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鹿児島空港発着便を徹底比較!LCCならこんなに格安!

鹿児島空港発着便を徹底比較!LCCならこんなに格安!

LCCとはLow Cost Carrierの略で、低価格で運航する航空会社のことです。あくまでも相対的な名称ですが、大手のANAやJALに対して、小規模でシンプルなサービス展開をしている格安航空会社がそれにあたります。あらゆるコスト削減に努め、低価格での運航を実現したLCCですが、実際、大手航空会社とどれくらい違うのでしょう?今回は鹿児島空港の発着便を中心に検証してみました。

この記事は2018年10月14日時点の情報をもとに執筆しています。

鹿児島-東京間はLCCで!格安航空券ならジェットスター

鹿児島と東京都の往復でもっとも安価な移動手段はジェットスターによるフライトかもしれません。日によって異なる航空運賃はランダムに検索した結果だけでもこれだけの差があります。
たとえば
2018年 12月20日 鹿児島空港発-成田空港着    4,990円
    12月21日    同            9,890円

同じ日をJALやANAで検索すると
 12月20日 鹿児島空港発-羽田空港着の最安値  ANA  9,790円   JAL 9,690円
12月21日      同            ANA  10,690円   JAL 11,390円 

12月20日に関してはほぼ2倍の金額となりますが、21日になると大きな差はありません。わずか1,000~2,000円程度の価格差ならば、サービスの細やかな方を選ぶのがお得とも言えます。けれども、ANA、JAL共に早期割引運賃であり、普通運賃はおよそ3~4倍です。なおかつ就航はほぼ、羽田空港となっています。金額と併せて、目的地によっては成田空港着のジェットスターを利用することが有効となるケースが少なくないでしょう。

関西と鹿児島の往復ならLCCピーチ航空が格安!

関西国際空港を拠点とするピーチ航空は、関西を中心とするフライトに強い傾向があります。たとえば

2018年12月21日 鹿児島発-大阪伊丹空港着  ANAのスーパーバリュー 9,960円
JALの先得割引     9,960円

これがピーチ航空となると

2018年12月21日鹿児島発-関西国際空港着             4,650円

伊丹空港と関空という到着地の違いはありますが、およそ半額となり移動にかなりのコストダウンが図られます。ただし、ピーチ航空は運航便数が少ないため、事前チェックが欠かせません。
ちなみに新幹線での新大阪-鹿児島中央駅間の運賃は21,380円、所要時間は3~4時間となるので圧倒的にLCCでの移動が安価でスピィーディーです。

鹿児島空港発着便の多いスカイマークとソラシドエア

スカイマークとソラシドエアをLCCのカテゴリに入れるかどうかということに関しては賛否両論あります。スカイマークの社長自らLCCではないと仰っているのですが、顧客の視点としては小回りの利く格安航空会社とも言えます。いずれも鹿児島空港発着便の多い航空会社であり、鹿児島旅のチケット購入の選択肢から外すことはできません。

他社同様、2018年12月20日、21日について、東京行き、大阪行きに関して検索してみました。

12月20日 鹿児島発-羽田着(東京行き)        スカイマーク    8,890円
                            ソラシドエア    9,690円
12月21日                       スカイマーク    10,890円
                            ソラシドエア    10,890円

スカイマーク、ソラシドエア共にANAやJALとほとんど変わりません。では大阪行きを調べてみます。

12月20日 鹿児島空港発-神戸空港着(大阪行き)    スカイマーク    6,000円
                            ソラシドエア     -
12月21日                       スカイマーク    8,800円
                            ソラシドエア     -

ソラシドエアの関西への就航はありませんでした。
スカイマークの運賃に関して言えば、ピーチ航空やジェットスターほどの破格感はないにせよ、ANAやJALに比べてはるかにローコストです。LCCというカテゴリは否定したスカイマークの社長ですが、大手とも一線を画し、格安航空会社の草分けとしての気概が感じられます。
また、スカイマークには、Webバーゲンという限定商品が980円で発売されることもあるので要チェックです。いつ、どのタイミングで発売され、旅行日程とかみ合うかどうかはわかりませんが、逆にチケット購入目的の旅も悪くないでしょう。980円は安い買い物です。

鹿児島空港発着便の多いスカイマークとソラシドエア

離島や中部方面に強いソラシドエア

ソラシドエアは関西方面への就航がない代わりに、沖縄や離島、名古屋中部航路に多くの便が発着しています。同日を鹿児島-名古屋間で検索してみました。

2018年 12月20日  鹿児島空港発-名古屋中部空港着     4,810円
12月21日      同                  4,810円

大阪よりも遠いのに、はるかに安い金額が出てきたことに驚きます。LCC航空会社はそれぞれハブ空港を持ち、路線によって、他社より抜きんでた格安航空券を販売する傾向にあるようです。鹿児島空港からどこへ向かうか、どの地域から鹿児島へフライトするかによって、選ぶ航空会社も変わってきます。

離島や中部方面に強いソラシドエア

格安のLCCでさらにお安くする方法

提示される航空運賃が驚くほどの格安となるため、その時点で安心してしまいがちですが、荷物の機内持ち込みや各種サービスにおける料金が発生することは誰もが知るところです。予約の段階でもネット予約か電話予約、あるいは空港カウンターでの予約かによって数千円の差が生じてしまいます。
支払うことそのものにも手数料が発生するので、予約のプロセスひとつひとつに対して、どの方法がもっとも価格を抑えることができるかをあらかじめ調べておきましょう。また、予約の変更やキャンセルはできるだけ避けたいものです。

格安のLCCでさらにお安くする方法

まとめ

航空運賃は予約状況との兼ね合いもあり一概に判断できないところもあります。搭乗日間際であっても、株主優待券の利用により、LCCよりANAやJALの航空運賃が格安となる場合もあるのです。基本的にはLCCの航空運賃が格安なことに変わりはありません。けれども、より安価な航空券を求めて、ぎりぎりまで比較検討を重ねることも大切です。
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