池袋から成田空港へバスで行く方法とは？バスと電車のどちらがいい？

調布駅から成田空港へのバスは京王バスと東京空港交通が運営しています。
1日に8本走っており、一日を通して1時間～2時間に1本発車している頻度です。
所要時間は成田空港のターミナルによって変わりますが最初に出発・到着するターミナルで2時間弱。最後のターミナルでも2時間10分くらいで到着します。
仮に電車で移動しようとした場合、最短でうまく乗り換えてもどうしても2時間はかかります。
乗り換えも2回～3回行う経路になり、大きな荷物を持ったままの乗り換えはなかなかハードです。
重ねて調布駅から京王線に乗り、新宿または渋谷まで出る必要があります。
京王線のこのエリアは混雑することで有名なところでもあるので通勤ラッシュ時間帯に乗るのは気がひけます。
ラッシュの時間帯を外してもそこそこ乗客はいるので座れることは稀です。
バスに乗り込んでしまいさえすれば乗り換え不要な上に必ず座れます。立ちっぱなしであることや階段を上がることで消耗しないのも直接バスで移動できるメリットです。

重ねて調布駅北口発の1本目、5:30発のバスは調布駅から成田空港への始発電車よりも早く着きます。
発車時刻は15分ほどバスの方が遅いのに早く着くのはバスの方が所要時間が短いことの証明です。

リムジンバス事項表より引用

運賃は大人3,300円、小児1,650円です。
調布駅→成田空港
ハイウェイバスドットコム経由でインターネットから行うか、京王バス予約センターに電話して行います。
京王バス予約センターは受付時間が9:00～20:00の間なので注意しましょう。
インターネットも電話も予約の受付は乗車日前日までです。
当日直接バス乗り場に行くと空いている場合は乗せてくれることもありますが調布駅発のバスは大抵混みあっています。予約の人で長い列を作っていることもあり、確実に乗れるとは限りません。
飛行機を予約した時点で一緒にバスも予約すると確実です。

支払い方法は原則乗車券を購入するか現金で支払うかのどちらかです。
ハイウェイバスドットコム経由の場合、コンビニで事前に支払うか、現金で支払って乗車します。
電話の時も同様の案内があり、乗車券を買うか現金支払いを依頼されます。

成田空港→調布駅
成田空港から発車する便は予約制度がありません。当日先着順で乗車していきます。
各ターミナルにリムジンバスチケットカウンターがあるのでそこで乗車券を購入して乗りましょう。

調布駅→成田空港
調布駅は北口12番乗り場から乗車が可能です。
京王線で調布駅に着いたら中央口か広場口に出てパルコの方向へ歩け簡単に見つかります。
大きなスーツケースを持った人がたくさん並んでいる列は羽田空港期の可能性もあります。乗り間違えないように注意しましょう。
成田空港は、第2ターミナル・第1ターミナル・第3ターミナルの順に停車します。
第2ターミナル・第1ターミナルはバス停を降りるとすぐにチェックインカウンターが目に入るはずです。
第3ターミナルのみ少し離れているので気を付けましょう。標識などでチェックインカウンターの場所はしっかりと表示されています。慌てずにチェックインカウンターへ移動しましょう。

成田空港→調布駅
成田空港を出発する便は予約をすることができません。当日、到着ロビーにあるリムジンバスチケットカウンターで乗車券を買うことで乗車ができます。
先着順で乗車をしていくので並んで待つ必要がありますが満員で乗れなくなることは稀です。

各ターミナルの乗り場は以下の通りとなっています。
第1ターミナル　4番または13番のりば
第2ターミナル　4番または14番のりば
第3ターミナル　5番のりば

調布駅には北口または南口に到着します。どちらで降りても京王線調布駅までの距離はそれほど変わりません。
運行便や時期によって停車するのりばが変わります。明記されていない時は乗車の際にどちらに到着するか聞いておくと安心です。
北口はのりばとおりばが異なります。おりばの方が少し駅から離れますが調布駅はほとんど見える距離なので迷うことはないでしょう。

調布駅から成田空港へ向かうには新宿駅または渋谷駅を経由せねばならず、必ず乗り換えが発生します。
リムジンバスを使えばバスに乗ればそれ以上は面倒な移動はありません。
重ねて早く着くとなればリムジンバスを利用しない手はありません。