福岡空港と宮崎空港間の運航便は？格安航空LCCの運航はなし

福岡空港と宮崎空港間を運航している直行便は限られています。事前に確認し、フライトスケジュールに合わせて便を予約するようにしましょう。

福岡空港と宮崎空港間は、「ANA」と「JAL」、ANAとコードシェア便で運航している「ORC（オリエンタルエアブリッジ）」の3社が運航しています。全社合わせて1日14便程度の運航です。LCCの運航はありません。

福岡発の始発は7時台、最終便はANAが15時台（ORCとのコードシェア便は19時台）、JALが20時台です。福岡空港から宮崎空港までの所要時間は約40分です。

時期によって時刻表は変動する可能性があるので、最新のフライトスケジュールは予約時に公式サイトで確認しておきましょう。

福岡空港と宮崎空港間を運行するANAでは、「アシアナ航空」と「ORC（オリエンタルエアブリッジ）」とのコードシェア便となっています。

オリエンタルブリッジは長崎空港を拠点とする日本の航空会社です。

ANA便とコードシェア便の違い

オリエンタルエアブリッジとANAのコードシェア便を利用する際、搭乗する航空機はオリエンタルエアブリッジのものですが、一部の便はANA塗装機となっています。

宮崎空港行の便の搭乗手続きは、ANAのチェックインカウンターで行います。座席指定の扱いとラウンジの利用についても、ANAプレミアムメンバーズステイタスが適用されます。

機内サービスは、オリエンタルエアブリッジの基準に沿ったものとなり、搭乗するのもオリエンタルエアブリッジの客室乗務員のみです。

利用時に貯まるマイレージポイントは、ANA便名で予約した場合のみ加算対象となっているので注意しましょう。

ANAが福岡・宮崎間の運航に使用するのは、「ボンバルディアDHC8-Q400」という機体です。機内は座席数74席、左右2列ずつの4列シートです。

JALが運航に使用している機体は、「エンブラエル170（E70）」です。機内の座席数76席、左右2列ずつの4列シートです。

普段良く見る飛行機よりも若干狭く、小さめの印象を受ける飛行機となっています。

福岡空港と宮崎空港間の、各社のフライト料金についてまとめました。

ANA、JAL共に行っているのが早期の予約時に適用される早割サービスです。今回はこの早割サービスを適用した最安値を比較しています。

時期によっては運賃に変動があり、特にハイシーズンになると普段よりも運賃がずっと高額になることも多いため、先のスケジュールがすでに決まっている際には早割サービスは積極的に使いましょう。

ANAには搭乗日よりも早く予約するほど運賃が安くなる「スーパーバリュー」というサービスがあります。最大で、搭乗の75日前までに予約することで最も値引き率が高くなります。

フライト時刻や予約時期にもよりますが、スーパーバリューを利用すると福岡空港と宮崎空港間の片道運賃を節約できます。

JALにも、同じく早割サービスである「スペシャルセイバー」というサービスがあり、搭乗の28日前までに購入予約できます。

こちらもANAと同じく、フライト時期や予約時期によって運賃が変わることに気を付けましょう。

フライトスケジュールは気象状況や機体トラブルによる遅延などで、運航ダイヤが乱れたり、運休となったりすることがあります。自分が搭乗する予定便の運航状況は常に確認しておきましょう。

福岡空港発着の国内線フライト状況は、下記の福岡空港公式サイトで確認できます。
福岡空港公式サイト：https://www.fukuoka-airport.jp/flight/?depArv=D&domCode=all&domLocation=KMI&domNum=&domTime=all&intCode=all&intDepArv=D&intDom=D&intLocation=all&intNum=&intTime=1200

また、宮崎空港から出発する場合は、宮崎空港公式サイトに掲載されているフライト情報を確認しましょう。
宮崎空港公式サイト：https://www.miyazaki-airport.co.jp/flight/dom_dep

ただし、空港に表示されるフライト状況は各航空会社から提供される情報がもととなっています。
そのため、より最新で確実な情報を確認する際には、自分の予約した航空会社の公式サイトで確認することをおすすめします。

福岡空港と宮崎空港間には、ANAとJAL、コードシェアのORCのみが運行便を持っています。LCCと比較すると割高感を感じてしまうこともありますが、早割サービスを活用することによって十分運賃を抑えることが可能です。

早めにスケジュールを立てて、お得なフライトを実現してみてはいかがでしょうか？