に運航しています。朝7:40から約3時間半おきに出発し、最終便は18：05です。

新千歳空港と新潟空港間のフライトは、直行便がおすすめです。所要時間も約1時間20分と短く、基本的な料金はLCCを乗り継ぐよりも安くなっています。

直行便の料金は、普通席で片道2～3万円しますが、1カ月以上先の早期予約をすれば2万円以下で搭乗することも可能です。

しかし、直行便は1日に4便しかないので、計画を立てるときは時間に注意しましょう。