成田空港～南大沢間のリムジンバスのアクセスについて

南大沢は、成田空港ターミナル行きのリムジンバスの始発になっています。南大沢駅を始発に、京王多摩センター駅、聖蹟桜ヶ丘駅、成田空港第2ターミナル、第1ターミナル南ウィング、北ウィング、第3ターミナルに到着します（成田空港からは逆になります）。
南大沢を出発したら、あとは多摩センター駅、聖蹟桜ヶ丘と、多摩市の停留所に停まるのみで成田空港に行けるので、非常に快適に移動ができます。
早朝4時50分の始発から運行しています。運賃は、大人が3,500円、小児が1,750円です。南大沢駅発の運行バスは予約制ですが、成田空港発の路線は予約を受け付けていないので注意が必要です。
空港発南大沢行きのバスチケットは、成田空港ターミナル到着ロビー内のリムジンバスチケットカウンターにて購入できます。
以下に、南大沢～成田空港間のリムジンバス運行時刻を一覧にしました。

南大沢～成田空港間リムジンバス運行時刻


成田空港～南大沢間リムジンバス運行時刻

南大沢～成田空港間のリムジンバス以外のアクセスとして、電車の場合、南大沢駅から新宿まで京王線新宿行き、新宿から日暮里までJR山手線、日暮里から成田空港まで京成本線で到着、乗り換え2回、所要時間合計約2時間25分、運賃1,599円（IC利用）です。
もしくは、乗り換えを1回にして所要時間を短縮するアクセスは、南大沢から新宿まで京王線、新宿からJR湘南新宿ライン特急成田エクスプレス成田空港（成田第1ターミナル）行きで成田空港に到着、所要時間合計約2時間5分、運賃が3,370円です。運賃が少し割高になりますが、乗り換えが1回と少なく、新宿から1本で成田空港まで移動できます。

また南大沢～成田空港間のリムジンバスの本数が限られているので、直通バスまで時間が空いてしまったなどの時には、本数の多い新宿行のリムジンバスを利用して、新宿駅から京王線で南大沢に向かうこともできます。
新宿高速バスターミナル「バスタ新宿」には、約1時間25分～2時間程度（利用する時間帯によって所要時間が変わります）、新宿駅～南大沢駅間は京王線特急利用で約40分です。
新宿までのリムジンバス料金は、大人3,100円、京王線が380円（IC利用）の合計3,480円なので、直通バスとほぼ同じ金額で移動することが出来ます。

電車でのアクセスと電車＋リムジンjバスのアクセスを挙げてみましたが、海外旅行のお客様が多い成田空港ご利用の方には、南大沢～成田空港間のアクセスは直通のリムジンバス利用がよいのではないでしょうか。

南大沢から京王多摩センター駅、聖蹟桜ヶ丘は程近く、南大沢を出発したらその2駅のみの停車であとは高速道路を使って成田空港へ直行します。
早朝の通勤時間や夕方の帰宅ラッシュ時を除けば、あまり渋滞などの道路状況にも影響を受けずに移動できるでしょう。

南大沢から成田空港までは、どうしても電車でも2時間30分はかかってしまいます。その間、大きな荷物をかかえて乗り換えを複数回こなすのはとても大変な移動です。
空港直通リムジンバスならば、荷物を預けて乗車停留所から空港まで乗りっぱなしでOK。車内には、トイレも完備しているので小さなお子さま連れでも安心です。

懸念点を挙げるとすれば、時刻の正確性の保証がないことです。どうしても渋滞などの道路状況に影響を受けてしまう可能性がありますので、旅行の計画の段階で1本早めの運行バスに乗車したりなど工夫が必要かもですね。
それ以外は、時間、運賃など含めて快適に過ごせるリムジンバスの利用をおすすめします。

以上、南大沢～成田空港間のリムジンバス運行について見てきました。成田空港から南大沢は2時間以上かかる場所にあるため、空港までのアクセスとしてはゆったりと移動できるリムジンバスがおすすめです。