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仙台空港からセントレアまでの運航便は?新幹線での移動も検討を

仙台空港からセントレアまでの運航便は?新幹線での移動も検討を

『セントレア』とは、愛知県にある『中部国際空港』の愛称です。『セントレア』は愛知県名古屋市から南方に、約35kmの位置にあります。『仙台空港』から『中部国際』までを運航するフライト情報と、新幹線で移動する場合についてまとめました。

この記事は2018年11月01日時点の情報をもとに執筆しています。

仙台空港から中部国際空港までの運航便

『仙台空港』から名古屋の中部国際空港『セントレア』への所要時間は1時間15分ほどです。

これら2つの空港間を運航するフライトは、どこの航空会社でしょうか?確認してみましょう。

仙台空港から中部国際空港までの運航便

ANAとIBEXが1日約5便運航

『仙台空港』から『中部国際空港』へのフライトは1日5便で、そのうち『ANA』が3便、『ANAとIBEXのコードシェア便』が2便です。

コードシェア便とは、1つの航空機を、複数の会社で共同で運航する便のことです。

ANA便とIBEX運航便との違い

『ANA便』と『ANAとIBEXのコードシェア便』は、利用するにあたり、少し違いがあります。具体的に見てみましょう。

チェックインに関しては、『ANAとIBEXのコードシェア便』でも、ANAのチェックインカウンターを利用します。座席指定も、『ANA便』と同じように行えます。

搭乗券に記載される使用便名は、『ANA便』として記されますが、空港内の案内には『ANA/IBX』と表示されます。

機内持ち込み手荷物は、ハンドバッグや傘などの身回品のほかに、あと1つ持ち込みが可能です。重量は10kg以内、サイズは3辺の合計が100cm以内で、縦・横・高さはそれぞれ45cm×35cm×20cm以内のものに限ります。

そのほか、ラウンジやマイルについても違いがありますが、詳しくは公式HPで確認しておきましょう。

公式HP:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/airinfo/codeshare/domestic/detail/fw.html

仙台空港から中部国際空港までの料金は?

仙台空港から中部国際空港まで、飛行機で移動する場合の、フライト料金を見てみましょう。

『ANA便』と『ANAとIBEXのコードシェア便』では、料金に差があるでしょうか?

仙台空港から中部国際空港までの料金は?

早期予約で約1万円も

『ANA便』の場合、仙台空港から中部国際空港まのフライト料金は、通常2万5000円台ですが、3カ月ほど先の早期予約なら、早割が適用され、約1万円で購入できます。2カ月ほど先の予約でも、1万円台で購入できる日もあります。

『IBEX』は、最長2カ月前からしか予約できません。『IBEX』にも、搭乗日28日前までの予約に適用される早割『IBEX28』と、45日前の予約に適用される早割『IBEX45』がありますが、それら早割が適用されても、1万4000円台です。

早期予約の場合は、『ANA』便の方がフライトチケットを割安で購入できるでしょう。

ANAとIBEX、どちらで予約するとお得?

それでは、早期予約でない場合の、仙台空港から中部国際空港までの『ANA便』と『IBEX便』のフライト料金についても見てみましょう。

直近で予約を取る場合は、『ANA便』は運賃タイプ『バリュー』が適用された金額で2万5000円前後です。『IBEX便』の場合も、ほぼ変わらず2万5000円台です。

1カ月ほど先の予約なら、どうでしょうか?

『ANA便』は早割タイプ『スーパーバリュー』が適用された金額で1万2000円弱、『IBEX便』の場合は、早割『IBEX28』が適用された金額1万6000円台があり、『ANA便』の方が、数千円ほど安いです。

コードシェア便より、ANA便の方が安い

仙台空港から中部国際空港までのフライト料金は、『ANA便』と、コードシェア便である『ANA・IBEX便』とを比べると、どの日も『ANA単独運航便』です。

ANA便で早期予約を行った場合、1万1000円台で購入できるので、金額を抑えたいならANAの単独運航便を利用しましょう。

仙台から名古屋へは新幹線でも行ける

仙台から名古屋まで、『新幹線』を使った行き方もあります。所要時間や運行本数・運賃などについて、詳しく見てみましょう。

仙台から名古屋へは新幹線でも行ける

新幹線で東京経由、約3時間半

仙台から名古屋まで、『新幹線』で向かう場合は、『東京』を経由して向かいます。

『仙台駅』から『JR東北新幹線』に乗り、1時間34分ほど乗車すると、『東京駅』に着きます。次に、『JR東海道新幹線』に乗り換え、1時間39分ほどで『名古屋駅』に到着します。所要時間は約3時間30分です。

運賃は、『JR東北新幹線』の指定席が5060円、『JR東海道新幹線』自由席4100円と乗車券を合わせて、合計1万9310円です。

東京から名古屋間は特に運行本数豊富

『東京駅』から『名古屋駅』へ向かう新幹線の運行本数は豊富で、1時間に4~6本運行しています。最速は『のぞみ』です。

『仙台駅』から『東京駅』までは、『はやぶさ』または『こまち』を利用するとよいでしょう。『やまびこ』に乗車するよりも、30分ほど早く到着できます。

まとめ

『仙台空港』と名古屋の中部国際空港『セントレア』間を運航するフライトの所要時間は、1時間15分ほどです。運航本数は、『ANA』が3便、『ANAとIBEXのコードシェア便』が2便の、1日5便です。

料金は『ANA便』の早期予約で取った場合、約1万円台で購入できます。

『新幹線』の移動は、東京駅を経由し、所要時間は約3時間半かかります。料金も2万円弱必要なので、基本的には飛行機での移動がおすすめです。

しかし、『新幹線』は、東京駅から名古屋駅までの運航本数も多く、時期や予約状況により、飛行機のフライトが取れない、料金が高いなどの場合は『新幹線』の移動を検討してもよいでしょう。
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