福岡市内から福岡空港へ行こう。駅直結でアクセス抜群！

空港は市街地から離れた土地や沖合の人口島などにある場合が多いですが、福岡空港は博多の街の真ん中にある全国的にも珍しい空港です。

福岡空港には地下鉄空港線「福岡空港駅」が乗り入れています。駅は国内線ターミナルの地下2階にあるため、国内線を利用する方はエレベーターで上に上がるだけなのでとても便利です。

国際線ターミナルを利用する方はエレベーターで国内線ターミナルの1階まで上がって連絡バス乗り場の無料連絡バスを利用しましょう！

空港直結の「福岡空港駅」は「博多駅」から2駅で所要時間約5分・運賃260円です。「天神駅」からは5駅で所要時間約15分・運賃260円です。

羽田空港から東京駅へは約30分、関西空港から梅田駅までは1時間近くかかることを考えると、空港から都市の主要駅へのアクセスとしては類を見ない便利さです！

福岡空港まで向かうため、博多駅からバスやタクシーを利用した場合の所要時間と料金を以下にまとめました。

福岡空港は、国内線・国際線バスターミナル両方にバスの乗降場があります。

博多駅のバスターミナルから福岡空港前に向かうバスは、西鉄バス「四天王寺坂行」です。
所要時間約15分、料金は270円です。道路状況によって所要時間は異なることに注意しましょう。

博多バスターミナルは、博多駅の北側にあります。西鉄バス四天王寺坂行きは、博多駅バスターミナルの1階、14番乗り場から出発です。

市内バス、高速バスなどすべて集約されているため、乗車するバスを間違えないようにしましょう。

路線バスは乗り換えなしなので、乗ってしまえば座っているだけで空港に到着します。フライトを控えており、荷物をたくさん抱えていてあまり歩き回れない…という人は、バスの利用がおすすめです。

料金も地下鉄と変わらないため、自分に都合のよい方を選びましょう。

タクシーを利用して、博多駅から福岡空港まで向かう場合は、距離にして約4.5km、所要時間約13分で目的地に到着します。当日の道路状況や、走行ルートによって変動しますが、予想運賃は1500円です。

電車やバスでの移動に比べ、運賃は割高ですが、複数人で乗り合わせる場合は、割り勘することで1人当たりの負担額はおさえられます。最大4人で乗車すれば、1人当たり約375円で済みます。

こちらも、重い荷物を抱えている時には、タクシーによっては荷物の積み下ろしをサービスで手伝ってくれることもあるため、状況によっては移動方法の1つとして頭に入れておきましょう。

国際線を利用する際には、国際線ターミナルビルまで直接向かえる方が便利でしょう。おすすめの移動方法は以下のとおりです。

西日本鉄道では、博多駅から福岡空港国際線行きの路線バス『Fukuoka Airport Bus』を運行しています。ノンストップ便なので、非常にスムーズに移動できます。

博多駅11番乗り場から乗車し、福岡空港国際線バスターミナルで降りられます。

博多駅からの出発便は1日8便となっており、1時間に約1便の間隔で運行しています。土日、平日ともに、始発10時台、最終便18時台です。運賃260円、所要時間約15分ですが、道路状況によっては所要時間が変動することもあるので注意しましょう。

1日の便数と時刻表は、2018年10月時点のものを参考にしており、今後変更となる可能性もあります。
電車利用時は国内線ターミナルから連絡バス
市内から電車などを利用して、国内線ターミナルに到着した、という場合は、国内線と国際線のバスターミナル間を移動する、連絡バスを利用するとよいでしょう。

国内線バスターミナルの南バス乗り場から、国際線バスターミナルまでは、所要時間約10分です。運行本数も多く、朝6時台から動いているため、利用しやすいでしょう。

公式HP：http://www.fuk-ab.co.jp/bus3.html

福岡空港の最寄り駅は、福岡空港ターミナルビル地下1階の、地下鉄『福岡空港駅』です。直結している非常に便利な構造となっています。

アクセスもよく、福岡の中心地である博多・天神駅から電車で短時間で到着し、バスやタクシーを使用した場合も、時間も費用もさほどかかりません。

福岡空港に向かう際には、かけられる時間と費用、自分の持っている荷物量などから、最も利用しやすい移動手段を選びましょう。