格安航空券・飛行機チケット・LCC予約

カート
お気に入り
point_icoポイント
カート
トラベリスト -Travelist- 格安航空券の検索・予約
ゲストさん
会員ランク:なし
なし

鹿児島空港で買うべきお土産はコレ。定番の食べ物や伝統工芸品を紹介

鹿児島空港で買うべきお土産はコレ。定番の食べ物や伝統工芸品を紹介

鹿児島空港には鹿児島の名産品や工芸品を扱うお土産店がいくつもあり、出発前にお土産のまとめ買いをするのにぴったりです。鹿児島を代表する銘菓や薩摩焼酎、黒豚など、みんなに喜ばれるおすすめのお土産をピックアップしています。

この記事は2018年10月17日時点の情報をもとに執筆しています。

宅配も可能。空港はお土産購入に便利

地方の空港はお土産を買うのに最も適したスポットです。県内・市内のあちこちに足を運ばなくても名産物が一度に購入できるためです。

お店に宅配を依頼することもできるので、荷物が多くなる心配もありません。鹿児島空港でお土産を購入する際のポイントは以下の2つです。

宅配も可能。空港はお土産購入に便利

土産売り場に地元の名産品が揃う

鹿児島空港には、国際線フロアと国内線フロアに分かれており、どちらにも土産売り場があります。

店舗数は国内線フロアが圧倒的に多く、国内線1Fには、鹿児島限定Tシャツ、キーホルダーなどが購入できる『ワールドショップセンカ』、2Fには鹿児島の名産を多数取り扱う『Dream Garden』や『エアポート山形屋』などがあります。

鹿児島の芋菓子や芋焼酎、さつまあげなどが購入できる『Sky Shop』は空港内に計4店舗あり、出発直前までショッピングが楽しめるでしょう。

また、ANAの総合お土産店『ANA FESTA』では、選りすぐりの名産品のほか、ANAオリジナル商品も購入できます。

営業時間に注意

お土産店の営業時間は、各店舗によって異なります。

国際線にある『Sky Shop』は、国際線出発便の出国検査時刻から搭乗時刻までですが、国内線にあるお店のほとんどは、朝の6時台からの営業です。

また『ワールドショップセンカ』は、8時から19時30分までの営業で、時期によって営業時間が変わることがあります。

お目当てのお土産やお店がある場合は、あらかじめ営業時間を確認しておくとよいでしょう。

2018年版お土産におすすめの食べ物を紹介

鹿児島の銘菓やお馴染みのさつまあげなど、お土産に喜ばれる名産品を紹介します。中には通販で購入できるものもあるので、気になったお土産があれば、ぜひ通販サイトもチェックしてみてください。

2018年版お土産におすすめの食べ物を紹介

鹿児島のお菓子といえばかるかん

『かるかん』は鹿児島を代表する和菓子で、安政元年に創業した『明石家』が元祖です。

漢字では『軽羹』と書き、形もどことなく羊羹に似ていますが、原材料に自然薯を使用したふんわりとした食感は、蒸しパンに近いといえるでしょう。

かるかんの中にあんこを入れて丸く成型した『かるかん饅頭』は、同僚や友人へのお土産にぴったりです。

明石家のほかに、鹿児島や宮崎に店舗を持つ『薩摩蒸気屋』や老舗和菓子店『国分とらや』などのかるかんも有名なので、食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

通販もできる薩摩蒸気屋のかすたどん

老若男女に好まれる鹿児島の銘菓といえば、『薩摩蒸気屋』の『かすたどん』です。

スポンジの中に、甘さ控えめのカスタードクリームを包んだ可愛らしい形が特徴で、口の中に広がる卵の風味がたまりません。

駅や空港などでも購入できるほか、薩摩蒸気屋のWEBサイトでは通信販売も行っています。自宅にいながら鹿児島の銘菓を堪能できるのは嬉しいポイントでしょう。

公式HP:http://www.jokiya.co.jp/

地鶏やさつま揚げも持ち帰り可能

お土産にできるのは、日持ちのする菓子類だけではありません。鹿児島名物の地鶏やさつま揚げなどは、真空パックにして売られているので持ち帰りも可能です。

ドリームガーデンオリジナルの『黒豚の角煮』や『西郷どんのおにぎりにつける黒豚味噌』、あかのやの『鶏炭火焼き』などは、ご飯にもビールにも良く合い、お土産に喜ばれるでしょう。

さつまあげは、真空パックと生の2種類があるので、空港からの移動時間に応じて選びましょう。

焼酎や雑貨も人気

空港内のお土産店では、焼酎などの酒類や雑貨も多く取り扱っています。旅の余韻にいつまでも浸りたいという人は、伝統工芸品を購入するのもいいでしょう。

焼酎や雑貨も人気

鹿児島のお酒といえば芋焼酎

九州の酒といえば『芋焼酎』です。鹿児島における芋焼酎の歴史は古く、さつまいもがはじめて伝わった17世紀に遡ると言われています。

『薩摩焼酎』はさつまいも・水・米麹・芋麹などの原料は全て鹿児島産(奄美市名瀬及び大島郡を除く)であることが条件です。

WTO世界貿易機関の協定に基づく、産地指定を受けた誇りある芋焼酎で、ボルドーやコニャックといった名酒と肩を並べる地位にあると言えるでしょう。

鹿児島には薩摩焼酎を造る多数の蔵元があり、お気に入りの1本を見つけることができます。

薩摩焼酎の王道である白石酒造の『天狗桜』や大口酒造の『黒伊佐錦』、濱田酒造の『赤兎馬』などが人気です。

奄美大島の特産、大島紬の小物

『大島紬』とは鹿児島県奄美大島で作られる高級絹織物で、丁寧に紡いだ細い絹糸を泥染めし、手機(てばた)で丁寧に織ってつくられます。

大島紬の着物は値が張りますが、ネクタイ・コースター・財布・巾着・メガネケースなどの小物類は、比較的リーズナブルです。大島紬独特の模様や色使いは、ファッションのアクセントにもなるでしょう。

なお、鹿児島のお土産(雑貨類)の中で、大島紬はダントツの人気を誇り、海外の旅行客からも注目されています。

大島紬の小物は、鹿児島空港内にある『山形屋』などで購入できます。

ガラス工芸の薩摩切子

お酒が好きな人にプレゼントしたいのが『薩摩切子』のタンブラーです。美しい色合いと繊細な模様はインテリアにも最適でしょう。

薩摩切子とは、幕末から明治初頭にかけて薩摩で生産されたガラス細工のことで『薩摩ビロード』ともよばれています。籠目紋内・魚子紋などの模様がほどこされ、美しいぼかしとグラデーションが特徴的です。

伝統工芸品としての価値が高く、タンブラーは安いもので1万円前後、高いものだと数万円の値段が付きます。

お土産には、薩摩切子のペンダントトップやお猪口も人気です。

まとめ

荷物になるお土産は、出発当日に空港でまとめて購入するのがおすすめです。

ほとんどのお土産店は朝早くから営業しており、菓子・焼酎・雑貨類・食品とさまざまな名産品を取り扱っています。

しかし、搭乗前は何かとバタバタするので、何をお土産にするかのめぼしは付けておきましょう。
トラベリストの旅コラムバナー