成田空港-朝霞台へのアクセスにおすすめ・バスの運行と朝霞台の魅力を紹介

成田空港からは東武バスとリムジンバスが共同運行する空港バスが、第3ターミナル6番乗り場から、第2ターミナルと第1ターミナルを経由して、朝霞台駅南口に到着します。運行本数は1日6本、所要時間は約2時間～2時間10分になります。（※道路状況によって前後します）

東武バス・リムジンバスの運行時刻は以下の通りです。

成田空港⇒朝霞台


朝霞台⇒成田空港

乗車料金は、大人が片道3,100円、小児が片道1,550円です。小児運賃対象は小学生ですが、小学生未満、未就学児であっても座席を使用する場合は小児運賃が発生します。各停留所、同一運賃になっています。

スーツケースなどの大きい荷物は一人ひとつまでトランクルームに預かってもらえます。

乗車チケットの購入方法は、成田空港発と成田空港行きでは異なります。

成田空港発⇒朝霞台方面行き
先着順による座席定員制です。乗車当日の購入で大丈夫です。成田空港到着ロビー内のリムジンバスチケットカウンターにて乗車券を購入し、バス乗車時に乗務員へ提示します。予約は受け付けていないので、バス乗車時の購入になります。


朝霞台⇒成田空港行き
こちらは反対に予約制になり、ローソンやファミリーマートなどのコンビニで乗車当日の60分前までに購入する必要があります。コンビニ取扱い時間は6：00～23：00になっているので注意してくださいね。

また、東武トップツアーズとJTB各支店、そして新越谷バスロビーで乗車前日の18：00まで購入できます。

なお、予約出来なかった場合でも、バス乗車当日に空席があった場合は車内の運賃箱に現金を支払うことで乗車が可能になります。

インターネット予約
https://secure.j-bus.co.jp/hon
電話予約：新越谷バスロビー
電話：048-985-4117

朝霞台では「朝霞台駅南口」に停車しますが、その先「志木駅南口」⇒「新座車庫」⇒「ふじみの駅西口」と停車し、終着駅ではないので寝過ごしなど注意してくださいね。逆に成田空港に向かう場合は、同じく「朝霞台駅南口」から乗車して、「第2ターミナル」⇒「第1ターミナル南ウイング」⇒「第1ターミナル北ウイング」⇒「第3ターミナル」の順に停車していきます。

ここで朝霞台へ成田空港から向かう方に、朝霞台駅周辺のおでかけプランを紹介したいと思います。朝霞台駅周辺には、黒目川が流れ、周辺にはいくつもの寺や神社などがあり、落ち着いた雰囲気の街並みになっています。その中でも、「東圓寺」は、朝霞市岡にある真言宗智山派寺院です。

古来より薬師堂とその別当寺が近接にあり、その薬師堂が廃れたのを惜しみ法印永慶が再建したとされています。霊泉とされる不動の瀧は、パワースポットとして訪れる人も多いです。その門構えと神秘的な境内に歴史を感じられる朝霞散策には定番のスポットです。成田空港からは、東武バス・リムジンバスで朝霞台駅下車、朝霞台駅より徒歩19分です。

名称：東圓寺
住所：埼玉県朝霞市岡2-8-92
アクセス：朝霞台駅より徒歩19分

朝霞市栄町には米軍キャンプの崩れかけた工場として、朝霞自衛隊駐屯地があります。終戦から1976年まで、アメリカ軍の駐屯地だった朝霞駐屯地。敷地内には、陸上自衛隊後方センター「りっくんランド」があり、3Dシアターをはじめ、陸上自衛隊の巨大戦車やヘリコプターの搭乗体験、フライトシュミレータや射撃シュミレータなど、体感できるブースがたくさんある人気のスポットです。対戦車ヘリコプターや戦車など迫力満点の実物が屋内外に展示されています。

名称：朝霞駐屯地りっくんランド
住所：埼玉県朝霞市栄町4-6
電話：03-3924-4176（FAX兼用）
開館時間：10：00～17：00
休館日：月曜日・第4火曜日・年末年始
アクセス：朝霞台駅より車で13分、バスで22分

成田空港発着の空港リムジンバス運行によって、成田空港がぐんと近く、朝霞台への観光も便利になりました。朝霞市には、まだまだ史跡や観光スポットが多く魅力がいっぱいあります。成田空港発着の空港リムジンバスを利用して朝霞台まで足を伸ばしてみてくださいね。