福岡空港おすすめレストラン。ラーメン・もつ鍋・鮮魚までチェック

再開発中の福岡空港は、グルメエリアに続々と新店舗がオープンしています。これから特に注目したい店舗をまとめました。

福岡空港国内線ターミナルビルには、商業施設『greenblue FUKUOKA AIRPORT』が作られており、続々と新店舗がオープンしています。

2017年1月には、国内線ターミナルビル2階出発口の横に、フードコート『the foodtimes』がオープンしました。

福岡の人気とんかつ店が手掛ける、ローストビーフとステーキの店や、博多名物のうどん、豚骨スープとあごだしをベースにしたカレーなど、福岡定番のメニューから老舗店のとっておきのオリジナルメニューまで、いろいろな味が楽しめます。

同じく国内線ターミナルビルの3階北側には、博多の老舗の味にスポットを当てたグルメエリア『DELICIOUS LANE』が営業しています。

福岡山の小麦にこだわった本格博多うどんや、地元海鮮をふんだんに使った海鮮丼専門店、九州の食材を、気軽な洋食で頂けるレストランなど、こちらも魅力的なエリアです。

2017年11月に、国内線ターミナルビル3階にオープンした『ラーメン滑走路』は、福岡だけにとどまらず、日本全国の有名なラーメン店を集めたエリアです。

福岡から3店舗、東京から3店舗、北海道、大阪、山形から1店舗ずつ出店しており、他にも期間限定店舗が2店舗出店しています。期間限定枠は定期的に入れ替わる予定のため、気になる人は店が変わる前にチェックしておくとよいでしょう。

ほか、お茶の有名店『伊藤園』も、ラーメン滑走路の中にあります。九州の茶葉を使った、抹茶風味のメニューが数多くあり、ラーメンを食べた後にさっぱりしたいという人や、スイーツ好きな女性には嬉しいですね。

せっかく福岡空港にいるなら、福岡グルメを楽しみたいものです。福岡名物が楽しめる人気店を4店舗紹介します。

博多と言えば、夜の風物詩である屋台です。暗くなるにつれ、道のあちこちの屋台に明かりが灯り、いい匂いが漂ってくる様子は、観光としても人気があります。

そんな屋台をモチーフにした内装が特徴なのが、福岡空港に出店している『屋台ラーメン玉龍』です。

福岡空港内では20年以上も営業を続けており、福岡の王道である、豚骨ラーメンを味わえる人気店です。

素材も、福岡県産のラーメン専用の小麦『ラー麦』を使用し、スープの鶏がらは、鹿児島県産の『南国元気鶏』を使用しているというこだわりようです。

国内線ターミナルビル3階のラーメン滑走路の中で営業しており、リーズナブルな値段と長めの営業時間、定休日がないことから、忙しいビジネスマンからフライト前の旅行客まで、さまざまな客層で賑わっています。

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店舗名：屋台ラーメン 玉龍
・住所：福岡市博多区下臼井767-1 福岡空港国内線ターミナルビル3F
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電話番号：092-612-3188
・営業時間：10：00～21：00
・定休日：無休
・公式HP：https://shop.fuk-ab.co.jp/store/shops/gyokuryu.html

博多では、ラーメンと並んで『うどん』も名物となっています。博多うどんの特徴は、太くふっくらとした、柔らかく弾力ある麺です。

博多を代表する名店のひとつである『因幡うどん』も、福岡空港に出店しています。名物『ごぼう天』は不動の人気ですが、福岡空港内でのみ提供している限定メニューが、『博多鶏うどん』です。

鶏白湯スープとうどん出汁でうっすらと白濁したスープは、一見するとラーメンにも見えるほどの濃厚さとなっており、まろやかなスープと麺が絡みます。値段もリーズナブルなので、気になる人は足を運んでみてはいかがでしょうか？

『因幡うどん福岡空港店』は、国内線ターミナルビル2階の、出発保安検査場南側、フードコートエリアの『DEP.DINER』内に出店しています。

・店舗名：因幡うどん 福岡空港店
・住所：福岡県福岡市博多区下臼井767-1 福岡空港国内線ターミナルビル2F
・電話番号：092-611-1011
・営業時間：8：00～21：30
・定休日：無休
・公式HP：https://inabaudon.com/

福岡店の居酒屋である、博多漁家磯貝の系列店である『しらすくじら磯貝』は、営業時間が6：30～最終便出発時刻までとなっており、スケジュールに合わせて利用しやすいお店です。

朝食から新鮮な魚介類をいただけるうえ、朝からお酒の提供もあるという貴重なお店となっています。

福岡市内の魚市場と港から仕入れた魚を味わいながら、福岡空港の滑走路を眺めることができ、ロケーションにも味にも満足すること間違いなしです。

お弁当やおにぎりなどの販売もあるので、時間がないという人はテイクアウトしてもよいでしょう。国内線ターミナルビル2階に出店しています。

・店舗名：九州産直 角打ち しらすくじら磯貝
・住所：福岡県福岡市博多区下臼井767-1 福岡空港国内線ターミナルビル2F
・電話番号：092-710-6113
・営業時間：6：30～最終便出発まで
・公式HP：https://www.hakata-isogai.net/

鍋というと、何人かで囲って食べるイメージがありますが、『博多もつ鍋おおやま』では、1人前の鍋メニューがあるので、おひとりさまもOKです。

ふらっと入れる気軽さと、博多の名物であるもつ鍋を福岡空港内で味わえる店とあって、人気のある店です。

スープは、味噌・しょうゆ・水炊きから選べて、にんにく抜きの注文も可能なので、フライト前や、人に会う予定があるという人も気にせず食べることができます。

・店舗名：博多もつ鍋おおやま
・住所：福岡県福岡市博多区下臼井767-1 福岡空港国内線ターミナルビル3F
・電話番号：10：00～21：45
・営業時間：092-622-5500
・公式HP：https://www.motu-ooyama.com/

ここまで国内線ターミナルビルの飲食店を紹介してきましたが、国際線ターミナルビルの飲食店の充実度はどれほどなのでしょうか？

実は、国内線ターミナルビルと国際線ターミナルビルでは、飲食店の数は圧倒的に差があるのです。

国際線を利用する人にとっては、国際線ターミナルビルで食事を済ませられた方が便利ですが、残念ながらレストランの出店数が少なく、あまり選択肢はありません。

「せっかく福岡空港に来たからには、グルメをしっかり堪能したい！」という人は、国内線ターミナルビルでの食事がおすすめです。

福岡空港内のフロアマップは、公式WEBサイトで確認しておきましょう。

各階のどのあたりに目当ての店が出店しているのか、事前に確認しておくと、当日空港内で迷ったり、ランチ時などの混雑時に席が確保できなかったり、という事態を避けられるでしょう。

公式HP：https://shop.fuk-ab.co.jp/store/floorguide/

福岡空港内は、福岡グルメを楽しめる店で充実しています。せっかく空港を訪れたのなら、ただフライトまでの時間をつぶすだけというのは勿体ないものです。博多の名物を堪能して、旅の思い出を増やしましょう！