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長崎空港から福岡まで、バスでのアクセス方法

長崎空港から福岡まで、バスでのアクセス方法

同じ九州内であっても結構な距離のある長崎空港~福岡間。今回はバスで移動するアクセス方法を紹介します。大きく分けて高速バス「九州号」と、路線バスを利用する2つの方法があるので、それぞれのメリット・デメリットについても解説していきます。

この記事は2023年07月18日時点の情報をもとに執筆しています。

高速バス「九州号」を利用する場合

長崎空港から福岡・博多駅近くの「博多バスターミナル」まで「九州号」を利用すると、トータル約2時間30分で行くことができます。

しかし長崎空港からの直通バスは出ていません。そのため一度長崎空港から「大村インター」まで出て、そこから九州号に乗車します。

1. タクシーに乗車する(約15分) 運賃:2500円程度
2. 長崎空港からバス停「長崎空港」へ徒歩で向かい(約2分)、長崎県営バスに乗車します。バス停「植松東」で下車し(約10分)、「大村インター」まで歩いて向かいます(約10分)。運賃:210円

タクシーに乗車すれば15分ほどで行けますが、運賃は高額に。県営バスを利用すると210円で済みますが、待ち時間なども考えると30分ほどかかってしまいます。ある程度人数がいれば、タクシー利用をおすすめします。

「大村インター」から「博多バスターミナル」までの運賃

高速バス「九州号」を利用するには、まず「大村インター」へ向かいましょう。そこから「博多バスターミナル」までの運賃は、大人2700円です。小学生以下は大人運賃の半額となります。

往復乗車券や回数券を使用すると、1枚あたりの料金が割引になります。福岡~大村インターの場合は2500円となり、200円割引です。

高速バス「九州号」の社内設備

九州号はすべて4列シートの車両となっています。シートはリクライニング式。ゆったりくつろぐことが可能です。トイレや携帯電話専用のコンセントもあるため、長時間の運行でも安心ですね。(車両によってUSBとコンセントが異なる)

リムジンバスは大きな荷物は預けられるのも特徴。座席を広々と使うことができるので、長時間の移動にはリムジンバスをおすすめします。

路線バスとJRを利用する方法

リムジンバス以外にも路線バスとJRを利用して福岡まで行く方法もあります。

長崎空港から路線バスに乗って「諫早(いさはや)駅」へ向かいます(約50分、運賃640円)。そこから西九州新幹線に乗って福岡方面へ向かいます。「博多駅」で下車する場合は、「武雄温泉駅」で特急「リレーかもめ」に乗り換えて、乗車時間約90分、運賃は乗車券2530円+特急料金です。

JRを利用するメリットは、福岡周辺の降りたい駅で下車することができる点。特急料金がかかりますが、時間は2時間30分程度です。高速バス利用の際とあまり変わりません。

まとめ

九州号なら長崎空港から一度「大村インター」まで出てしまえば、大きな荷物を預けて直通で博多駅まで行けます。乗り換えや荷物を持ち歩く手間を考えると、リムジンバスが便利ですね。

ただ、長崎空港から大村インターまでタクシーを利用すると、リムジンバス利用・JR併用の場合どちらもあまり料金・時間は変わりません。目的地に合わせて上手に移動手段を選びましょう!

まとめ

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