福岡空港を利用する際に知っておきたい高速バス利用時のポイント

国内線及び国際線ターミナルから各種高速バスが運行しています。まず、国内線発の高速バスから紹介しましょう。国内線発バスには北乗り場と南乗り場があります。それぞれで異なったバスが発着しますから気を付けましょう。

北乗り場
北乗り場は到着口北口を出てすぐにある乗り場で、唐津、伊万里方面の高速バスが運行しています。加えて、北口には国際線ターミナルに向かう連絡バスもあり、こちらは無料になっています。

南乗り場
南口にはより多様なバスが発着しています。南到着を降りると目の前にバス停があるので迷うことも少ないはずです。こちらでは市内バスとして西鉄バス、ロイヤルバスがありますし、急行バスも発着します。市内バスの行き先としては博多駅、PayPayドームなどが主です。加えて、南口にも国際線ターミナルまで向かう連絡バスがあるので活用しましょう。

国際線発のバスは国際線ターミナル1Ｆに乗り場があります。国際線ターミナル到着口を出ると目の前にバス停がありますが、タクシー乗り場などもあるので混雑するスポットでもあります。高速バスとしては別府温泉及び黒川温泉に向かう高速バスが２番乗り場から出ています。３番乗り場からはハウステンボス、長崎、佐世保、湯布院に向かう高速バスがあります。４番乗り場には久留米、佐賀、熊本へ向かう高速バスが運行しています。ほかにこの乗り場では路線バスや国内線ターミナルへの連絡バスもあります。

高速バスを初めて利用する際にはなかなか困るかもしれませんが、慣れれば実に利用しやすいのが高速バスです。高速バスの予約は空港でもできますが、事前に慌てないためにもやはり事前に予約をしておくのがおすすめ。
例えば、高速バス予約のＷＥＢサイト「＠バスで」を利用して予約するとよいでしょう。こちらのサイトでは福岡空港から発着している高速バスはもちろん、高速バスの乗り継ぎなどの予約もできます。電話で予約したい場合は九州高速バス予約センター「０１２０-４８９-９３９」に連絡しましょう。

また、高速バス及び市内バスは天候によって時刻が変更されることもあります。この点も気を付けておきたいところです。ほかに何度も高速バスを利用するという場合には回数券の購入も検討してみるとよいでしょう。
例えば、福岡空港から久留米までの高速バスは1回乗ると1,260円かかりますが、回数券を使えば片道1,150円になります。こうした回数券はビジネス用途で空港や高速バスを利用する際には役立つところです。

また、国内線発のバスと国際線発のバスは行く先や時刻表も異なります。このため、場合によっては国際線と国内線をつなぐ連絡バスを利用してほかの乗り場に行き高速バスを利用したほうがよいことも。
これも高速バスを利用する際のコツとして覚えておきましょう。

高速バスを利用するのはメリットが多いものです。例えば、高速バスを利用すれば目的地まで迷わずに移動できます。慣れない土地で電車を利用するのは大変ですが、高速バスであればあまり細かいことを考える必要もありません。高速バスはより短時間で移動できるのも利点でしょう。

ほかにも高速バスを利用すれば電車などを利用するよりもより格安で目的地に向かえます。このため、格安航空券と組み合わせれば旅行時のコストも一気に抑えられるのです。
ほかに、高速バスの席はうたたねするのにも最適なくらいゆったり作られています。このため、旅で疲れた体をいやすのにも高速バスはおすすめなところです。また、高速バス利用時には注意しておきたいこともあります。

まず、高速バスは一度発信すると乗り降りも難しいので間違ったバスを選ばないように気を付けましょう。バスによっては目的地まで一度も止まらないものもあります。
福岡空港から出ているバスも行き先が博多駅や大牟田のように実に様々。間違ったバスを選ぶと時間的・経済的に大きな損失になりかねません。

紹介したように福岡空港からは実に多様な高速バスが出ています。乗り口もいくつかあるため迷わないように事前にチェックしておきましょう。ピーチなどの格安航空券と高速バスの定期券を組み合わせるというのもコストを下げたい人にはおすすめです。