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送迎付き福岡空港駐車場とは?長期間車を空港に止める際のコツ

送迎付き福岡空港駐車場とは?長期間車を空港に止める際のコツ

出張などで福岡空港を利用する際は、車を福岡空港に長期間止めて置くことも多いでしょう。車を空港に止めて置けば、かなり移動が便利になります。 福岡空港付近には、こうした用途に適している駐車場がいくつもあるのがうれしいところです。ここでは福岡空港駐車場サービスを紹介しますので、車を空港に止めて置きたいという人は参考にしてみてください。おすすめの送迎サービス付きの駐車場についても見ていきます。

この記事は2024年04月18日時点の情報をもとに執筆しています。

福岡空港の駐車場について

福岡空港の公式駐車場は誰でも利用可能で、国内線と国際線で分かれているところが特徴です。まず福岡空港の駐車場事情について国内線と国際線に分けて大まかに解説します。

国内線
国内線の駐車場は約1,617台と、約85台分の駐車スペースがあります。
利用料金は車種及び利用時間によって異なり、どの車種であれ入場から30分以内であれば無料です。以後は30分間ごとに普通自動車であれば250円、二輪自動車であれば100円かかります。国内線には大型車の駐車スペースはないため、大型車を駐車する場合は、国際線駐車場を利用するのが良いでしょう。(30分ごとに600円)
24時間ごとの普通車最大料金は、通常期で3,400円となっています。

国際線
国際線駐車場は1,126台分のスペースがあります。利用時間は国内線と基本的に同じですが、30分ごとの普通車料金は200円など、超過料金を含めた料金が異なります。普通自動車は駐車時間が24時間ごとに2,400円となり、120時間を超えた場合、以降は24時間ごとに1,000円となります。

福岡空港の駐車場について

多客期には最大料金が異なる

福岡空港では、2023年2月より多客期期間中における駐車料金の割増を導入しています。国内線普通自動車であれば4,500円、国際線大型自動車であれば10,200円、国内線自動二輪車であれば1,400円です。

対象期間は、年末年始やゴールデンウィークなどといった長期休暇となる期間のほか、祝日などを含め、休日が3日間以上連続する期間も対象になります。

通常期と多客期をまたいで駐車場を利用した場合、24時間単位で適用される料金が切り替わります。日が変わるまでに駐車した場合は、その24時間は入庫時点の料金が適用され、以降の駐車料金は新たに料金発生時点の料金が適用されます。

対象となる期間は、福岡空港公式サイトよりご確認ください。
https://www.fukuoka-airport.jp/access/car.html#get-off

多客期には最大料金が異なる

駐車場へのアクセス

駐車場へのアクセスについても紹介します。

国内線
大宰府方面からアクセスする場合、一般道路利用時は国道3号線からアクセスできます。また、九州自動車道を利用している場合には大宰府ICを降りて国道3号線経由でアクセスしてください。
一方、博多市内からアクセスする場合には都市高速が便利です。「空港通り出口」降車後、空港通を直進し「空港北口」交差点を右折すれば国内線駐車場にアクセスできます。

国際線
大宰府方面からアクセスする場合、国道3号線から「国際線南口」交差点を右折すればアクセスできます。
九州自動車道利用時は大宰府ICを降りて都市高速へ切り替えたのち、「半藤橋出口」を降りて「国際線北口」交差点を右折しましょう。

国際線には予約サービスあり

国際線には円滑に駐車場の利用が進められるよう、予約サービスが導入されています。事前に予約した車両は、通常入り口の隣にある専用入口から入場し、立体駐車場3階の予約エリアに駐車できます。

予約サービスには通常料金にプラスして、予約料金が発生します。料金は一件につき1,000円(税込)です。
利用開始日の8日前まではキャンセル無料。以降は日によってキャンセル料がかかります。
また、予定していた出場日中に出庫できない場合は、加算金として1,000円の超過料金、さらに以降24時間経過毎に1,000円が加算されます。(航空機の欠航・遅延による場合を除く)

多様な駐車場が用意されている

福岡空港では、空港の駐車場以外にも様々な選択肢が用意されています。例えば、ヤスカワパーキングがその一つです。こちらは福岡空港すぐそばにあり、アクセス容易なのがメリットになっています。車種によりますが、一日あたり800円からと費用的にもはるかに安いです。このヤスカワパーキングは長期間車を止めたい場合にはうってつけでしょう。

加えて、国内線のみ送迎もしています。そのため、駐車場から空港まで歩く必要性も皆無です。送迎サービスは無料で利用できるのも利点です。

こうした無料送迎サービスが駐車場として福岡空港サイドパーキングも知っておいてもらいたいところ。国際線、国内線ターミナルまで無料送迎してくれます。
通常料金は1,600円から、ネット予約ではさらに割引になるためおすすめです。

ほかにも多様な駐車場がありますが、比較する際には一日あたりの料金とともに空港からの距離、そして関連サービスをチェックしてみてください。特に長期間止める際には少しくらい空港から距離があっても安い駐車場のほうがおすすめです。

こうした駐車場とLCCを組み合わせることによって旅行や出張にかかる費用も大幅に下げることができます。また、かなり空港から距離がある駐車場の場合には送迎サービスがあるかどうかを必ず調べておきましょう。

送迎付き駐車場のメリット・デメリット

送迎付き駐車場は基本的に格安なところが多いです。これはやはり福岡空港と駐車場との距離的が少し遠いためですが、送迎があるのでこれも気になりません。
しかし、送迎サービスは時間帯によっては利用できなかったり、利用料金がかかったりする駐車場もあります。送迎サービスが利用できないと長距離を空港まで歩かないといけないこともあるので気を付けておきたいところです。

加えて、送迎サービスがあるといっても数時間ごとに一便しか出ていなかったり、昼しか運航していなかったり、といったように使いにくい場合もあります。そのため、そのサービス内容も見ておくようにするとよいでしょう。

まとめ

福岡空港近くには各種駐車場があります。中でも紹介したような無料送迎がある駐車場は便利です。公式駐車場よりもこうした駐車場は安いのも利点でしょう。
実際に福岡空港近くの駐車場を利用する際には事前に連絡して空きがあるのか確認しておくことも大事です。
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