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石垣空港発のバスをチェック。定期観光バスやフリーパスを活用しよう!

石垣空港発のバスをチェック。定期観光バスやフリーパスを活用しよう!

沖縄屈指の観光地・石垣島には電車などはないため、バスでの観光が便利です。この記事では、石垣島のバス事情をご紹介します!

この記事は2023年04月05日時点の情報をもとに執筆しています。

石垣空港を出発するバス路線は?

豊かな自然、美しい海に恵まれた沖縄の離島・石垣島。島内に鉄道はないため、移動方法はバス・レンタカーがメインです。

今回は石垣空港から乗れるバスについてご紹介します。

石垣空港を出発するバス路線は?

2社が運行

石垣空港から運行しているバス会社は『東(あずま)バス』『カリー観光バス』の2社です。

石垣空港のバス乗り場

石垣空港のバス乗り場は、石垣空港ターミナル1Fの中央出入口を出て、左に曲がり、直進した場所にあります。

あらかじめマップで確認しておくと安心です。

公式HP:http://www.ishigaki-airport.co.jp/facility.html

石垣港離島ターミナルへはカリー観光直行バス

石垣空港から石垣港離島ターミナルへは、『カリー観光バス』より、途中乗車や途中下車のない直行バスが運行しています。

石垣港離島ターミナルへはカリー観光直行バス

所要時間と運賃

「カリー観光直行バス」の離島ターミナルへの所要時間は約30分となっており、運賃はおとな500円・小人250円です。いずれも片道の料金で、障がい者、介護人割り引きがあります。

石垣空港からは、9時から18時までの計21便、1時間に2本間隔で直行バスが運行しています。

時刻は変更になる可能性もあるので、必ず公式HPで確認しておきましょう。

公式HP:https://karrykanko.com/ishigaki/

バスターミナルや市街地には東運輸の路線バス

東運輸が運行する東バスの石垣島路線は、各観光スポット・八重山諸島につながる市街地に向かいます。

バスターミナルや市街地には東運輸の路線バス

バスの路線と時刻表

東運輸のバスには以下の路線があります。
  • 空港線
  • 川平リゾート線
  • 米原キャンプ場線
  • 吉原線
  • 西回伊原間線
  • 西回一周線
  • 東回一周線
  • 平野線
  • 平野経由伊原間線
  • 川原線


空港線には「系統4 平得大浜白保経由」「系統10 アートホテル ANAインターコンチネンタル経由」があります。どちらの便も石垣港ターミナルを経由してバスターミナルに向かいます。

その他のルート、時刻表に関しては下記公式HPを確認しておきましょう。

公式HP:http://www.azumabus.co.jp/localbus/

主な停留所と運賃

石垣空港から運行している「空港線」の主な停留所と、空港から乗車した際の運賃をチェックしておきましょう。

「系統4 平得大浜白保経由」の主な停留所と運賃はこちらです。

【平得大浜白保経由空港線】
  • 空港入口:150円
  • 白保小:210円
  • 宮良:270円
  • 宮良橋:310円
  • 磯辺:350円
  • 大浜:390円
  • 八重山支庁前:430円
  • 平得:470円
  • ターミナル:540円



「系統10 アートホテル ANAインターコンチネンタル経由」の停留所と運賃はこちらです。

ANAインターコンチネンタル経由空港線
  • 盛山南:150円
  • 白保小:210円
  • 宮良:270円
  • 宮良橋:310円
  • 磯辺:350円
  • 大浜:390円
  • 沖縄県八重山合同庁舎前:430円
  • みんさー工芸館:490円
  • バスターミナル:540円
  • アートホテル石垣島:530円
  • ANAインターコンチネンタル:450円



運賃は2023年3月時点のものを参考にしています。より詳細な停留所・時刻表・運賃については、公式HPを確認しましょう。

公式HP:http://www.azumabus.co.jp/localbus/

知っておきたいポイント

バスでの移動には、ほかにもさまざまなメリットがあります。バスでの旅を予定しているのであれば、知っておきたいポイントを紹介します。

知っておきたいポイント

定期観光バスも運行

石垣島では、観光スポットを巡ることができる定期観光バスも運行しています。石垣島を観光するなら、定期観光バスが便利です。

1周コースや半周コースも

石垣島を1周する定期観光バスのコース(Aコース)、石垣島を半周観光する定期観光バスのコース(Bコース)があります。

石垣島1周コースでは、川平公園・玉取崎展望台の下車見学や、車窓から宮良川のヒルギ林を見ることができます。

石垣島半周コースでも、川平公園や米原のヤシ原生林を下車見学できます。

料金は、石垣島1周コースがおとな4,600円、子ども3650円(共に昼食付き)で、石垣島半周コースが、おとな3,200円、小人2,380円(共にティータイム付き)となっています。

当日出発の15分前までにバスターミナル内の窓口にて乗車券を購入しておきましょう。なお、台風が接近しているなど、緊急時の場合は運休する場合があります。運行状況については、公式HPを確認しておきましょう。

公式HP:http://www.azumabus.co.jp/operation/

シート券やフリーパス

東運輸のバスには東バスのすべての路線で利用できる各種定期券・乗車券があります。無記名乗車券は、10円から100円までの乗車券を現金と合わせて利用できます。

フリーパスは全部で5種類あり、24時間全路線が乗り放題となるフリーパスがおとな1,000円、子ども500円、石垣空港から各ターミナルまでの往復チケットがおとな1000円、子ども500円です。

ほかにも、5日間乗り放題となるみちくさフリーパスがおとな2,000円、子ども1,000円、満55歳以上のみが購入できる、かりゆしパスなどがあります。

石垣空港で乗務員より購入できるチケットもあるので、旅程にあわせて利用するとよいでしょう。

公式HP:http://www.azumabus.co.jp/ticket/

まとめ

石垣空港からは、石垣島を観光できるバスや路線バスなど、路線が豊富にあります。

石垣空港からバスを利用する際は、ぜひ自分に合ったものを有効に利用して、石垣島の魅力を堪能しましょう。
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