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長崎空港発着便を紹介。国内各都市や離島のほか海外路線もあり

長崎空港発着便を紹介。国内各都市や離島のほか海外路線もあり

長崎と各地を結ぶ長崎空港は、1975年に生まれました。海上空港として有名な長崎空港の場所や運行状況、国内線の発着状況などを紹介しています。また、長崎空港へのアクセスにはどのようなものがあるのか、バスや連絡船を中心にまとめました。

この記事は2018年11月01日時点の情報をもとに執筆しています。

長崎空港の場所と運航状況

長崎空港は大村市内にあります。場所は『箕島』という、海上にある島を埋め立てて作られていることが特徴です。また、国内線と国際線が両方運航していることから、長崎から各地への移動ができます。空港は長崎市内から少し離れていますが、車やバス、連絡線などでアクセスが可能です。

長崎空港の場所と運航状況

大村湾上にある海上空港

長崎空港が位置する大村湾は長崎県の中央部にあり、本土とは橋でつながっています。1975年に世界初の海上空港として作られ、現在も九州と各地を結ぶ空港として多くの人が利用する空港です。海岸から数km離れていることもあり、周辺の市街地に影響を与えにくく、6時から22時まで多くの便が発着します。

国内9路線、海外2路線を結ぶ

長崎空港では、東京(羽田・成田)・神戸・大阪・伊丹・名古屋・壱岐・沖縄・五島(福江)・対馬の国内9路線が運行しています。海外路線は韓国(ソウル)と中国(上海)の2路線で、東アジアへの旅行を考えている人にも便利です。

韓国・中国への国際路線は、曜日によってスケジュールが異なります。毎日運航していないため、長崎空港から韓国・中国へ移動を考えている場合は、事前に運航情報を確認しておきましょう。

長崎空港の国内線発着状況

長崎空港からは、国内主要都市と離島への便が出ています。東京より北にある都市への直通便は出ていませんが、本州への移動や九州近辺の離島へ移動したい人に最適です。LCCも運行しており、格安で移動できる経路もあります。

長崎空港の国内線発着状況

国内の主要都市と離島への便がある

長崎空港の国内線は、路線によって発着回数などが異なります。特に多い路線は羽田空港と伊丹空港です。1時間に1本から2本の便が長崎空港を離陸しているため、東京や大阪へ向かうには便利な空港となっています。

その他には対馬空港への便も多く、1日に6本程度の飛行機が対馬へ向かいます。その他の地域へは1日1本から4本程度の便が出ており、多くの地域へアクセスが可能です。

長崎空港から壱岐・五島(福江)へのフライト時間は約30分、対馬へのフライト時間は約35分と周辺の離島へ短時間でアクセスできます。

LCCはジェットスターとピーチが各1便

運航しているLCCは、ジェットスターとピーチです。ジェットスターは成田空港、ピーチは関西国際空港を結んでいます。どちらも1便のみのためお昼ごろの出発が多く、時間帯の選択肢はほぼありません。

羽田空港や伊丹空港ではなく、成田空港・関西国際空港へ行きたい人に適しています。LCCの運航回数や数は少ないため、午前中や夕方以降に移動したい場合などは、JALやANAなどを利用を検討しましょう。

空港アクセスをチェック

長崎空港へのアクセスは、車の他にバスや連絡線が便利です。空港内も、国内線と国際線が隣接しているためスムーズに移動できます。都合や目的地に応じて、交通機関を選択しましょう。

空港アクセスをチェック

公共交通機関はバスを利用

長崎空港には、5つのバスのりばがあります。1つは、空港内の国際線で到着した旅客が移動するための専用路線です。ハウステンボス・佐世保・佐々方面をつないでいる路線や、大村市内や島原へ移動できる路線もあります。

長崎駅と長崎空港を結ぶバスも運行しており、一般の路線バスと空港リムジンバスの利用が可能です。

ハウステンボスまでは片道1250円、佐世保駅前までは1400円です。大村市内へ移動する場合は、大村ターミナルまで240円です。長崎駅までは950円となっています。

なお、長崎駅までの移動時間は、路線バスが60分から70分、空港リムジンバスが約45分です。ハウステンボスまでは約55分で移動できます。

出発地、目的地によっては連絡船を活用

ハウステンボスと時津へは、連絡船も運航しています。時津までの所要時間は約25分で、ハウステンボスまでは約50分です。

運賃は時津まで1400円、ハウステンボスまで1960円とバスよりやや高めですが、往復運賃の場合は割安になります。時津は2500円、ハウステンボスは3420円です。

ハウステンボスまでの所要時間はバスと比較しても5分ほどしか変わらないため、運賃が気になる場合はバスが適しています。時津へ移動する場合は連絡船を利用しましょう。

国内線と国際線が隣接で便利

長崎空港内では、国内線と国際線の搭乗手続きができるエリアが隣接しています。階を移動することなく移動ができるため、国際線から国内線への乗り換えなどもスムーズです。

国内線と国際線の搭乗手続きエリアには、飲食店やコンビニ、お土産が購入できるスカイショップなどを楽しみながら移動ができます。飲食店2店舗、コンビニ1店舗、菓子店1店舗、スカイショップがあり、お土産購入や出発までの食事も便利です。

まとめ

世界初の海上空港として知られる長崎空港では、国内線が9路線、国際線が2路線運航し、長崎と各地を繋いでいます。長崎空港へのアクセスはバスや連絡船が便利です。空港内に、バスのりばと船着場が設けられています。

LCCも運航していますが数が少ないため、時間帯の選択肢を増やしたい場合は一般航空会社を選択しましょう。
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