福岡空港のバス事情について徹底解説！

福岡空港からは下記のように実に多様なバス路線が出ています。西鉄バスは博多駅、福岡タワー南口などへ向かうバスを運行しています。
一方、ロイヤルバスはキャナルシティ博多などへ向かうバスを運行しています。こうした市内バス以外にも飯塚や大牟田などへ向かう急行バスも多数発着しています。

乗り場も国際線ターミナルバス乗り場及び国内線ターミナル北・南バス乗り場の3つあり、それぞれで異なったバスが運行しています。このため、バスを利用する際にはどの乗り場から出ているバスなのか十分に確認しておきましょう。

国際線ターミナルと国内線ターミナルを結ぶ連絡バスもあります。こちらは無料で利用できるので便利です。

国際線ターミナルと国内線ターミナルではそれぞれで全く異なったお土産店などが営業しているので、お土産選びをじっくりしたい場合には両ターミナルを訪れてみるのがおすすめです。
タクシーを利用してほかのターミナルを訪れることもできますが、この連絡バスはそんなお土産選びをしたい人にとってはうってつけでしょう。乗車時間も10分程度ですし、1日に数10本も運行していて利用しやすいです。

バスによる移動はいろいろなトラブルがつきものです。例えば、よくあるのが交通状況が原因で大きく目的地に到着するまで遅れてしまうケースです。
これは帰省シーズンや観光シーズンにはよく起こります。渋滞状況はどうしても予測しにくいものですから、ある程度遅れる可能性があることは前提にバスに乗るようにすると良いでしょう。

もしもこうしたリスクを最小限にしたい場合にはやはり電車の利用がおすすめです。ほかに、バス乗車時には盗難の被害に遭うこともあります。
特に夜行バスなどでは盗難事故が多いです。こうした盗難を避けるためにも貴重品は常に体から離さないようにしておきましょう。さらに、バス乗車後にトイレに行きたくなることもあります。

特に空港から出ているバスは目的地まで一回も停まらないなんてものも多いですから気を付けておきたいところです。バスによっては車内トイレを設けているところもありますが、やはりバスに乗る前にはトイレに必ず行っておくようにしましょう。

バス発着時間まで時間がなくてトイレを我慢して乗り込んでしまう人もいますが、それでみっともない思いをするよりも次の便を待った方が良いことが多いです。
ほかにも、間違ったバスに乗ってしまうということもよく空港では起こります。空港からは多数のバスが出ていて迷いやすいのもその理由でしょう。
いずれにしても間違って急行バスなどを選ぶと、かなり大変なので用心しておいてください。

もしも不安な場合にはバスの予約カウンターでどれに乗ったらよいかじっくり相談してからにするのもおすすめです。
このようにバス乗車時のトラブルはかなり多いものなので、じっくり備えておけば抜かりもありませんからバスに乗る前にできることはしておきましょう。

バスに乗る際に用意しておきたいものは、いろいろとあります。
例えば、バスに乗る際にはドリンクは用意しておきましょう。急行バスともなると数時間も停まらないことがあるため、のどが渇かないようにしておきたいところ。
ほかに、車内でおなかが減った場合にも大丈夫なようにサンドイッチなどの軽食も購入しておくのがおすすめです。

バス乗車中はかなり退屈になることもあるので本や地図などを用意しておくことも効果的。ほかにも、外国から帰ってきた際には体を壊しやすいです。時差や気候の違いなどが原因ですが、嘔吐袋を持参しておくこともおすすめします。
また、車内でうたたねして降りるべき停留所を逃してしまうこともあります。
これを防ぐためにもコーヒーやガムなどのような眠気防止グッズも活用しておくようにしておきましょう。これ以外にも車内はかなり寒いこともあるのでブランケットなどもあると万全でしょう。

福岡空港はこの記事で紹介したように多様なバス路線が発着しています。福岡空港から博多市内などへアクセスするという場合にはバスが最適な選択肢であることも少なくありません。いずれにしてもバスはかなり便利ですから福岡空港を利用する際にはバスの利用を検討しておくとよいでしょう。