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秋田県

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大館能代空港発

関東発

大館能代空港について

空港の概要

基本情報

正式名称: 大館能代空港
所在: 秋田県北秋田市
IATA3レターコード: ONJ
ICAO4レターコード: RJSR

秋田県北部の北秋田市にある空港で、平成10年に滑走路2,000mが整備され開港されました。秋田県にはすでに「秋田空港」が運用されていましたが、県北部（秋田空港と青森空港の中間）に第二の空港ができたことにより、首都圏のアクセスが飛躍的に向上。「大館市」や「能代市」を中心とした周辺住民や、観光物流の重要拠点となっています。また、平成30年以降は「大館能代空港インターチェンジ」が開通したことにより、東北自動車道と直結。青森県の「弘前市」からも空港利用客が増加しました。空港周囲は白神山地や十和田湖、八幡平といった雄大な自然に恵まれていることでも知られ、過去に伊丹、新千歳との就航を経て、現在はANAによる東京羽田への定期便が就航しています。

就航航空会社

ANA(全日空)

公共交通機関

交通機関	乗り場
バス	1F
タクシー	1F

駐車場

駐車場一覧

駐車場	場所	収容台数
第1・2駐車場	ターミナルビル前	366台
第3駐車場	第1駐車場向かい	25台

料金

車種	時間	料金
/	/	無料

レンタカー情報

名称	場所	営業時間	連絡先
トヨタレンタリース	1F	9:30~18:00	0186-60-0100
日産レンタカー		8:30~18:00	0186-49-3284
ニッポンレンタカー		10:00~18:00	0186-63-2956
オリックスレンタカー		8:00~19:00	0186-44-4388

ANA FESTA
秋田名物の「きりたんぽ」「稲庭うどん」といったおなじみの食べ物や秋田の伝統工芸品、東北の名産品まで幅広く取り扱うお土産屋さんです。ここでしか買えない空港限定アイテムも販売されているのでゆっくり見て回りましょう！
2F

レストランポートワン
秋田が誇る食材をふんだんに使った空港オリジナルのメニューを食べることができます。「比内地鶏」をたっぷり楽しめる御膳や、「いぶりがっこ」「稲庭うどん」などの秋田グルメを存分に味わってみましょう！各種おつまみメニューも充実です！
2F
オープンカフェピッコロ
空港でゆったりくつろぎたい時におすすめなカフェ。軽食やソフトドリンクはもちろん、お酒（地ビール）の販売も行われているのでそれぞれの楽しみ方で利用してみましょう！ピッコロはオープンカフェスタイルになっているので気軽に立ち寄れます。
1F

秋田犬お出迎え
毎月「８」の付く日には午前到着のお客様を秋田犬がお出迎え！本物を見ると「想像以上に大きい！」と驚くこと間違いなし！お出迎え以外の時間はぬいぐるみの秋田犬親子が代役を務めます。秋田らしいほっこりするサービスです。※2023年3月時点は休止中
ターミナル前
送迎デッキ
空港を離発着する航空機や、秋田青森を代表するユネスコ世界遺産の白神山地が一望できます。腰を掛けられるベンチや撮影しやすい高さのフェンスが魅力です！
3F
アートギャラリー
2F出発ロビーでは期間ごとにさまざまな作品展示を見ることができるギャラリーが設置されています。自然や遺跡などをテーマにした水彩画やパネル展示は見どころとなっています！
2F

コイン式インターネット
2Fレストラン前には、光回線インターネットが通ったコイン式端末（10分100円）が設置されています。
コインロッカー
1Fロビー中央には各サイズごとに手荷物を預けるのに便利なコインロッカーが設置されています。
キッズコーナー
2F搭乗待合室内にはお子さまが安心して遊べるキッズコーナーがあります。また、スペースは出発ロビーからガラス越しに見えるようになっています。

秋田県

東北地方の日本海岸に面した秋田県はお米の産地として有名で、古くから伝わる祭りや文化、郷土料理などの食文化も魅力です。中でも秋田を代表する郷土料理の一つ、「きりたんぽ」「比内地鶏」発祥の地とされる秋田北部、大館市は人口約68,000人を有する市です。県庁所在地である秋田市へは車で約2時間30分、青森との県境に位置していることでも知られています。山に囲まれた盆地には川が通り、田んぼが広大に広がっているため、秋田ならではのお米の生産が盛んに行われています。渋谷の忠犬ハチ公でも有名な秋田犬が生まれた市としても有名で、市内の観光スポット「秋田犬の里」では当時の渋谷駅を再現したミュージアムが建てられています。

観光地・施設

男鹿水族館GAO
男鹿半島にある3階建ての水族館で、秋田県唯一の水族館です！見どころの一つである男鹿市の魚「ハタハタ」の通年展示を中心に、「生き物たちのエサのじかん」は、公式サイトで時間と場所が分かるので是非チェックしてみましょう！水族館までは、秋田空港から秋田エアポートライナー・男鹿半島号戸賀地区行に乗ること120分の乗り継ぎ無しで行くことができます。また、館内はバリアフリーで車椅子利用の方はもちろん、ベビーカーが必要な小さな子ども連れも楽な移動で海の生き物たちを楽しむことができるようになっています。
秋田犬会館
秋田と言えば避けては通れない「秋田犬」。大館市中心部にはそんな秋田犬の生態や歴史について深く知ることができる博物館が建てられています。秋田犬保存会創立50年を記念して建てられたこの施設では、大館市で生まれた忠犬ハチ公の銅像や、保存会によって大切に育てられている秋田犬を見ることができます。貴重な展示資料や写真を見ることで、いままで何となくでしか知らなかったさまざまな歴史を学び、秋田犬を実際に見て癒された後はお土産コーナーへも是非立ち寄ってみましょう！
寒風山
男鹿半島にある寒風山は、広大な芝生が広がる成層火山です。360度のパノラマビューを楽しむことができ、山頂からの景色は地域の人から「世界三景」と呼ばれるほどです！周辺には遮蔽物がないのでパラグライダーのメッカにもなっています。絶景を眺めながら食事ができる「スカイレストランファミリオ」では、秋田の食材を使った地元グルメや男鹿名物の「あんぷら餅」を味わうことができます。展望台内には、常設の展示コーナーもあり、寒風山や周辺の自然、八郎潟干拓の歴史を学ぶ事ができる観光スポットになっています。

ご当地グルメ

比内地鶏
だれもが一度は聞いたことがあるはずの「比内地鶏」は、日本を代表する地鶏の一つとして有名です！江戸時代の秋田北部、かつては比内と呼ばれていた地で評判となっていた比内鶏がルーツとされています。その濃厚な風味やおいしさは噛むほどに味が増し、秋田を代表するきりたんぽ鍋などの食文化を支えています。大館駅や東大館駅周辺には比内地鶏を提供しているお店がたくさんあるので、是非秋田の味覚を存分に味わってみましょう！
とんぶり
「畑のキャビア」ともよばれる秋田県のみで作られるほうき草の実です。ほうき草は乾燥させることで「ほうき」として使われるもので、その実を加工したものがとんぶりというわけです。手間暇かけて作られるとんぶりは、大根おろしや長芋など和えて食べられ、たんぱくなこともありさまざまな料理に使えて汎用性が高いことでも知られています。9月ごろから収穫され、10月から11月に旬をむかえるとんぶり。秋田に来たら是非とんぶり特有のプチプチとした触感が楽しみましょう！
秋田米
秋田は有数の米どころとして知られていて、さまざまな品種のお米が生産されています！抜群の人気と知名度を誇っている「あきたこまち」を中心に、恵まれた気候風土によって作られた秋田のお米は県内および県外でも長く愛されています。そして、近年ではコシヒカリを超える極良食味品種として新たに開発された「サキホコレ」も注目を浴びていて、よりおいしいお米を提供しています。秋田に来た際は、古くから伝わる郷土料理と合わせて新しく開発された秋田ならではのお米も味わってみましょう！