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新石垣空港にラウンジはある?空港設備やゆっくり過ごせる場所を紹介

新石垣空港にラウンジはある?空港設備やゆっくり過ごせる場所を紹介

2013年に石垣空港が開港してから、島へのアクセスがますます便利になりました。小規模な空港ですが、ラウンジや休憩場所はどのくらいあるのでしょうか?空港設備やフライト前にゆっくり過ごせる場所をチェックしておきましょう!

この記事は2023年01月04日時点の情報をもとに執筆しています。

石垣空港のラウンジについて

石垣島の新空港『南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港』は、正式名称を新石垣空港と言います。八重島や石垣島の空の玄関口に相応しい魅力が詰まった空港です。食事処やお土産処も充実していますが、『空港ラウンジ』は完備されているのでしょうか?

石垣空港のラウンジについて

カードラウンジはない

カード会社の『空港ラウンジサービス』とは、当日の搭乗券と提携会社のゴールドカード以上を提示すれば、専用のラウンジが無料で利用できるというものです。

ラウンジ内のドリンクが飲み放題になることもあるため、クレジットカードで買い物をしなくても、旅行には必ずカードを持参するという人が少なくありません。

しかし残念ながら、石垣空港にはカードラウンジは設置されていません。待合時は別の場所を利用しましょう。

航空会社のラウンジもない

都心部に近い空港や利用客の多い空港には『航空会社のラウンジ』が設置されていることがあります。

航空会社のラウンジはビジネスクラス・ファーストクラスの搭乗者か、上級会員のみの限られた空間です。代表的なものに、ANAの『ANAラウンジ』やJALの『サクララウンジ』などが挙げられるでしょう。

石垣空港にはJALやANAなどが発着していますが、航空会社のラウンジは設置されていません。

空港設備で知っておきたいポイント

では、石垣空港にはどのような空港設備があるのでしょうか?いざというとき役に立つ施設や設備を紹介します。

空港設備で知っておきたいポイント

特別待合室と有料会議室

会議やミーティングを行うときは、空港内の『特別待合室』または『有料会議室』が利用できます。

国内線の2階にある『特別待合室』は65平米の広さに随行席含む24席が配された予約制のスペースです。1時間あたり5,500円がかかるので、大勢で利用するのに向いているでしょう。

独立したお手洗いが付いているので、混み合う列に並ぶ必要がありません。

『有料会議室』は、35平米の2部屋で、スクール型かロの字型の席配置から選べます。1時間1,100円で利用できるので、一般の人でも利用しやすいでしょう。(2部屋同時利用の場合1時間2,200円で利用できます。)場所は国内線1階南側です。

電源設備もチェック

急なスマホの電池切れやパソコンを使いたいときは、空港内にある電源設備を使いましょう。

国内線1階のフードコート『ミルミル本舗』および『スターバックス』の付近と、国内線ターミナル2階 搭乗待合室には、電源が利用できる座席が設置されています。席に限りがあるので、長時間の占有は控えましょう。

石垣空港には無料で充電できる電源はありますが、混み合う可能性があるので、空港に着く前に十分な充電をしておくことをおすすめします。

石垣空港内でゆっくり過ごせる場所は?

石垣空港内には、カードラウンジや航空会社のラウンジはありません。ラウンジにかわり、出発時間までにゆっくり過ごせる休憩所やカフェ、お食事処を紹介します。

石垣空港内でゆっくり過ごせる場所は?

吹き抜け2階の休憩所

石垣空港は、到着ロビーのある1階と出発ロビーのある2階、展望デッキのある3階に分かれています。

1階にはチェックインロビーやバス乗り場、フードコートなどがあるため常に混雑していますが、上にあがるにつれて人は少なめになります。

お金をかけずに少し時間をつぶしたいという人におすすめなのが、ロビー2階にある休憩所です。電源はありませんが、椅子とテーブルがあり、搭乗前の最後の時間を過ごすのにぴったりでしょう。

搭乗口に近く、吹き抜け部分から1階の様子が眺められるのも安心です。搭乗待合室内に入れば、アイスクリームやソフトクリーム、コーヒーなどの軽飲食も注文できます。

スターバックス

石垣空港の1階・手荷物検査場通過前には『スターバックス石垣空港店』があります。7時から20時までの営業で、パソコンをしたい人や電源を利用したい人には欠かせないスペースになるでしょう。

日本最南端のスターバックスなので、記念に立ち寄る観光客も少なくありません。団体客が多い日は席が確保できないケースがあることを覚えておきましょう。

フードコート

休憩ができ、おいしい空港グルメも味わえるのが1階の到着ロビーにある『フードコート』です。中央のテーブル席を囲むようにさまざまな店舗が並んでいて、各店舗で買ったものが自由に持ち込めます。

八重山そば専門店の『やいま村』や、石垣牛のステーキ丼やハンバーグが自慢の『いしなぎ屋』、石垣島産フルーツとミルクを使った『ミルミル本舗』など、特色ある店舗が多く、つい色々なものを味わいたくなるでしょう。

フライト時間が重なると混雑するので、席の確保は早めに行いましょう。場合によっては、長居できないケースがあります。

まとめ

石垣島空港は、2013年にできた比較的新しい空港で規模は小さめですが、石垣島の魅力がギュッと詰まっています。航空会社やカード会社のラウンジがないぶん、フードコートなどで、石垣島グルメをゆっくりと堪能しましょう。

パソコンスペースや電源設備の数は限られているので、出発前の十分な充電をおすすめします。
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