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福岡空港からLCCで行ける旅行先は?国内線も国際線も路線豊富

福岡空港からLCCで行ける旅行先は?国内線も国際線も路線豊富

羽田空港に次ぐ利用者数を誇る福岡空港。国内の主要都市だけでなく韓国、台湾などアジア圏を中心に世界各地に就航しています。そんな福岡空港で利用できるLCCとLCC利用方法をご紹介します!

この記事は2023年03月14日時点の情報をもとに執筆しています。

福岡空港発のLCC国内線はどこ行きがある?

LCC(格安航空会社)はローコストキャリアの略称。設備を簡素にしたり無料サービスがない代わりに低価格でチケットを販売しています。

福岡空港に就航しているLCCと、それぞれの就航都市を見ていきましょう。

福岡空港発のLCC国内線はどこ行きがある?

国内線LCCはピーチとジェットスターの2社

福岡空港発の国内線LCCは「ピーチ」「ジェットスター」の2社。

「スターフライヤー」「IBEX 」「スカイマーク」など、ANA・JAL以外の航空会社も運航していますが、これらはLCCではありません。

LCCは、手荷物預け入れの際にオプション料金がかかったり、機体やシートピッチが狭かったりという特徴はありますが、明確な基準はないので、この記事では航空会社が明言している「ピーチ」「ジェットスター」の2社をLCCとして紹介します。

スカイマークは羽田行きなど4路線運航あり

スカイマーク」は、MCC(ミドルコストキャリア)という、大手航空会社とLCCの中間の位置づけの航空会社で、福岡空港発の運航便を持っています。

新千歳(札幌)空港・羽田空港・茨城空港・那覇(沖縄)空港の4カ所へ運航しており、中でも羽田空港へは、1日10本ほど運航しています。

ピーチやジェットスターは、羽田空港への直行便を持っていないため、福岡-羽田間を早くかつ安く移動した場合は、スカイマークの利用を検討してみるとよいでしょう。

新千歳・成田・那覇・関空行きなど路線豊富

ピーチは『新千歳(札幌)空港』『成田空港』『関西国際空港』『那覇(沖縄)空港』へ運航しています。どの路線も1日あたり1~2便です。

一方、ジェットスターは、『成田空港』『中部国際空港』『関西国際空』の3つの空港と福岡空港を結んでいます。成田行きは1日6便ほどありますが、そのほかの空港へは1日1~2便と運航本数は少ないです。

時期によって、1日の運航便数は変動する可能性がありますので、必ず各航空会社のフライト情報を確認しましょう。

福岡空港発のLCC国際線はどこ行きがある?

福岡空港から出発しているLCCの国際線には、どこ行きがあるかを以下にまとめました。福岡との距離が近い、韓国行の便が多くなっています。

福岡空港発のLCC国際線はどこ行きがある?

海外LCCは韓国が中心

福岡空港を出発するLCCの国際線は、韓国の空港への運航が中心となっています。

韓国の航空会社で福岡空港に発着陸しているのは「チェジュ航空」「ティーウェイ航空」「ジンエアー」「イースター航空」「エアプサン」の5つです。

「チェジュ航空」は、福岡空港からソウル・釜山・済州といった韓国国内の空港、台北・香港・マカオなどのアジア圏、グアムやサイパン、さらにはロシアのウラジオストクまで運航しています。

「ティーウェイ航空」は、ソウル・大邱のみの運航です。

「ジンエアー」は、ソウル・釜山・台北などアジア圏をはじめ、グアムやハワイ・ホノルルなどの米州ほか、バンコク・セブ・ハノイなどの東南アジアにも運航しています。

「イースター航空」は、ソウルのみに運航しています。「エアプサン」は釜山・大邱・台北のほか、セブ・ダナン・グアム・ハノイ・ウラジオストクなどが行き先となっています。
主に韓国、アジア圏を中心に、各国の主要空港に繋がっているのが分かります。

ソウルや台湾行きなどのアジア路線豊富

ほかのLCCも、アジア路線が非常に豊富です。

「香港エクスプレス航空」は、福岡から香港・台中・プーケット・ダナンなど、タイやベトナム方面への運航を多く行っています。

「タイガーエア台湾」は、台湾・台北・高雄ほか、バンコク・マカオ・セブなどに運航しています。

「セブパシフィック航空」は、ソウル・台北・上海・グアムなどが行き先です。

福岡空港のLCCターミナルはどこ?

空港によっては、LCC専用のターミナルが設けられていることがありますが、福岡空港にはあるのでしょうか?

また、LCC各社の受付カウンターはどこにあるのでしょうか?

福岡空港のLCCターミナルはどこ?

LCC専用ターミナルはない

福岡空港には、LCC専用ターミナルはありません。「国内線旅客ターミナルビル1階」もしくは「国際線旅客ターミナルビル3階」に集約されています。

空港会社のカウンターが散らばることなく、1カ所に集められているため、迷う可能性は低いでしょう。

あらかじめ、福岡空港のフロアマップは確認しておくことをおすすめします。

国内線と国際線間は連絡バスが運行

国内線ターミナルビルと国際線ターミナルビル間は、連絡バスが運行しています。バスに乗車すると、国内線から国際線までは約10分、逆区間は約15分で移動が可能です。日中は、数分から十数分の間隔でバスが運行しています。

地下鉄福岡空港駅は、国内線ターミナルビルと直結しているため、地下鉄を利用して福岡空港に向かうという人は、連絡バスを利用して移動するとよいでしょう。

まとめ

福岡空港から離発着するLCCについて、国内線・国際線それぞれまとめました。低価格なLCCは国内で利用するのも、海外に向かうときも非常に便利です。

また、福岡空港内は航空会社のカウンターが集約されており、搭乗当日も分かりやすく、スムーズに受付が可能でしょう。

福岡空港から出発するLCCを利用して、お得に空の旅を楽しみましょう。
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