神戸空港でラウンジを活用しよう。営業時間やサービス内容をチェック

マリンエアの愛称で知られる「神戸空港」は、「関西空港（正式名称：関西国際空港）」「伊丹空港（正式名称：大阪国際空港）」とともに、関西三空港と呼ばれています。

「関西空港」と「伊丹空港」は、国内線だけではなく、国際線の路線もある関西の主要空港ですが、「神戸空港」は国内線のみの運航で規模は小さめです。

搭乗までの時間をくつろいで過ごせるラウンジは、「神戸空港」の場合どのようになっているのか、詳しく見てみましょう。

神戸空港にあるラウンジは1カ所のみで、空港が運営する「ラウンジ神戸」です。ダークウッドと白を基調とした落ち着いた雰囲気のラウンジで、座席数は禁煙の一般席が33席・ビジネスデスクが7席あります。

入口左側がソファエリアで、各シートはゆったりと広めです。座席と座席の間にはサイドテーブルがあり、こちらも広めに間隔が取られています。

入口右側はビジネスエリアで、仕事もできる机と椅子が7組配置されています。パソコンはありません。

ANAやJALのラウンジはなし

神戸空港には、ANAやJALなど航空会社のラウンジはありません。神戸空港に乗り入れている航空会社は「ANA・スカイマーク・ソラシドエア・エアドゥ・フジドリームエアラインズ」の5社で、JALは運航していません。

神戸空港に発着する多くのフライトはスカイマークが運航しており、ANAのフライトもありますが、運航本数は少なくなっています。

空港が運営する「ラウンジ神戸」は、航空会社が運営するラウンジとは、サービス内容や利用基準も少し違います。

「ラウンジ神戸」の詳しいサービス内容や利用基準・営業時間などをチェックしてみましょう。

航空会社のラウンジでは、ビジネスやファーストクラスに搭乗する人のみ利用可能など、利用基準が設けられているのが一般的です。

しかし、空港が運営する「ラウンジ神戸」では、料金を払えば誰でも利用できます。使用料は1,050円（税込）です。

VISAJやJCB・American Express・UFJ・DCなど、提携カード会社のゴールドカードを持っている場合は、提示すれば無料でラウンジを利用できます。

サービス内容は、無料でコーヒーや紅茶・ソフトドリンクが頂けるほか、新聞や雑誌の用意もあります。施設や設備は、フライトの詳細が表示される案内モニター・多機能トイレ・Wi-Fiサービス・テレビなどがあります。

神戸空港は1階、2階でもWi-Fiが無料

神戸空港では、ラウンジ以外でも無料でWi-Fiを利用できます。利用できる場所は空港ターミナルビル1階と2階です。詳しい場所は、ターミナルビル1階到着ロビーと、2階出発ロビーおよび搭乗待合室です。

ただし、この無料Wi-Fiは暗号化されていないため、高いセキュリティーレベルには対応していません。

携帯などの通信事業者と契約しているなら、ビル内には通信事業者提供の有料公衆無線LANサービスもあるので、心配な人はそちらを利用する方がよいでしょう。

詳細は公式HPで確認できます。

公式HP：https://www.kairport.co.jp/terminal/service-lan

「ラウンジ神戸」の営業時間は、6:15から最終便の出発時間10分前までです。最終便が遅延した場合は、営業時間も延長されます。

利用時間ついては、特に制限はありません。

神戸空港のラウンジ「ラウンジ神戸」は、空港内のどこにあるでしょうか？確認してみましょう。

神戸空港には、ターミナルビルは1つしかありません。「ラウンジ神戸」は、空港ターミナルビル2階の搭乗待合室 4番搭乗口前にあります。

保安検査通過後なので搭乗者のみ利用可能

「ラウンジ神戸」は、保安検査を通過後に利用できる場所にあります。そのため、搭乗者のみが利用可能です。

公式HP：https://www.kairport.co.jp/terminal/service-lounge

「神戸空港」は国内線のみの運航で、周辺の関西空港や伊丹空港に比べると、規模も小さめです。JALの路線はなく、ANAは運航していますが少数です。

「神戸空港」にあるのは空港が運営する「ラウンジ神戸」のみです。利用料金1,050円を支払えば誰でも利用可能で、提携カード会社のゴールドカードを保有している場合、提示すれば無料で利用できます。

落ち着いた雰囲気のラウンジでは、コーヒーや紅茶・ソフトドリンクのセルフサービスのほか、雑誌や新聞を見ることができます。ソファ席のほかにビジネスデスクもあり、無料Wi-Fiやテレビ・多機能トイレなども利用できます。

場所は、空港ターミナルビル2階 搭乗待合室 4番搭乗口前で、搭乗者のみ利用可能です。