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静岡空港からのLCCでお得に旅を楽しもう。運航先や航空会社を紹介

静岡空港からのLCCでお得に旅を楽しもう。運航先や航空会社を紹介

静岡空港から利用できるLCCは国際線のみですが、タイミングが合えば大手キャリアよりはるかに安い運賃での旅行を楽しめるでしょう。静岡空港を発着するLCCにはどんな会社があるのでしょうか。渡航先や運賃と併せて、詳細を紹介します。

この記事は2019年01月02日時点の情報をもとに執筆しています。

静岡空港のLCCの運航便をチェック

サービスを控えることで、価格を安くしているLCC(格安航空会社)を利用すれば、各地へのフライトがよりお手頃になります。

静岡空港で利用できるLCCには、どんな航空会社があるのでしょうか。

静岡空港のLCCの運航便をチェック

国際線のLCCは2社2路線

2019年1月現在、静岡空港を発着しているLCCは、『エアソウル』『中国聯合航空(チュウゴクレンゴウ)』の2社です。

『エアソウル』は、2015年にソウルで設立されたLCCで、親会社に『アシアナ航空』を持ちます。

当初はアシアナ航空の日本地方路線をそのまま引き継いだため、首都圏以外の地方空港をメインに運航していましたが、現在は東京や関西など首都圏の空港でも運航中です。

一方、『中国聯合航空』は、2012年より『中国東方航空』の子会社となった航空会社です。現在、日本国内には静岡・福岡に運航便があります。

2019年5月ごろ済州航空が運航を開始

静岡県によると、2019年5月ごろには『済州航空(チェジュ)』が静岡-ソウルを結ぶ路線を運航する予定です。

済州航空とは、金浦空港・仁川空港を主要拠点とするLCCで、2005年に設立されました。現在日本では8都市への運航路線を持っており、静岡空港が加われば日本では9路線が運航することになります。

現在、静岡から運航しているソウル便は搭乗率が90%を超えるなど需要が高く、済州航空の参入後は、両都市間を行き来する人は、さらに増加するとみられています。

国内線のLCCの運航はなし

国際線では2つのLCCが運航している一方、国内線で運航するLCCはありません。

どうしてもLCCを利用したい場合は、成田空港(新東京国際空港)や中部国際空港などへ向かわねばならないでしょう。

静岡空港のLCCの運航先は?

静岡空港に路線を持つエアソウルや中国聯合航空を利用した場合、それぞれ韓国、中国山東省煙台への渡航が可能です。

各路線について詳しく紹介します。

静岡空港のLCCの運航先は?

エアソウルが韓国へ運航

ソウルを拠点にするエアソウル便は、静岡空港と『仁川国際空港(インチョン)』を結びます。

運航スケジュールは1日1往復便、月・木・土の週3日のため、あまり多くはありません。また、運航時間は、往路が12時30分発14時50分着、復路が09時35分発11時30分着に設定されており、特に復路の時間が早い印象です。

エアソウルで韓国旅行をする場合は、現地で余裕をもって過ごせるようなスケジュールを考えねばならないでしょう。また、便数が限られているため、旅程が決まり次第、早めの予約も必須です。

中国聯合航空が中国山東省の煙台へ運航

中国聯合航空は、静岡空港と中国山東省・煙台にある『煙台蓬莱国際空港(エンタイホウライ)』間を運航しています。

煙台は、山東省湾岸部に位置し、南北を海に囲まれた穏やかな気候の都市です。夏は涼しく冬は暖かいため、中国国内ではリゾート地として人気を集めています。

日本人にはあまりなじみのない土地なので、知られていない観光地を楽しみたい人にはよいでしょう。

静岡空港からの運航便は、月・木・土の週3日、1日1往復便のみです。運航時間は往路が17時15分発19時30分着、復路が12時40分発16時15分着となっており、往路の時刻がやや遅めな印象です。

往路便を利用する際は、現地空港からの移動手段や時間等を考慮した旅程を立てる必要があるでしょう。また、ソウル便と同様、便数が限られているため、早めの座席予約をおすすめします。

LCCの台湾への運航はなし

2019年1月現在、静岡空港から台湾『桃園国際空港』へ運航しているのは、各国を代表する大手キャリア『チャイナエアライン』『JAL(日本航空)』『KLMオランダ航空』が共同運航するコードシェア便のみです。

LCCを利用したい人は、他空港を利用するか、一旦福岡空港まで行くことをおすすめします。福岡空港から桃園国際空港までは、バニラエアが運航しています。

静岡空港からのLCCの料金は?

静岡空港からLCCを使ってソウルや煙台に行く場合、気になるのが料金ではないでしょうか。LCCは購入するタイミングによって料金が大幅に異なるので、旅に出ると決めたら、こまめに公式HPを開くことをおすすめします。

静岡空港からLCCを使った場合の各地への料金を見てみましょう。

静岡空港からのLCCの料金は?

静岡空港から韓国への料金を紹介

静岡空港からエアソウルを利用した場合、通常運賃は2万8000円です。ただし、料金は通常運賃のほか『割引運賃』『特別割引運賃』の設定があり、タイミングによっては1万円未満で予約できる場合もあります。

例えば、2019年1月時点では『大特価の奇襲』というイベントが開催中です。このイベントに合わせてチケットを予約できれば、静岡-仁川国際空港間の料金は大人1人片道5000円からとなるでしょう。

また、このようなイベントによる特別割引運賃が適用されない場合も、割引運賃という種類もあります。これが適用されれば、9000円でのチケット確保も可能です。

このようにタイミングによって料金は大幅に変わるため、少しでも旅費をおさえたい人は、こまめにチェックしてみてはいかがでしょうか。

エアソウル公式HP:https://flyairseoul.com/CW/ja/main.do

静岡空港から中国への料金について

中国・煙台へ運航する中国聯合航空のチケットについては、公式HPのみでチケット購入が可能です。

ただし、公式HPは中国語対応のみとなっているため、中国語対応に自信が無い人には難しいかもしれません。

中国聯合航空公式HP:http://new.flycua.com/

まとめ

静岡空港から韓国・ソウル、中国・煙台に向かうのは、いずれもLCCです。サービスは大手キャリアよりも控えめですが、その分運賃は安いため、移動にかかるコストを抑えたい人にはピッタリではないでしょうか。

ただし、LCCの運賃種類によっては、あらゆるサービスが有料になる場合があります。手荷物持ち込み、機内食などあらゆるものが有料となるため、「手荷物は持ち込みたい」などある人は、料金種類を確認したうえでの予約をおすすめします。

LCCを賢く利用して、気軽な空の旅を楽しみましょう。
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