高速バスで大宮と成田空港間を楽々移動！運賃・時刻表まとめ

成田空港を早朝に出発する飛行機を利用するには、公共交通機関やタクシーを利用するか、前日に成田空港近くのホテルに宿泊することが必要になります。ここでは、何故電車やタクシー、前泊ではなく、バスがよいのかを説明致します。

成田空港に早朝電車を利用して行く場合
しかし電車の始発を利用した場合、第1旅客ターミナルの最寄り駅である成田空港駅に到着する時刻は以下の通り。
・成田スカイアクセス線 アクセス特急：6時15分
・京成本線 普通列車：6時19分
・JR東日本 成田線快速列車：6時30分
また、第2・3旅客ターミナルの最寄り駅である空港第2ビル駅に到着する時刻は、以下の通りです。
・成田スカイアクセス線 アクセス特急：6時13分
・京成本線 普通列車：6時17分
・JR東日本 成田線快速列車：6時28分

以上から分かるように、どの路線を利用したとしても、到着するのは6時以降。搭乗手続きなどにかかる時間を考えると、6時台の飛行機に乗るのは難しいと言わざるを得ません。

成田空港に早朝タクシーを利用して行く場合
タクシーを利用する場合、時間的な問題はクリアできますが、問題は金銭面。道路の混雑状況や高速道路の利用の有無にもより料金は上下しますが、平均すると以下の料金がかかります。
・東京駅～成田空港駅：約30,000円
・新宿駅～成田空港駅：約33,000円
・上野駅～成田空港駅：約31,000円

せっかく飛行機代を安く済ませるためにLCCの利用を決めたとしても、これだけの出費がかかってしまうと意味がありません。

成田空港にホテルの前泊を利用して行く場合
成田空港付近のホテルに前泊すると、確かに楽に早く行くことができます。しかし、格安ホテルであっても1泊5000円ほど。2人で泊まれば約2500円で済みますが、ホテルから成田空港への無料送迎やシャトルバスが運行していない場合はタクシーで行かなければならないので、出費がかさんでしまいます。

それでは実際に、成田空港に早朝到着するバスは何時から運行しているのでしょうか？ここでは、成田空港着に6時前に到着する早朝バスの運行時間と経由地を、東京・千葉・神奈川のエリア毎にご紹介します。

成田空港に東京エリアから行く場合
東京エリアから成田空港に出発している早朝バスは、東京駅八重洲口や大江戸温泉物語駅、新橋駅や池袋駅などから運行しています。それぞれの成田空港に到着する時刻と、経由地は以下の通りです。

成田空港に千葉エリアから行く場合
千葉エリアから成田空港に運行しているバスはたくさんありますが、早朝に運行しているのは2つのみ。稲毛海岸駅発と京成成田駅のものです。それぞれの成田空港に到着する時刻と、経由地は以下の通りです。

成田空港に神奈川エリアから行く場合
成田空港に神奈川エリアから行く場合、6時前に到着するバスは橋本駅南口発が1本運行しています。以下で時刻と経由地を確認しておきましょう。


※一部抜粋
成田空港 成田朝着・バス より表引用

バスのメリットの1つは、価格の安さです。ここでは、東京エリアから成田空港に行った際にかかる料金についてご紹介します。ただし、区間により料金は変わるのでご注意ください。
・東京駅八重洲口/池袋駅西口/大江戸温泉物語駅など～成田空港駅（東京シャトル）：1,000円
・新橋駅～成田空港駅（ちばグリーンバス）：3,300円　※金曜日のみ運行

東京各地から運行している東京シャトルは、2日前までの予約・決済で100円引きの900円で利用できます。他にも東京メトロ全線と都営地下鉄全線が乗り降り自由になるチケットとセットになったチケットや、大江戸温泉物語がお得に利用できるチケットなどもあります。自分に合ったチケットを購入して、早朝バス以外も楽しみましょう。

成田空港を早朝に出発する飛行機を利用するとき、6時前に成田空港に着いておきたいのならバスを利用するのがおすすめです。そもそも電車は動いていませんし、タクシーやホテルを利用するも安く済むので、時間とお金をその他のことに有効に使うことができます。
特に「東京シャトル」は、予約しておくとさらにお得に利用可能です。早朝に成田空港に着きたいのなら、良いことずくめの早朝バスの利用を考えてみては、いかがでしょうか？