福岡空港からハウステンボスへはバスが便利！電車・車との移動も比較

福岡空港からは、高速バスや市内バスなど、多くのバスが運行しています。その中には観光地として有名なハウステンボスへの直通バスもあります。どのバスを利用すれば良いか、運賃と所要時間も合わせて紹介します。

ハウステンボス行きの高速バスは、『福岡空港 国際線ターミナル』から出発します。1日2往復ほど運行していますが、バスによっては福岡空港を素通りするルートもあるため、時刻表と停車するバス停を確認したうえで利用しましょう。

また、土日祝のみ運行しているバスもあるので利用する曜日にも注意が必要です。

ハウステンボス行き高速バスは、西鉄天神高速バスターミナル・博多バスターミナル・福岡空港国際線バスターミナル・高速基山・ハウステンボスの順に停車します。
西鉄バス公式サイト:https://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen/huistenbosch/

バスのチケットは、下記のサイトから予約できます。
公式サイト:https://www.atbus-de.com/

国内線から国際線ターミナルへは連絡バスで
福岡空港の国内線ターミナルと、国際線ターミナル間には連絡バスが運行しています。

ハウステンボス行きのバスは国際線バスターミナルから出発するため、国内線を利用して福岡空港に到着した人や、地下鉄で福岡空港に来た人は移動する必要があります。

国内線バス乗降場から国際線バス乗降場まで、所要時間は約10分です。日中は1時間におおむね10~12分間隔で運行しています。
福岡空港公式サイト:https://www.fukuoka-airport.jp/access/bus2.html

福岡空港からハウステンボスまでの所要時間は約1時間50分です。道路状況によって、所要時間は変動するので注意しましょう。片道料金は大人2,310円、子ども1,160円です。

チケット予約は乗車日の2カ月前から可能となっているため、ハイシーズンのバスは早めに予約しておくことをおすすめします。

福岡空港からハウステンボスまで『電車』で向かう場合は、『博多駅』まで出る必要があります。電車は道路状況にも左右されず、ほぼ時刻表通りに移動できることがメリットです。

福岡空港からは、国内線ターミナルビルに直結している『地下鉄 福岡空港駅』から、『福岡市営空港線』に乗車して『博多駅』まで出ましょう。所要時間約5分、運賃は260円です。

『博多駅』からは、『JR鹿児島線本線 特急ハウステンボス』に乗り換えれば、約1時間50分でハウステンボスに到着します。運賃2,170円とは別に座席運賃が必要となり、自由席であれば1,800円かかります。

全体で移動にかかる時間は約2時間05分、運賃は合計4,230円必要です。

『博多駅』から出発している、『特急ハウステンボス』の運行本数は少なめです。時期によって変動する可能性はありますが、1日の運行本数は土日で約8本平日で約5本となっています。

運行間隔も1時間に1本前後なので、あらかじめ乗車する電車は決めておいた方がよいでしょう。
時間が合わなければ、特急みどりを利用
『特急ハウステンボス』の時間が合わず、うまく乗車できない場合は『特急みどり』の乗車を検討してみましょう。運賃は変わらないものの、途中の『早岐駅（はいき）』で乗り換えが必要な点に注意です。

『博多駅』から『早岐駅』までの所要時間は約1時間40分となっており、『早岐駅』からは、『シーサイドライナー長崎』に乗車すれば、ハウステンボスまで約5分で到着します。

福岡空港からハウステンボスまで、『車』を使った場合の移動時間と料金はどれくらいになるのでしょうか？

到着時間を優先した高速道路利用ルートと、費用を抑えることを優先した無料道路利用ルートの2パターンで比較しました。

複数人での移動の場合は高速料金を割り勘するなどで工夫すれば、1人当たりの負担は割安になるため、場合によっては車での移動も検討しましょう。

福岡空港からハウステンボスまで車で行くと、走行距離は約122km、高速道路利用料金は3,810円です。走行時間は約1時間40分となります。

無料道路を優先したルートは走行距離約105kmですが、所要時間は約2時間43分です。さらに、途中で休憩時間を挟んだりどこかに立ち寄ったりすると到着時刻はより伸びる可能性があります。

また、無料道路を優先したルートでは特に、交通状況により到着時間が変動することもありますので注意しましょう。

福岡空港からハウステンボスまで向かう場合の交通手段として、高速バス・電車・車で移動した場合のそれぞれの所要時間と交通費について紹介しました。

乗り継ぎもなく最も早く到着するうえ、費用も抑えられることから福岡空港から出発している『高速バス』を利用するのが最もおすすめです。ただし、観光地に向かうバスということもあり、ハイシーズンの予約には注意しましょう。

電車で行きたい！時刻表通りにきっちりスケジュールを進めたい！複数人で乗り合わせて車で移動したい！という人は、他の移動方法を選ぶのもよいでしょう。