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新千歳空港のターミナルを遊びつくそう。疲れを癒せる温泉やホテルも

新千歳空港のターミナルを遊びつくそう。疲れを癒せる温泉やホテルも

新千歳空港には、フライトまでの待ち時間を有意義に過ごせる、たくさんのユニークな施設が揃っています。チョコレート工場やホテルのデイユースプラン、温泉施設や人気キャラクターのコラボパークなど、大人も子供も楽しめるスポットを満喫しましょう。

この記事は2018年10月17日時点の情報をもとに執筆しています。

新千歳空港のターミナルビルディングを満喫しよう

新千歳空港には、他では見ることのできないユニーク施設が入っており、ただ飛行機搭乗までの時間つぶしをするだけでは、非常にもったいないほど魅力満載の空港です。

まずは、大人も子供も楽しめる、新千歳空港だけのチョコレート工場と映画館を紹介します。

新千歳空港のターミナルビルディングを満喫しよう

有名チョコレート作りを無料見学

新千歳空港の連絡施設3階には、『Royce' Chocolate World』が出店しています。

チョコレートの人気店であるロイズが運営しており、ガラス越しにチョコレートを作る様子を見学したり、チョコレートの歴史が展示されているミュージアムを見ることができたりと、大人も子供も無料で楽しめます。

さらに、ここでしか手に入らない、約200点ものオリジナル商品が並んでいるので、お土産にもぴったりです。

ベーカリーも併設しているため、チョコレートを使用したオリジナルのパンを購入できます。丸いクロワッサン生地の中に生チョコレートクリームを入れた『生チョコクロワッサン』は店舗で1番の人気です。

工場見学は8時30分~17時30分まで、ベーカリーは9~20時まで営業しています。

時間に余裕があるなら映画鑑賞

国内線ターミナルビル4階のオアシス・パークには、国内初の空港内映画館『ソラシネマちとせ』があります。空港内施設にありながら、最新のプロジェクタとシステムを搭載し、3D映画にも対応しているという高機能ぶりです。

座席も広々としており、リクライニング機能付きの特別席や、バリアフリー対応の観賞スペースの確保、耳が不自由な人向けにアシストフォンを用意しているなど、通常の映画館と全く引けを取らない充実した施設となっています。

営業時間は9~24時までとなっているため、閉館時間を気にする必要はありません。空港内で長く滞在する必要がある際には、有意義に時間を使うのにちょうど良い手段と言えるでしょう。

子連れで楽しむ新千歳空港ターミナルビルディング

空港での待機時間は、どうしても子どもが退屈しがちです。そんなときに利用したいのが、パイロット体験などが楽しめる『大空ミュージアム』と、大人気キャラクターのドラえもんのイメージ施設『ドラえもんわくわくスカイパーク』です。

子連れで楽しむ新千歳空港ターミナルビルディング

大空ミュージアムで航空体験

国内線ターミナルビル3階には、子ども向けの施設『大空ミュージアム』があります。空港や飛行機、航空会社の仕事への理解を深めてもらうため、子供向けの楽しめるアトラクションがたくさん用意されているのです。

チビッコ制服体験では、パイロットやCAの子供サイズのユニフォームの貸し出しが行われており、記念撮影も可能です。さらに、フライトシミュレーターは、1回100~200円で、数分間の臨場感あふれるフライトシミュレーションを体験できます。

他にも、仕事体験コーナーや、航空機の模型・実物大のジェットエンジンパネルの見学、オリジナルグッズのお土産コーナーもあり、飛行機が好きな子どもであれば、素敵な思い出づくりができる充実した内容です。

ドラえもんわくわくスカイパーク

国内線ターミナルビルの連絡施設3階にある、スマイル・ロードエリアには、ドラえもんの世界観を再現したアトラクションが楽しめる『ドラえもんわくわくスカイパーク』があります。

ドラえもんのひみつ道具や、アニメの中に登場する空き地などを再現しており、子どもは大興奮間違いなしの施設です。

他にも、千歳空港限定のお菓子である『ドラえもんたい焼き』が楽しめるカフェもあり、子どもが遊んでいる間の大人用休憩スペースとしても利用できます。

新千歳空港エアターミナルホテルで楽しむ

新千歳空港と直結している『エアターミナルホテル』には、レストランはもちろん温泉設備もあり、宿泊している人もそうでない人も、十分に満喫することができます。

新千歳空港エアターミナルホテルで楽しむ

デイユースプランで旅の疲れを癒して

エアターミナルホテルは、デイユースプランも用意しています。利用時間は11~14時までですが、飛行機の待ち時間を客室でゆっくり過ごしたい人におすすめです。もちろん通常の宿泊よりもずっと低価格設定となっています。

客室から滑走路が見える部屋もあり、飛び立つ飛行機の様子や乗り降りする乗客、航空機の整備の様子を見ることができるので、飛行機好きには嬉しいプランです。

日帰り温泉も楽しめる

『新千歳空港温泉』は、空港内にもかかわらず、天然温泉を楽しむことができるというユニークなコンセプトで人気の施設です。エアターミナルホテルから空港内を5分ほど歩いたところにあります。

エアターミナルホテル宿泊中は無料で入館が可能となっていますが、宿泊客でなくとも利用料1500円で入館が可能です。

温泉だけではなく、岩盤浴やエステ、小さな子どもを連れていても楽しめるゲームコーナーまであり、家族みんなで楽しめる施設となっています。

ターミナルを満喫したら出発しよう

十分にターミナル内の施設を満喫して、フライト時間が近づいてきたら、出発の準備をしましょう。航空各社の出発カウンターの場所を事前に確認し、遅れないように手続きしましょう。

ターミナルを満喫したら出発しよう

国内線出発カウンターは各社2階に集結

新千歳空港では、2018年7月に行った改修工事が行われたことにより、各社の国内線出発カウンターがすべてターミナルビル2階に集められました。

以前よりも分かりやすくなったものの、自分の予約した航空会社のカウンターに迷わず行けるように、新千歳空港ターミナルビルの公式WEBサイトでフロアマップを確認しておくことをおすすめします。

公式HP:http://www.new-chitose-airport.jp/ja/tmap/floor/?floor=2f

増床中の国際線ターミナルに期待

今後、新千歳空港は国際線ターミナルをさらに2倍に拡張する計画を立てています。

出発・到着ロビーの拡張や、チェックインカウンターの増築など、空港としての設備機能はますます高まります。

また、東京オリンピックなどの大型スポーツイベントでさらに増加が見込まれる、海外の富裕層向けの高級ホテル部分を増築する予定です。

まとめ

新千歳空港は、その広い敷地の中にさまざまな施設・店舗が並んでいます。特に、チョコレート工場や映画館、温泉施設など、他の空港では見ることのできないユニークで充実した施設があり、大人から子どもまで楽しめる空港です。

今後の大規模な増築により、ますます利便性が高まる期待の空港に遊びに行ってみましょう。
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